木枯し菊太郎ブログ

日本で森林が2番目の岩手に根を張り
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行きたいと想う者です。

備えあれば憂いなし

2011年04月04日 | 防災のこと
批判されても15m堤防、村を救う

太田名部漁港(手前)と、防潮堤が機能して被害を受けなかった太田名部地区(奥) 【読売新聞社】

(読売新聞)明治の教訓、15m堤防・水門が村守る…岩手
(読売新聞) 2011年04月03日 22時05分
 津波で壊滅的な被害を受けた三陸沿岸の中で、岩手県北部にある普代(ふだい)村を高さ15メートルを超える防潮堤と水門が守った。

 村内での死者数はゼロ(3日現在)。計画時に「高すぎる」と批判を浴びたが、当時の村長が「15メートル以上」と譲らなかった。

 「これがなかったら、みんなの命もなかった」。太田名部(おおたなべ)漁港で飲食店を営む太田定治さん(63)は高さ15・5メートル、全長155メートルの太田名部防潮堤を見上げながら話した。

 津波が襲った先月11日、店にいた太田さんは防潮堤に駆け上った。ほどなく巨大な波が港のすべてをのみ込んだが、防潮堤が食い止めてくれた。堤の上には太田さんら港内で働く約100人が避難したが、足もとがぬれることもなかった。

菊太郎より
村長の英断に村民は感謝するでしょう
この村長みたいな人が多ければ、津波の犠牲者は減ったはず

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