彩の国自転車塾通信より抜粋・・・・
身体に水分が吸収されやすいとされるスポーツドリンク・・・・でも運動中は、それだけでは不十分なのは知っていますか?実は塩分等のミネラルが全く不足してしまうのです。だったら、なぜ塩分を加えないのか?加えられない理由があるからです。・・・・日本の人口は約1億3,000万人、実は国民のおよそ3人に1人が高血圧との統計データがでています。さらに、年齢を30歳以上に限定すると、男性の60%、女性の45%が高血圧ということらしいです。塩分は、血圧をあげる作用があるので、一般のスポーツドリンクには、スポーツをやっている人が必要とするだけの塩を加えられないのです。なんか変なハナシですね。
サイクリングやトライアスロン・マラソンなどのエンデュランス系スポーツでは、発汗と同時に塩分等のミネラルも体外に排出されます。ウエアが塩で白くなったのを見たことがあると思います。ですから、いくらスポーツドリンクを飲んでも、体内の塩分不足で水分が体内に浸透せずに、足が攣ったり、だるくなったり、眠くなったりして、最悪の場合は熱中症に至るケースもあります。 ですから水でお腹が膨れても、 塩分が不足している為に体内に水分が吸収されないこともあります。実際に、水分はしっかりとったけど・・・・熱中症になった例の中には、塩分不足の疑いがあるケースが多いと思います。サイクリングやトライアスロンのイベントの中でこれを疑われる例を何度か見たことがあります。
熱中症や脱水のサインは・・・・
眠くなる、力が入らない、ボ~~とする、足が攣る、めまい、気持ち悪い等々・・・・こんな症状は、脳が生命を守る為にこれ以上運動するなという指令を体全体に発信しているのです。熱中症で言えば、深体温が限りなく危険な40度に近づきつつある、脱水でいえば体重の2%を超える水分が失われつつある状況で、脳が危険信号を体に発信している状況なのです。
こんな状況に至る前に、水分補給と同時に塩分補給をお忘れなく!
彩の国のサイクリストであるならば、ジャージのポケットにこれ(梅干)をいれておきましょう。コスパ最高です。賞味期限もめちゃ長いです。この梅を口に含みながら、木陰の坂道をノンビリ上るのが楽しいですね。
越生、黒山三滝に向かう途中の
越生町自然休養村センター
〒350-0422 埼玉県入間郡越生町小杉308-1
で販売しています
万一熱中症や脱水になったら、一番手っ取り早いのは、経口補水液。でも、とても塩辛くて不味いですよね。一般的にこれは塩分濃度が3.5~4%程度あるのでとても塩辛く感じますが、熱中症の人が飲むと、不味く感じないそうです。身体が自然に要求しているということでしょう。
意識を失うような重篤な場合は、救急車を呼ぶことはもちろん、全身を冷却する(水をかける)動脈が表面に出てきている頸部・脇の下に氷や冷たいペットボトルを当てるのも有効です。深体温が40度を超えると意識障害がでるそうです。
参考/熱中症と脱水症状の違いは!?
熱中症と脱水症状の関係は、下記のようになります。熱中症の症状の一つに脱水症状がある。脱水症状の原因の一つに熱中症がある
つまり、熱中症の症状として脱水状態になることがありますが、脱水状態の原因は熱中症以外にも考えられるということです。例えば下痢で脱水状態になることもありますね。
身体に水分が吸収されやすいとされるスポーツドリンク・・・・でも運動中は、それだけでは不十分なのは知っていますか?実は塩分等のミネラルが全く不足してしまうのです。だったら、なぜ塩分を加えないのか?加えられない理由があるからです。・・・・日本の人口は約1億3,000万人、実は国民のおよそ3人に1人が高血圧との統計データがでています。さらに、年齢を30歳以上に限定すると、男性の60%、女性の45%が高血圧ということらしいです。塩分は、血圧をあげる作用があるので、一般のスポーツドリンクには、スポーツをやっている人が必要とするだけの塩を加えられないのです。なんか変なハナシですね。
サイクリングやトライアスロン・マラソンなどのエンデュランス系スポーツでは、発汗と同時に塩分等のミネラルも体外に排出されます。ウエアが塩で白くなったのを見たことがあると思います。ですから、いくらスポーツドリンクを飲んでも、体内の塩分不足で水分が体内に浸透せずに、足が攣ったり、だるくなったり、眠くなったりして、最悪の場合は熱中症に至るケースもあります。 ですから水でお腹が膨れても、 塩分が不足している為に体内に水分が吸収されないこともあります。実際に、水分はしっかりとったけど・・・・熱中症になった例の中には、塩分不足の疑いがあるケースが多いと思います。サイクリングやトライアスロンのイベントの中でこれを疑われる例を何度か見たことがあります。
熱中症や脱水のサインは・・・・
眠くなる、力が入らない、ボ~~とする、足が攣る、めまい、気持ち悪い等々・・・・こんな症状は、脳が生命を守る為にこれ以上運動するなという指令を体全体に発信しているのです。熱中症で言えば、深体温が限りなく危険な40度に近づきつつある、脱水でいえば体重の2%を超える水分が失われつつある状況で、脳が危険信号を体に発信している状況なのです。
こんな状況に至る前に、水分補給と同時に塩分補給をお忘れなく!
彩の国のサイクリストであるならば、ジャージのポケットにこれ(梅干)をいれておきましょう。コスパ最高です。賞味期限もめちゃ長いです。この梅を口に含みながら、木陰の坂道をノンビリ上るのが楽しいですね。
越生、黒山三滝に向かう途中の
越生町自然休養村センター
〒350-0422 埼玉県入間郡越生町小杉308-1
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万一熱中症や脱水になったら、一番手っ取り早いのは、経口補水液。でも、とても塩辛くて不味いですよね。一般的にこれは塩分濃度が3.5~4%程度あるのでとても塩辛く感じますが、熱中症の人が飲むと、不味く感じないそうです。身体が自然に要求しているということでしょう。
意識を失うような重篤な場合は、救急車を呼ぶことはもちろん、全身を冷却する(水をかける)動脈が表面に出てきている頸部・脇の下に氷や冷たいペットボトルを当てるのも有効です。深体温が40度を超えると意識障害がでるそうです。
参考/熱中症と脱水症状の違いは!?
熱中症と脱水症状の関係は、下記のようになります。熱中症の症状の一つに脱水症状がある。脱水症状の原因の一つに熱中症がある
つまり、熱中症の症状として脱水状態になることがありますが、脱水状態の原因は熱中症以外にも考えられるということです。例えば下痢で脱水状態になることもありますね。
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