病んでる杉の木 2010年11月04日 | 木のこと 「ヒメスギカミキリ」 枯れ枝から「スギカミキリ類」の成虫が渡り移動する 死節から進入し産卵し幼虫が内部を食い荒らし「トビクサレ」と言う黒く変色して 価値を下げる キバチの侵入跡、木屑が付いています 木に穴が空いているので価値がない 幼虫が内部から穴を開けた跡にヤニが噴出し硬化した跡 つまり枯れ枝を取り払い害虫の移動を抑制し死節が出る前に 枝打ちするのが杉を守る事になります。 間伐も必要不可欠ですし、間伐遅れの山林が多々あります。