おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

秋のキタテハ祭り、メインイベントはイマイチだったけれど・・・

2021年11月16日 13時52分21秒 | 虫さん
昨日は、ポカポカ陽気。
秋のキタテハ祭り、
さぞや盛り上がっているだろうと、
期待して見に行ったのだけれど・・・



いるには、いるのよね~。


ただ、イベント会場がイマイチでね~。


キタテハたちのステージとなる、
黄色い小菊の具合がよろしくない。


花の付きが良くないのは、
手入れが行き届いていないせいだろう。


去年ほどの、
キタテハたちの乱舞は見られなくて残念。


ヒメアカタテハがやって来た。












クロマダラソテツシジミ
先週は冷たい雨に震えていたけれど、
昨日は暖かな日差しの中でまったり。



この子はずいぶん翅が傷んでいる。


いろいろ頑張ったんだもんね。




ウラナミシジミがいた!
ここで逢うのは、今年初かも~。


それにしても、ウラナミシジミって、
こんなに脚モッフモフだったっけ~?


裏翅を見る限りでは、
低温期型ではないみたいだけれど・・・


う~ん、後姿もモッフモフ。
福岡では、ウラナミシジミは、
成虫で越冬するらしい。
それに備えての寒さ対策か?




なんかちっこいのが飛んで来たと思ったら、
シロオビノメイガだった。



いっつもチョロチョロと飛び回って、
なかなか撮らせてくれないのに、
昨日は、じっくり撮り放題。


花が少なくなった今、この菊の花は貴重。


蝶も蛾も、蜂もアブもカメムシも、
みんなそれぞれに主役の秋祭り。