木枯し菊太郎ブログ

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回復の兆し

2011年01月19日 | ニュースのこと
原木初競り:材価好調を持続--日田中央木材市場 /大分[毎日新聞より]
 日田市内の7原木市場のトップを切って11日、日田中央木材市場(十時和之社長)でスギ、ヒノキなどの初競りがあった。8割を占めるスギの平均材価は1立方メートル当たり1万1700円で、昨年の初競りに比べ約2000円アップ。特に、09年の材価低迷から立ち直りを見せた昨年に引き続き、好調さを持続してまずまずのスタートになった。

 九州・山口地方の製材業者など約100人が参加。土場に積み上げられた原木は昨年並みの6200立方メートル。あいさつした日田素材買方組合(約110社)理事長で製材所経営の熊谷博文さんからは「政府のてこ入れもあり、特に昨年9月以降、国産材の復活傾向と輸入材の比率低下が目立った。いつでもユーザーに納入できる態勢を整えたい」と元気な声が聞かれた。

 日田地区原木市場協組によると、低迷した09年の平均材価は9538円。昨年は同1万1312円と18・6%増。県西部振興局農山村振興部は要因について、政府てこ入れのほか、北米の丸太から製品化輸出へのシフト替え、北欧の為替事情などから、輸入材の減少傾向と国産材再評価につながったという。【楢原義則】


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