スカピン・・・・名前が良くない。でも、そのバイクを見たとき、ほとんどの人は、名前からの印象からのギャップに驚いてしまう。昨年だか、会社が譲渡され、旧経営陣も職人もどこかに行ってしまったとの噂がアッタケレド・・・・今年のユーロバイクを見る限りそんなことはないようだし、職人は残っているようだ。
8月末から9月初旬にかけて、チューリッヒから、オーストリアのブレゲンツ経由で、ボーデン湖のほとりのLindauに滞在した。夕方ジョギングをしながら、自転車道を走ってみた。
子供から、老夫婦まで自転車を楽しんでいる。日本では見慣れない光景・・・
自転車専用の標識があって、自転車で移動することが当たり前のように日常生活の中にあるが、我が国のママチャリの移動とは全く違う世界だ・・・・
一番の違いは、電車の中にそのまま自転車が積めるということ・・・・
時々、車道と併用している場合もあるが、そのほとんどはラインで明確に区分されていて、日本のように 気休めの路側帯だったり、ゴミの吹き溜まり状態になっていたりしていない。まして、駐車している自動車なんて皆無だ・・・。
一番良いことは、自動車のドライバーが自転車に対する意識だ。日本のように邪魔者扱いはまったくされず・・・・とても尊重してくれる。ジョギングしていてもそうだったけど・・・