
あれは、6月9日、日曜日の早朝のこと。
いつもと同じように5時過ぎに犬の散歩をしておりました。どちらかというとこの季節ににしては寒い朝でした。たぶん気温は15~16℃くらいではなかったでしょうか。
歩道にクワガタムシが一匹ひっくり返っています。足をウネウネと動かしてはいるものの、甲虫の類のこと、でんぐり返りができるはずもありません。ポケットに入れて家に連れ帰ったものの、元気がない。夏の虫がこんな気温では元気もありませんわね。しばらく前までは暑い日が続き、「まだ5月なのにねぇ、これで7月や8月が来たらどうなるんでしょうね」が挨拶の言葉でしたから、気温のせいで早くに成虫になってしまったものの、今度は寒くて動けないでいるのかもしれません。
さっそく、虫かごと昆虫用のゼリーを買ってきて、植物の苗用の軽い土を入れてやり、お家を作ってやりました。まだ元気がないものと見えて、気が付けば虫かごの中で仰向けになって足をウネウネさせているばかり。
子どものころ、夏になると、カブトムシやクワガタを探したものですが、なかなかオスはみつからない。この数年の間でも、夕方の犬の散歩中にメスのカブトムシやクワガタムシを見つけたことはありますが、オスって珍しいです。
少し暖かくなってきたら、やはり気温に比例するように元気になってきました。
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