おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

カヤクグリ・・・ だろうか?

2021年11月21日 18時16分14秒 | 鳥さん
昨日、デカ猫の都合で4時半起き。
ヤツが出掛けて、コーヒー飲んで、
なんやかんやゴソゴソして、
そろそろ日の出かな~と外を見ると・・・



あ~、今日はいい天気になりそ~。
そ~だ、私も出掛けよ~!
ヤツは、明後日まで帰って来ないし、
今夜は車中泊しよっか・・・

どこへ行こうなんて何も考えていなかった。
ダルマ夕陽見られるかもしれないので、
西の海へ行こうか?
それとも、今限定の紅葉?
でも、人の多い紅葉スポットは避けたい。
ん~、どうしよ~?
あっ、あそこに行こう!
そろそろ、冬鳥たちも来ているかもしれない。

と言うことで、そう遠くない高原の森へ。



夜須高原記念の森。
ここには、メタセコイアがたくさん。
いつも、冬に入ってから行くので、
色付いたメタセコイアを、
一度見てみたかったのだ。

夜須高原記念の森での写真は、
まだ未整理のため、
取りあえずこの1枚だけ。



今回は、ここで出逢った謎の鳥さんが主役。



散策路の脇の枯れ葉の中に、
ひょこっと姿を見せた茶色い小鳥。
残念ながら、この1枚しか撮れなかった。

ボケるの覚悟で、拡大してみた。



大きさはスズメぐらい。
背中はスズメっぽいけれど、
顔は明らかにスズメじゃない。
誰~?

カヤクグリではないだろうか?
と、どうにかたどり着いたけれど、
でも福岡県では、
カヤクグリの目撃情報は少ないのよね。

福岡県のレッドデータブックでも、
「近年飛来の確認が出来ていない」
「2000年以降の確実な記録はない」
と言うことで、
準絶滅危惧扱いになっている。

この鳥さん、カヤクグリなのだろうか?
じゃなかったら・・・
いったい、誰?



どなたか、
この鳥さんの素性、ご存じありませんか?







MUSIMUSI 2021/11/19 お昼休みのちょこっと散歩で・・・ 

2021年11月20日 02時02分02秒 | 虫さん
昨日の金曜日は、
ポカポカ陽気だったけれど、
来週は、冬の寒さがやって来ると言う。
仕事場のまわりの虫さんたちも、
鳴りを潜めることだろう。
なので、どうしても昨日は、
虫さんたちに逢いに行かなければ!
と、半ば強迫観念に・・・
彼らも薄々分かっているのだろう。
小春日和の陽射しを堪能していたようだった。



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オンブバッタ


家庭菜園の白菜の上。


危うく見落とすところだった。


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相変わらず、キタテハは多かった。





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クロマダラソテツシジミ





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ツマグロヒョウモンの女の子。






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ヤマトシジミの女の子。





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梅の木に、アカタテハ





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シマハナアブ




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ベニシジミ


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ヤクシマルリシジミ










見慣れぬテントウムシは・・・

2021年11月19日 10時27分09秒 | 虫さん
ここのところ、
仕事場のお隣の夏みかんの樹を眺めるのが、
日課のようになってしまっている。

実は一昨日もまた、
ナガサキアゲハの幼虫を見つけてしまった。
現在、我が家にいる幼虫は5頭(笑)





昨日は、
見慣れないテントウムシに気が付いた。
4mm程しかない。
ナミテントウの仲間かな?と思ったけれど、
なんか雰囲気が違うし、やけに毛深い。



調べたら、
ベダリアテントウと言う外来種だった。


赤色で上翅に湾曲した2対の黒紋がある。
体表に細かい毛がはえている。
イセリアカイガラムシを食べる。
柑橘類の害虫である
イセリアカイガラムシを駆除する目的で
オーストラリアから導入された。
                   《 昆虫エクスプローラより 》


夏みかんの葉っぱの上にいたから、
ちゃんとお仕事していたんだね。





夏みかんの葉っぱには、
ちょっとヤバイお方もいらっしゃった。
ちっこいけれど、パッと見ただけで、
あ、この方、マズイ方だ~!と思った。

その色、そのビジュアル・・・
全身から、危険オーラを放っていたもん!



★毛虫ですので、閲覧注意!





ゴマフリドクガの幼虫だった。
頭の前にあるのは、脱皮殻のようだ。

大きさは2.5cmにも満たない。
終齢幼虫のようで、
この状態で越冬するらしい。
この幼虫の毒針毛に触れると、
痒みや痛みを生じて、ひどい目に遭うと・・・
成虫は、チャドクガに似ているらしいけれど、
まだお目にかかったことはない。



この夏ミカンの樹からは、
ナガサキアゲハの幼虫たちのために、
まだ葉っぱを頂かなきゃいけない。
ゴマフリドクガの幼虫だって、
この1匹だけじゃないだろう。
気を付けないといけないな~。







ちょっと溜め込んでいた壁虫、窓虫、通路虫!

2021年11月18日 13時59分11秒 | 虫さん
おばVAN歩けば虫に当たる。
マンションの自室を出て歩く通路、
そして階段、外壁、
エントランスの大きなガラス。
仕事場の駐車場からのほんのわずかな距離、
近隣の建物の外壁や、窓ガラス、網戸。
至る所で、虫さんに遭遇する。

マンション通路に、
ハイイロゲンゴロウが落ちていたり、
外壁でナミアゲハが蛹になっていたり、
仕事場の網戸で、
超絶擬態派のモンウスギヌカギバと、
感動のご対面をしたり・・・

その都度、
記事にして来たつもりだったけれど、
やっぱり抜け落ちている。
お名前が判らず、保留にしてて、
忘れていたものもある。
今朝も、ちっこい蛾に出逢った。
写真は1枚だけ。
写真が1枚だけだったりすると、
またファイルの片隅に埋もれてしまいそ~。

今日は、ここのところの、
そんな在庫になりかけていた、
壁虫、窓虫、通路虫の一掃セール!


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7月のある日、
仕事場の外壁に大きめの蛾発見!


手前が草藪状態で、
ちょっと近づけない場所なのが残念。


遠いけれど、ぐるっと回り込みながら撮影。


ん? なんか緑色のものが・・・


卵?
こんなモルタルの壁で産卵!?


この蛾はたぶん、ツガカレハ
幼虫の食草は、ツガなどマツ科の針葉樹。
少し経って、卵を見に行ったけれど、
そこに卵はなかった。
壁にくっつかず、落ちたのか?


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こちらも7月、仕事場の網戸。


思わず二度見してしまった!
モンクロシャチホコだ!


お名前は知っていたけれど、
実物にお逢いするのは初めて!


なので、ちょっとケースに入って頂いて、
観察させてもらうことに・・・


なんだ~、この顔!


なんか、フクロウっぽい!


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9月、仕事場の網戸に目立ち過ぎの方が・・・


クダマキモドキ


キリギリス科の昆虫。
木の葉状のつやつやした前翅をもつ。
昔、クツワムシやウマオイなどの鳴声が,
機織のとき紡車を巻く音のようだとして
『クダマキ(管巻)』と呼んでいた。
それらに似た虫ということで、
クダマキモドキと名付けられている。


4cm弱ぐらいだったので、
ヒメクダマキモドキの方かなと思う。


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こちらも9月、
マンションの階段の手すり部分に・・・




詳しい方が、
ホシササキリだと教えて下さった。


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10月、車のフロントガラスに飛んで来て、
なかなか降りてくれなかった虫さん。


ルリチュウレンジ


一見、真っ黒クロスケだけれど、
光の具合で、瑠璃色に輝く。


1cmぐらいの小さな蜂の仲間。


よほどガラスが好きなのか、
なかなか瓶から離れない。
ベランダにそのまんま放置していたら、
いつの間にか、いなくなっていた。


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10月のある日の朝、
仕事場の駐車場で車から降りたら、
ちっちゃな虫が足元から飛んで行った。
蝶? 蛾? と、追っかける。
ラッキー、壁に止まってくれた!


大きさは、3cm前後。
そのフォルムでカギバガ科と判断。
ヤマトカギバと、すぐに判明。


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10月、自宅の網戸に・・・


4mmほどのチョウバエ。


オオチョウバエ
マジマジと見たのは、初めてかも~。


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10月、仕事場の外で見つけた素敵な蛾。


大きさは、2.5cmほど。


お名前が判らず、放置していたら・・・


数日後、やや色違いの同じ蛾に遭遇。
緑色だね~と調べていたら、
ウスミドリナミシャクと判明。



背景の色で、違う色に見えるのかな~?


なんか、宇宙人っぽい(笑)


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10月、ベランダで洗濯物を取り込んでいたら・・・


クサギカメムシがくっついていた。
駄目だよ~、洗濯物に止まったら~!


ほら、飛んでお行き!


あれ、君、触角片一方どうしちゃったのかな?
ま、飛ぶのに支障はないでしょ。


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10月、マンション通路にいたちっちゃな蛾。


小さな白い紋が特徴的だから、
すぐにお名前判るだろうと、
思っていたんだけれどね~。


未だに、お名前不明。


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11月、仕事場の外壁の、
かなり高い所に止まっていた蛾。


マエアカスカシノメイガ


向こうが透けて見える薄い華奢な翅が素敵!


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そして、今朝、仕事場の網戸にいたのは・・・



ハイマダラノメイガ
1cmちょっとのちっこい蛾。
幼虫は、ダイコンノシンクイや、
ダイコンシンクイムシなどと呼ばれ、
アブラナ科の野菜の敵とされている。


MUSIMUSIMUSIMUSIMUSIMUSIMUSI


壁や網戸バックだと、華やかさに欠けるね~(笑)







秋のキタテハ祭り、メインイベントはイマイチだったけれど・・・

2021年11月16日 13時52分21秒 | 虫さん
昨日は、ポカポカ陽気。
秋のキタテハ祭り、
さぞや盛り上がっているだろうと、
期待して見に行ったのだけれど・・・



いるには、いるのよね~。


ただ、イベント会場がイマイチでね~。


キタテハたちのステージとなる、
黄色い小菊の具合がよろしくない。


花の付きが良くないのは、
手入れが行き届いていないせいだろう。


去年ほどの、
キタテハたちの乱舞は見られなくて残念。


ヒメアカタテハがやって来た。












クロマダラソテツシジミ
先週は冷たい雨に震えていたけれど、
昨日は暖かな日差しの中でまったり。



この子はずいぶん翅が傷んでいる。


いろいろ頑張ったんだもんね。




ウラナミシジミがいた!
ここで逢うのは、今年初かも~。


それにしても、ウラナミシジミって、
こんなに脚モッフモフだったっけ~?


裏翅を見る限りでは、
低温期型ではないみたいだけれど・・・


う~ん、後姿もモッフモフ。
福岡では、ウラナミシジミは、
成虫で越冬するらしい。
それに備えての寒さ対策か?




なんかちっこいのが飛んで来たと思ったら、
シロオビノメイガだった。



いっつもチョロチョロと飛び回って、
なかなか撮らせてくれないのに、
昨日は、じっくり撮り放題。


花が少なくなった今、この菊の花は貴重。


蝶も蛾も、蜂もアブもカメムシも、
みんなそれぞれに主役の秋祭り。