本日は、芋虫100%。
お嫌いな方は、ご遠慮下さいませ。
また、そこまで嫌いじゃないって方も、
かなりのドアップがあるので、
覚悟の上、ご覧下さいませ。
先週、
ナガサキアゲハの幼虫を見つけた樹を、
もしかして~と、眺めていたら・・・
やっぱりいた!
ナガサキアゲハの中齢幼虫。
これだけってことなさそ~、と、
さらに隣の夏みかんの樹も探索。
あはは~、いるし~!(笑)
ナガサキアゲハ終齢幼虫。
・・・と、ここまで写真撮って、
PCに落として整理していた。
で、あるものに目が留まった。
以下、拡大写真のため、要注意。
この白い米粒状のモノは何だろう?
もちろん大きさは、
米粒なんて大きいモンじゃない。
極小ツブツブだ。
あちこちに、付いてる~!
もしかして、これって・・・
寄生バエの卵~~~!
体全体を確認のため再び夏みかんの樹へ。
高い所にいたので、
上から写してなかったのだ。
枝を引っ張って~、パチリ。
体全体あちこちに産み付けられている。
全部で10個ほどか・・・?
もちろん、これが寄生バエの卵だと、
断言は出来ないけれども・・・
枝を引っ張られて、
振動が気に食わなかったのか・・・
怒った~!
別に触っちゃいないんだから、
そ~怒んなくても、いいやん!
キミのことが、気になっただけなのに・・・
もしこれが寄生バエの卵ならば、
取ってしまえばいいのだろうか?
でも、葉っぱが揺れただけで、
臭角を出して威嚇しまくるこの幼虫。
10数個もの卵を取り除く間に、
弱ってしまわないか?
卵を産み付けられてしまったのが、
この幼虫の運命ならば、
この子の運にかけるしかないのかも・・・
卵が孵化する前に、脱皮してしまえば、
助かる可能性もあるのかも知れない。
寄生バエの方だって、
そんなことにならないよう、
タイミングは見計らっての産卵だろうけれど・・・
小さな生き物たちの命がけの駆け引き。
結果がどうなろうと、ただ見守るしかない。