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お盆も過ぎ、昼間はさすがにまだ日差しが強く暑いのですが、日暮れと共に森からはひんやり気持ちいい風が吹いて来るようになりました。
木間越しの夕焼けがきれい、夜は邯鄲(カンタン)が鳴いています。
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ザフスツールの座面作り
グリーンウッドワークで作ってみた杉のザフスツールは日陰干ししているうちにぽつぽつカビが生え始めました。
春伐りの木では無理もないことです。
これは何か対策をしなければと考え、着色に使っている柿渋を原液で塗ってみました。
まるっきり生木に柿渋とは、どんなもんかとも思いましたが、化学的な薬品は使いたくなかったので、だめもとで試してみました。
これが効果てきめん、表面の柿渋はなかなか乾かず、カビは防ぎつつ木の水分はゆっくり抜けていく感じでうまく乾燥が進んでいます。
生木を荒加工し、柿渋を塗ってしっかり乾かし、座面の動きも止まったところで仕上げ削りをするという手順が良いと思いました。
柿渋はいろいろな効果効能を持っています。先人の知恵は素晴らしい!