


こちらは、2014年3月11~15日まで
3世代母娘で韓国へ行ってきたときの記録になります。
今のようにキャッシュレス化が進み、携帯のアプリで
何もかもができる時代ではなく、記事自体が少し古いですが、
何らかの参考になれば嬉しいです!
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仁寺洞キルを歩いていると、路地に番号が付いているのを見掛けます。
今日は、「仁寺洞 16 街」 と書かれた看板の路地に入っていきます。

入ってすぐの細い路地を左に折れると、両側に飲食店が並ぶ、こんな路地に出ます。
まるで迷路を歩いているようです。(笑)

まっすぐ進むと突き当たりになりますが、その手前にある、こちらのお店でお昼ご飯をいただきます。
(正確にいうと、突き当たりではなく左に細い路地があり、仁寺洞キルの安国駅側入口にでます)
『詩泉酒』

デンジャン定食 5000ウォン
ナムルビビンバ 7000ウォン
このメニューには書かれてありませんが、このお店に隠れた1品があるのです。

お店は韓屋の造り…

テーブルのガラス板の下には、お客さんが残していったであろうチケットやパンフレット、
レシート、メッセージ、メモ書きなどが所狭しと並んでいます。


韓国で食事をしているんだなぁ~と思う、この空間。
私、広いところも好きですけれど、狭い空間も好きかも…

外からの冷たい空気が直接伝わらないように、断熱材が壁に入っているようです。

まず、おかずの登場です。
いろんな種類のおかずが小皿でたくさん並ぶのは嬉しいですね。

醤油バターご飯 テンジャンチゲ付き 6000ウォン (600円)
こちらが、外の看板には書かれてないメニューでした。

こちらは、ナムルビビンバ テンジャンチゲ付き 7000ウォン (700円)

テーブルにのりきらないほどのお料理が並びました。
大きなビビンバ用のボウルにご飯が入ってくるので、醤油バターご飯だけで食べてもよし、
キムチを混ぜて食べてもよし、テンジャンを入れて食べてもよし…
好きなようにいろんな食べ方が楽しめます。

左にちらりと写ってらっしゃる方がオーナーさんだと思われます。
玄関を入ったすぐのところの冷蔵庫に写真がたくさん貼ってあり、見慣れた景色だとじっと見ていたら
「日本に旅行へ行ったときのものです」 と教えてくれました。
屋久杉や奈良の写真だったと思います。
インチキ韓国語といい加減英語と少しはまともな日本語で、会話しました。
いろんなところを旅で訪れていらっしゃるようで、おもしろい話しが聞けそうでしたよ。

お手洗いも昭和の日本を彷彿とさせる場所でした。

ピンク丸 : 仁寺洞16街の入口
黄い丸 : 詩泉酒 (シチョンジュ)

ソウル市鍾路区寛勲洞118ー27
テーブル下に3号が髪留めを忘れたようで、私たちがお店を出て歩き始めたら、
先ほどのオーナーさんが後を追って持って来てくれました。
ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります

