木枯し菊太郎ブログ

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千葉県のすごい爺さん

2009年06月01日 | 旅の相棒
竹馬で「奥の細道」2400キロ踏破 千葉の元校長2009年5月31日23時48分
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「奥の細道むすびの地」に到着し、芭蕉像のわきに立つ飯塚進さん=31日、岐阜県大垣市船町
 江戸時代の俳人、松尾芭蕉(1644~94)が歩いた「奥の細道」の足跡を竹馬でたどっていた千葉県四街道市の元中学校長、飯塚進さん(72)が31日、同紀行の終点である岐阜県大垣市の「むすびの地」に到着した。昨春から3回に分け、休息日を除くと約2400キロを延べ137日で踏破した。

 飯塚さんはこの日朝、同県垂井町のJR東海道線垂井駅前から歩き始めた。大垣市船町の「むすびの地」まで約8キロを歩き、正午前、妻久子さん(68)や仲間に迎えられて旅を締めくくった。

 芭蕉と同じく東京・深川を出発したのは昨年3月27日。70日かけて象潟(秋田県)まで。同9月末から25日かけて直江津(新潟県)まで。冬場は避けて4月6日に直江津をたち、大垣を目指した。この間歩いたのは42日で、1日の距離は8~15キロになる。

 飯塚さんは旅の間、キャンピングカーの車中で自炊して眠る。その日の出発地から目的地までキャンピングカーを移動させ、そこからJRやバスで出発地まで戻って竹馬で歩き出す。竹馬は長さ150センチ。運動靴のまま乗れるよう工夫し、2セットを修理しながら使った。

 昔遊んだ竹馬の面白さに引かれ、数年前に日本竹馬協会を立ち上げた。「古希への挑戦」「若者に負けない体を」と竹馬で房総半島や千葉県一周をこなしたあと、07年に東海道五十三次を完走。その際、次の旅を「奥の細道でも」と宣言。が、「道のりが大垣まであったとは、うかつにも知らなかった」。

 今年は「奥の細道紀行」から320年の節目の年。大垣市観光協会から竹馬行脚達成の記念品を受けた飯塚さんは「それも知らなかったが、芭蕉さんの偉大さは本当に実感できた」と話し、「これでゆっくり畑仕事もできます」と笑っていた。(高岡喜良)
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菊太郎より
この人を越えるには、逆立ち歩きか五体投地(チベット仏教徒の修行、地面に投身大分 だけしか進まない)しかないでしょう


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