最近、モズ子を見かけない。
見かけるのは、このモズ男くんの方だけ。
男と女の間にも、縄張り争いがあるみたい。
春になるまでは、お気楽な独身貴族か・・・
早朝、縄張り監視中のモズ男くん。
モズは、はやにえと呼ばれる、
獲物を木の枝等に串刺しにしたりする行為で、
有名な鳥だけれど、
ある説では、
はやにえを多くするオスの方が、
メスにモテるらしい。
冬場、栄養がいきわたって、
春に、いい声で歌えるそうな・・・
また、
信州の豪雪地帯に住んでいた知人によると、
モズのはやにえの位置で、
その年の積雪量を占うと・・・
高い位置ではやにえをすれば豪雪。
はやにえの位置が低ければ、
「今年は雪少なさそうだね~」
と、なるらしい。
これって、カマキリの卵の位置で、
同じような話を聞いたことがある。
あれ・・・?
信州の知人に聞いた話が、
「カマキリの卵」だったっけ?
ま、いっか~(笑)
いずれも、
科学的根拠はない!
と、言われているようだけれど、
自然界の生き物たちの暮らしぶりを眺め、
それを生活の知恵として来た先人たち、
どっちもすごいな~!
そう、おばVANは思うのです。