この左右二つの道路標識の意味は全然ちがう。
片方は、
”自転車道までの距離”
を親切に示してくれているのに対して
もう片方は
”自転車は20km/h以下の制限速度を守れっ！”
てなことを意味している。
片方が群馬県前橋市内でみたもので、
もうひとつが、荒川CRの埼玉県戸田市付近で道路標識だ。
前橋市内のそれは、自転車先進国オランダで見た光景を髣髴させる。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/aim/cyclingroad1.htm#オランダ
そこには歩行者と自転車そして車道が区別され、標識はもとより信号までそれぞれあった。こんな環境は、サイクリストにとって距離と方向が確認でき運転にゆとりができるはずだ。それが結果として安全運転につながるのと感じるのは僕だけだろうか？
一方荒川の道路標識は、埼玉県に住む自転車乗りとして恥ずかしい。こんな標識を作らなくてはいけない現実があるこせよ、制限速度時速20kmなんて非現実的な規制は、上から目線のお上が作った匂いがプンプンだ。たぶん、この標識を考えた人はマトモな自転車に乗った経験無いと思う。
実際、この写真の場所には回りに何もない。単なる予算の消化！税金の無駄遣いだ。僕の嫌いな”やっつけ”仕事。事業仕分でメスを是非入れて戴きたい・・・・
一歩譲って、周辺に少年達が遊ぶような公園・サッカー場・野球場等があれば、制限速度20km/hも理解できるのだが・・・・
群馬県は日本の自転車先進県かもしれない・・・・
まとも（？）な自転車乗りもまともではないらしいままチャリ乗りもそして犬のお散歩族もジョギング族も健康お散歩族も・・・みんなが他の人たちを尊重し思いやる心を持っていれば 今ある素敵な荒川自転車道を自転車乗りだけのものにはせずに共有できるのではないだろうか？ 夫々の楽しみを心おきなく楽しむことのできる心と環境が少しずつでよいから整っていくようがんばるしかない！！
頑張って、自転車の楽しみを知る事からですね(笑)