おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

今年出逢った蜂たち ⑤ 土蜂三人衆

2019年12月21日 01時59分32秒 | 虫さん
ツチバチは、
単独行動をするハチで、
性格は比較的おとなしい。
ツチバチのメスは、
土中のコガネムシ科の幼虫に産卵。
孵化したツチバチの幼虫は、
コガネムシの幼虫を食べて成長。

こう書くと、
あまりイメージが良くないけれど、
スマートでお洒落な方(?)の多い、
今年出逢ったツチバチたちを紹介!






真っ黒け~!と思いきや・・・


黄色い目玉模様が目立つ蜂。


キオビツチバチ


触角が短いメス。


オスは、この目玉模様がくっついて、
帯状になることがあるらしい。
だから、黄帯?






ゼニアオイの中で、花粉まみれ~!
蜂の砂糖漬け・・・(笑)






ニラの花にやって来ていたのは、
オオモンツチバチ


ユニークな黄色い紋々。









白い毛がフサフサの、
シロオビハラナガツチバチ


ハラナガツチバチには、
他に、姫や、金毛がいるらしい。






ちょっと恐いイメージのツチバチたち。
フレンドリーとまでは言わないけれど、
人間を攻撃する素振りは見せなかった。

ミツバチやスズメバチのように、
巣の中で幼虫を育てていないから、
それらを守る必要性がないからかな?

悪く言えば、産みっぱなし。
ご飯は確保してるから、
それ食べておきなさい!って・・・(笑)