世界で1台だけの自分のバイク、いわゆるカスタムオーダー(フルサイズオーダー)の良さは、それを経験したものでなければ、わからない(当たり前だろ!)なので、それを乗っている経験から、それを語ってみよう。
【カスタムバイクの良さ】
まず、自転車にまたがった瞬間にそれは感じる・・・・
*ほっとする安心感
*まるで、仕立てたスーツに袖をとおした時の感覚
*乗っていてラクだ
*体のどこにもストレスを感じない
*自転車の上で生活できそう
といったところだろうか?当然、長い距離を走ればストレスが無いのでラクちんだ。早い自転車とラクな自転車は違う。早く走るためには、空気抵抗は減らすことは重要だ。空気抵抗は速度の二乗に比例するので、早く走るには前面投影面積を少なくする必要があるので、ポジションは当然窮屈なものになる。だから、走行距離が比較的短いロードのTTジャンルでは、快適性よりも空気抵抗を減らすことが最優先だ。
だから、レースをやるわけでもなく、楽にサイクリングを楽しむのだからこそ、オーダーの価値があると僕は考えている。実際に、オーダーの自転車に乗っていて疲れ方がちがうのは経験上あきらかだし、自分の体に合った自転車であるがゆえに、不必要なエネルギーを使わずにすむし、ストレスも無いのだ。
【筆者の場合】
現在、僕は2台のカスタムオーダー自転車を乗り分けている
CasatiEspresso(日本国内はEssenza:商標登録関係の問題でつかえない)正確に言うとクロモリ鋼ではなくてニオビウム鋼という、今どきの薄いスチールの軽量バイク。黙っていればアルミバイクと勘違いしてしまう人も多い。
剛性が高く、当初23Cタイヤをはいていた時には、ヒルクライムや短めのサイクリング用かなと思っていた。実際に150km以上の長距離乗ると腰に疲れがきたのだ。しかし、ツールド東北210kmでタイヤを25Cにして走ったところ、比較的楽に早く走れることを発見し、かつ腰へのダメージも少なくとても満足している。*ちなみにCasatiは今年100周年を迎えた。
そして、もう20年以上も乗っているTommasini Sintesi
このフレームは1度里帰りをして、塗装をしなおした。以前はまったく別のカラーだったのだ。かなりの距離を走っているけれど、その安心感はずっとかわらない。峠の下りの安定感は特筆もの!
【オーダーできる材質は?】
実は、カスタムオーダーできる材料は多岐にわたる
いわゆるクロモリ(スチール)、ステンレス、アルミ、カーボン、チタン(チタンはTommasiiniだけ)を、ミリ単位でサイズを注文できる。もちろん、ホリゾンタルとかスローピングとか、そしてカラーリング&デザインも可能だ。
【オーダー方法は?】
オーダーする方法は実は二つあって、自分のボディサイズを計って、イタリア側にフレーム寸法を依頼する方法と、最初からサイズを指定して作る方法がある
人のイラストのところに、自分の数値を入れて、さらに
*ヒルクライム用に作ってほしい
*ブルべ用に作ってほしい
とか要望を書いてもらえば、それなりにアレンジしてサイズを決めてくれる
下段の方は、日本にあるサイズマシンをつかって、フレームのそれぞれのサイズを指定して注文する場合に使うシートだ。
この2社とも、塗装は自社でやっているので、いろいろ細かい事にも対応が可能だ。外注しているのはメッキ工程くらいだ。
【どのくらい時間がかかるのか?】
実は、注文してから2~3か月が基本で、間に夏休みやクリスマスホリデーが入るとその分長くなる。それと、チタンについてはある程度注文がたまってから、生産予定を組むので、タイミングがうまくあえば2か月で来た時もあるし、それが悪いと半年以上をかかることがある。
一度、この感覚を知ってしまうとどうせなら、吊るしじゃなくてオーダーといった気持になる。カミさんのお許しが出なくて、まだ作れないけれど、チタンかステンレスのトライアスロンバイク(タイヤ28C)と軽いカーボンロードをオーダーしてみたい。
もっといろいろ詳しいことについて知りたいときはお気軽に
info@actionsports.co.jp迄
【カスタムバイクの良さ】
まず、自転車にまたがった瞬間にそれは感じる・・・・
*ほっとする安心感
*まるで、仕立てたスーツに袖をとおした時の感覚
*乗っていてラクだ
*体のどこにもストレスを感じない
*自転車の上で生活できそう
といったところだろうか?当然、長い距離を走ればストレスが無いのでラクちんだ。早い自転車とラクな自転車は違う。早く走るためには、空気抵抗は減らすことは重要だ。空気抵抗は速度の二乗に比例するので、早く走るには前面投影面積を少なくする必要があるので、ポジションは当然窮屈なものになる。だから、走行距離が比較的短いロードのTTジャンルでは、快適性よりも空気抵抗を減らすことが最優先だ。
だから、レースをやるわけでもなく、楽にサイクリングを楽しむのだからこそ、オーダーの価値があると僕は考えている。実際に、オーダーの自転車に乗っていて疲れ方がちがうのは経験上あきらかだし、自分の体に合った自転車であるがゆえに、不必要なエネルギーを使わずにすむし、ストレスも無いのだ。
【筆者の場合】
現在、僕は2台のカスタムオーダー自転車を乗り分けている
CasatiEspresso(日本国内はEssenza:商標登録関係の問題でつかえない)正確に言うとクロモリ鋼ではなくてニオビウム鋼という、今どきの薄いスチールの軽量バイク。黙っていればアルミバイクと勘違いしてしまう人も多い。
剛性が高く、当初23Cタイヤをはいていた時には、ヒルクライムや短めのサイクリング用かなと思っていた。実際に150km以上の長距離乗ると腰に疲れがきたのだ。しかし、ツールド東北210kmでタイヤを25Cにして走ったところ、比較的楽に早く走れることを発見し、かつ腰へのダメージも少なくとても満足している。*ちなみにCasatiは今年100周年を迎えた。
そして、もう20年以上も乗っているTommasini Sintesi
このフレームは1度里帰りをして、塗装をしなおした。以前はまったく別のカラーだったのだ。かなりの距離を走っているけれど、その安心感はずっとかわらない。峠の下りの安定感は特筆もの!
【オーダーできる材質は?】
実は、カスタムオーダーできる材料は多岐にわたる
いわゆるクロモリ(スチール)、ステンレス、アルミ、カーボン、チタン(チタンはTommasiiniだけ)を、ミリ単位でサイズを注文できる。もちろん、ホリゾンタルとかスローピングとか、そしてカラーリング&デザインも可能だ。
【オーダー方法は?】
オーダーする方法は実は二つあって、自分のボディサイズを計って、イタリア側にフレーム寸法を依頼する方法と、最初からサイズを指定して作る方法がある
人のイラストのところに、自分の数値を入れて、さらに
*ヒルクライム用に作ってほしい
*ブルべ用に作ってほしい
とか要望を書いてもらえば、それなりにアレンジしてサイズを決めてくれる
下段の方は、日本にあるサイズマシンをつかって、フレームのそれぞれのサイズを指定して注文する場合に使うシートだ。
この2社とも、塗装は自社でやっているので、いろいろ細かい事にも対応が可能だ。外注しているのはメッキ工程くらいだ。
【どのくらい時間がかかるのか?】
実は、注文してから2~3か月が基本で、間に夏休みやクリスマスホリデーが入るとその分長くなる。それと、チタンについてはある程度注文がたまってから、生産予定を組むので、タイミングがうまくあえば2か月で来た時もあるし、それが悪いと半年以上をかかることがある。
一度、この感覚を知ってしまうとどうせなら、吊るしじゃなくてオーダーといった気持になる。カミさんのお許しが出なくて、まだ作れないけれど、チタンかステンレスのトライアスロンバイク(タイヤ28C)と軽いカーボンロードをオーダーしてみたい。
もっといろいろ詳しいことについて知りたいときはお気軽に
info@actionsports.co.jp迄
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます