ゆったりと写真を楽しむ。

舞台撮影、お祭り、動物、スナップ、風景となんでも自由に撮影しています。

鵜飼

2017-06-22 20:16:33 | 世界遺産
長良川の鵜飼いも始まりました。
この写真は昨年撮影したものです。
この日は風が強く漁火が勢いよく流れました。
暗い中、大変難しい撮影です。ちなみにExjf情報は絞り値:F5.6 SS:1/13秒 ISO:12800です。
長良川の川岸からの撮影ですからぶれないように撮る苦労はありましたが篝火が良い感じで流れてくれました。

これで熱くないのかと不思議な感じがします。

鵜飼の写真は篝火・漁師・鵜の3点が必須条件だと言われます。

昨年撮った中ではお気に入りなんです。鵜はわざとカット、張り詰めた操り紐と鵜匠の緊迫感が感じ取れないでしょうか?
私の写真の主役は浮かび上がった張り詰めた操り紐です。

今年も鵜飼撮影には数回出かけようと思っています」のでお楽しみに。
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白鳥庭園

2017-06-21 07:46:13 | 街並み
白鳥庭園は中々楽しい所です。
春からは草花、木々の花が次から次と咲いてくれます、池には鯉、秋以降にはゆりかもめの大群が押し寄せたり、
木々の雪囲い、ライトアップ、そしてそして、私が撮り続ける池の映り込みが年間を通して楽しめます。
ねむの木も花が真っ盛りでした。

木が水面ぎりぎりまで垂れ下がりいい感じだな~ぁ。ここに錦鯉か何かが来ればシャッターを押せるのにと思っていると
鴨が2匹池に飛んできました。この木の下まで来いと念じて15分ほど待つと、鴨が近づいてくる気配、仲良さそうに寄り添って・・・・・。
何でもない風景に自分勝手な思いを入れてシャッターチャンスを待つ、このひと時がなんだか楽しい。
それが作品になるかは別として・・・・・・。

最後は池の鯉です。エサの販売もされており、人が橋に近づきますと「エサをくれよ。」と口を開けて寄ってきます。
勿論、湖水は黒いはずがありません。でも不思議なことに、うす曇りの太陽の反射付近にピンを取ますとカメラが勝手にご主人様が撮ろうとしているのは
「凄く明るい処だぞ。」と判断してくれます。そして、ごらんのように池の水が黒くなります。実際はここまで黒くはなりませんが、トーンカーブ微調整しますと
真っ黒に。二科展などご覧になりますと真っ黒な背景をよく見かけます。黒い背景は作品を引き締め主役を浮き上がらせてくれます。
どんな場所でどう撮ったら背景が黒くなるのかを体感として作品作りに活用しているのです。
背景を黒くしたい、との思いをもって自分なりに努力して見つけるしかありません。

ついでにこの逆で、湖面を真っ白にとることもできます。
別の写真でご説明します。
小雨が降る長野県御岳山の麓にある自然湖で撮影した写真です。
水の中の切株を撮影したのですがこの時のExif情報は下記の通りです。
絞り値:F22 シャッタースピード:7.5秒 ISO:100 三脚使用。
長秒撮影で明るい湖面を白飛び寸前で止めるのです。この場合7.5秒ですが数枚秒数を変えて撮影しています。
余談になってしまいましたがカメラに撮られるのではなく、カメラの特性を利用して作品作りに利用できるようにしたいものですね。 
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紫陽花

2017-06-20 19:19:45 | 植物
白鳥庭園へ出かけました。
名古屋市民で65歳以上は敬老手帳と敬老パスがもらえます。
敬老パスは名古屋市バス・地下鉄が5千円(収入によって3千円の方もあります。妻は3千円)で年間乗り放題。
敬老手帳は市の施設(名古屋城・白鳥庭園・徳川園・動物園・水族館・美術館等々)が割引。
例えば動物園・名古屋城は手帳を提示すれば500円が100円にといった割引があります。
白鳥庭園も地下鉄利用で100円で楽しめます。
紫陽花が綺麗に咲いています。ブルーの紫陽花を前ボケにして撮影です。
前ボケは初めに立ち位置を決め、前ボケで撮る紫陽花にオートでピンを合わせ、マニュアルピントに設定して構図を考えシャッターを押すだけです。

おしゃれな写真に出来上がります。

紫陽花は刻々と色変わりをします。この花の最終形は濃い紫色でしょうね。中央下に真ん中の小さい花芯のようなものが開いたのが紫陽花の本当の花です。

最後は少し暗い部分を背景に構図を考えて撮影しますと背景が真っ黒に出来上がります。
真っ黒にならない場合はトーンカーブで微調整しますと真っ黒の背景に、切れ味の良いアジサイ花になります。

明日は朝から雨模様、白鳥庭園でも水散布装置がない所の紫陽花はすべてしわが寄りお辞儀をしています。
そうした水不足も解消され生き生きとした姿になることでしょうね。
雨が降ればどこからかカタツムリも見かけるようになるでしょう。

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アオスジアゲハのはばたき飛行(flapping flight)

2017-06-19 22:59:59 | 昆虫
アオスジアゲハも打ち水の後に水分を求めて飛んできました.

通行する人もあまりなく腰を据えて撮影しました。

飛んでいろ処を撮影するのは大変難しいです。70~200mmF2,8Lで撮影しています。

今のカメラは狙いを定めて半押しでピンを合わせれば後は追随してくれますから意外と簡単に撮れますが、
画面からすぐはみ出しますので、標準レンズで撮りピンさえきていればトリミングという手も使えます。

なんども練習しますと確率が上がってきます。
去年の今日撮影した昆虫シリーズも良ければご覧になってください。

捕食連鎖
捕食連鎖(生きている生物を殺して食う連鎖)大好物の赤いアブラムシを食べにテントウムシが2匹来ていました。何の抵抗もできずに捕食されるだけです。美味しく食事中、蜘蛛の糸に引っ......
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虫メガネレンズ

2017-06-19 15:32:59 | 昆虫
20mm F2.0 SUPER MACRO 4-4.5:1一眼レフカメラ用[中一光学]を使える素材を探していたところ、
小さな2mmにも満たないアリの巣を見つけました。図鑑で調べますとコツノアリと言う蟻だと判明。
よし、これを撮ってやろうと手持ちで試してみましたが話になりません。
動いているアリを撮るのは至難の業、ましてマニュアルピントでしか合わせれません。
段ボールで置きピンで撮れる距離を想定して箱型固定できる物を作って再度挑戦。
モニターを見ながらの撮影、一瞬の間に通り過ぎてしまいますので慣れる必要があります。
これがコツノアリの頭です。

偶然撮れたのですが、巣に運ぶ葉切れの中に潜む蜘蛛の鋭い爪!この後どうなったのかは判りません・・・・。

小さな巣穴から土を運び出す働きアリです。

これも石を運ぶアリですが、1mm~2mmなので石とは言えない小ささです。

全体の写真ですがこのレンズ、被写界深度が浅すぎて全体にピンが来ることはありません。

アリの巣から出てきたところを撮影しましたが、ほんと難しいです。

メルヘンチックなアリの写真をご覧ください。ロシアの写真家アンドレイ・パブロフ氏の作品です。
http://www.youbaokang.com/odai/2144816261031012901


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