木枯し菊太郎ブログ

日本で森林が2番目の岩手に根を張り
森で働き、森を活かす事に時間を費やして
行きたいと想う者です。

流氷の便りが

2011年01月14日 | 昔のこと

登山の暦に厳冬期があり
1月20日から2月10日までが厳冬期と言います
流氷が接岸する時期を目安にするそうです。
冬季登山より格上になり評価もリスクも高くなる
過去に厳冬期登山で足の凍傷を負った事も・・・
当時、社会人系山岳会に所属して頃の先輩が
「流氷が接岸しない年は厳冬期と呼べない」
今になって流氷が来ない年は暖冬だったなと思う

流氷情報サイト
http://www.noah.ne.jp/ice/rh/RH.html

冬休み工作

2011年01月14日 | 木のこと
北東北の学校は冬休みが長いです。
私も現在冬休み中、子供の頃は宿題したくなかったが
工作だけは熱心で、暇にまかせある材料だけで作り童心に返ったな
聞くところ最近の子供は刃物を使えずキットを接着剤でくっ付けるそうです。
寒くて作業場はとても居られないので、家で作れるものだけ

今日も真冬日予想、節分まで寒さは続くかも
昔からこちらは節分が寒さの節目です。

スノーハイクに行こう

2011年01月13日 | 山のこと
昨日は久々の好天でしたので私有林に出かけました。
寒さが強いのでパウダースノーでスノーシューでもかなりもぐった
林業作業が出来る圧雪になるまでしばらく時間がかかりそう

スノーシューとは
このタイプは深雪より急斜面や氷雪向きです
カカトを固定すると下りのときバネ効果で楽に下れる
森のスノーハイクはスノーシューかカンジキがベスト
クロカンスキーや山スキーは小回りが効かないし
ブッシュだらけで下りの滑走ができないのです。



岩手・花巻にも伊達直人が・・・

2011年01月12日 | 岩手のこと
「岩手日報」より
花巻市下小舟渡のイトーヨーカドー花巻店で、漫画「タイガーマスク」の主人公伊達直人を名乗る人物からの寄付金10万円が見つかった。全国で児童養護施設にランドセルなどを贈る例が相次ぐ中、「花巻のタイガーマスク」出現に、社員らは驚きとともに善意の輪の広がりを実感する。

 同店によると、寄付金が見つかったのは店内3カ所に設置されている「お客さまの声回収ボックス」の一つ。9日夜に女性社員が用紙回収のためボックスを開けたところ、白い封筒に入った現金10万円と手紙があった。

 手紙にはサインペンで「マネです。日本全国にタイガーマスクが居るんですよ、きっと…。未来ある子供達のために使って下さい。伊達直人」と記されていた。

※※※まさかアッシの近く居るとは驚きです!※※※

雪の等高線

2011年01月12日 | つぶやき
家の裏の田んぼです。
スキー場や雪山ではよく見られますが
やはり今年の冬は数年ぶりの厳しい冬です。

温暖化が進んで砂漠化したらこんな風景かも 恐ろしいです

風紋現る

2011年01月07日 | つぶやき
昨日からの寒風で田んぼに風紋が出来ました。
例年なら大寒が過ぎた頃から見られますが
今年の冬は早く厳冬期に入りました。

雪の近況

2011年01月06日 | つぶやき
積雪のため林業稼業は無期休業になりました。
伝える事は雪の情報のみです(寂しい~)

薪ストーブ利用の方が雪で薪を濡らして
使えないとの事で備蓄用の薪の提供のため
備蓄小屋の除雪と製材場所の確保

掛り木ならぬ掛り雪です。
庭木が押し曲げられそう

木材利用の新計画

2011年01月04日 | 木のこと
林業ニュースより
▼公共建築物の木材利用促進へ新計画策定 農水省
 
 農林水産省は間伐材をはじめ木材、木製品の公共建築物への利用を従来以上に拡大、推進するため「新農林水産省木材利用推進計画」を策定した。計画では「この取り組みを政府全体の取り組みに広げ、地方公共団体や民間企業、消費者までに浸透させる」としている。

 具体的には、公共土木工事においては(1)安全柵、手すり等とともに、残存型枠(残置式のコンクリート型枠)、標識工(場所等の案内板)、視線誘導標等についても「木製割合100%」を目標にする(2)木製割合を100%にできない土留工、筋工、伏工、防風柵等については林野庁事業とともに、農村振興局、生産局及び水産庁の事業について「基準年に対する木材利用量の増加(1.5倍)」を目標にする(3)設計図書に木造・木質化で建設することを明記する、などとしている。

 また補助事業対象施設や庁舎の営繕等についても(1)年度ごとに整備された補助事業対象施設、庁舎について、木造化とともに内装の木質化に取り組むこととし、数値目標(内装の木質化率100%)を設定する(2)補助事業に係る要綱・要領、営繕等に係る仕様書に木造・木質化で建設することを明記する、などして木材の自給率向上と地球温暖化対策につなげていくとしている。
(編集担当:福角忠夫)

国産すぎ材利用例 兵庫県朝来市「森の図書館」

倒木処理いたしました

2011年01月03日 | 山のこと
岩手は昭和15年以来の豪雪らしい
知人の家の裏山から倒木が家屋に及ぶのではと
困っていたので処理に行った。

まずは下見、すでに太いのは下まで落ちていた。
周辺にも危険木がある

雪が溜まって踏み抜くと腰まであるのでカンジキを履き
誘引のためロープも

といあえず危険木は伐採して雪が溶けたら搬出をします。