アメリカ方面で囁かれる興味深い噂<ウクライナ紛争2024.3.7
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6d8f2f3e924103782317ed116219596e
ソース
Hara blog
2024年03月07日02:51
FBIと司法省特別捜査チームがウクライナを査察中 CIA/国防総省から巨額の使途不明金
https://hara.livedoor.biz/archives/52337739.html
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この日記を書いた当時は、「ウクライナ万歳」がまだ盛んな頃でアメリカ政府に対する「ウワサ」が大きく取り上げられることは、ありませんでした。アメリカ政府の裏側など言えるはずが、ありません。
しかし、トランプ政権が誕生すれば、このタブーは無くなりました。
マイダン革命と言われる2014年ウクライナのクーデターに関しては、既に何回か書きました。
それ以前の話として2000年の少し後から、アメリカ(CIA)の東ヨーロッパ浸透作戦は始まっています。
イラク戦争が終わった頃には、もうすでに始めていると思います。
元CIA分析官によるとウクライナに限って言えば、1950年代から西ウクライナの民族主義者とCIAの関係は始まっています。それは当然で旧ソ連の情報収集には、格好の集団だったろうと思います。その後もそれは続きます。
オレンジ革命(2004年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E9%9D%A9%E5%91%BD
『ウィキペディア(Wikipedia)』の記述にすら、このような記述があります。
『だがその一方で、他国勢力の介入という点では、ユシチェンコ陣営に対する米国からの介入があったとする見方も存在しており、具体例としては、米国の投資家ジョージ・ソロスの名などが挙げられている。 』
ジョージ・ソロスは、資金の出し手の一人にすぎず介入の主体は●●●であろうと思います。
結局、あとから見ると親欧米派が主導権を握ろうとしたに過ぎません。
何でも西側が介入すると、その口実は「民主化」です。
バラ革命(2003年ジョージア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9%E9%9D%A9%E5%91%BD
色々記述していますが、全然書かれていないことがあります。
ミヘイル・サアカシュヴィリ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AA
この革命で政権を握ったのが、「サアカシュヴィリ」です。
履歴を見れば、完全にアメリカ派閥の人間です。当然、何らかの外国勢力の関与があったであろうと思われます。
ウクライナの2004年のオレンジ革命は、この続きと言えます。
その後、「サアカシュヴィリ」は権力を固めると強烈な反ロシア政策を取ります。この過程で独裁化していきました。
そして、2008年8月7日、南オセチア自治州へ軍事侵攻しました。
これが、ロシアの逆鱗に触れてロシアが軍事介入して戦争が起きます。
南オセチア紛争 (2008年)2008年8月7日 - 8月16日
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E3%82%AA%E3%82%BB%E3%83%81%E3%82%A2%E7%B4%9B%E4%BA%89_(2008%E5%B9%B4)
この時は、フランスの仲介で即、停戦になり惨事を免れました。
この後、「サアカシュヴィリ」排斥運動が起き、結局「サアカシュヴィリ」は政治権力を失い、現在のジョージア政府が誕生しました。ジョージア政府が、EU加盟を希望しながら、頑として中立政策を取るのは、このような事情によります。
そしてオレンジ革命(2004年)が不成功に終わり、親ロシア政権が誕生したので、アメリカは強引に西ウクライナ過激民族主義者や暴力極右(ネオナチなど)を集めて組織化したうえで訓練して、この集団が2014年クーデターの実行部隊になりました。暴力クーデターの結果、誕生したのが西ウクライナ民族主義者が独裁的に支配する現在のウクライナ政府です。アメリカの傀儡と言える政権ですから、その後NATO加盟を国是としてロシアとの対立姿勢を強めていきます。最後に「ダメ押し」したのが、ゼレンスキーです。その結果として起きたのが、現在のウクライナ紛争です。おそらくアメリカの希望通りにウクライナ紛争が発生し、現在に至っています。バイデンさんのロシア潰しの意図は完成しました。(その後の経過は、予定とは全然違いますが❓)
『2024年2月25日NYタイムスのCIAのウクライナ関与に関する記事とスプートニクの反論<再掲載2025・01・16』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/3171a86e3f55fb9d6ff47b6486db326c
これら一連の出来事は、全部点が線で繋がっており、その裏にいるのがCIAです。CIAの根拠地は、主にポーランドやバルト3国(多分リトアニア)にありました。
この一連のCIAの活動資金がCIAの予算と米国際開発局(USAID)の予算です。USAIDはCIAや時の大統領の便利な財布です。
そして2014年クーデターから2024年までアメリカの主導的政治家が、バイデンさんです。
2014年クーデターの時は、副大統領として関与していると思います。関与していなければ6回もウクライナを訪問したりはしないでしょう。息子のハンター氏のウクライナ企業からの巨額報酬受け取りもあります。これは、確認されている「事実」です。
※参考記事
「次男は月収500万円」バイデン父子がウクライナから破格報酬を引き出せたワケ
安倍政権の対ロシア外交を妨害も PRESIDENT Online 名越 健郎
2020/11/27 11:00
https://president.jp/articles/-/40870?page=1
バイデン大統領、ウクライナに積極姿勢のわけは 背景に深い関わり
2022年1月22日 12時00分
https://www.asahi.com/articles/ASQ1P56YWQ1NUHBI034.html
バイデンに利用され捨てられたウクライナの悲痛
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/cf3953f7d8ec2af5f55ce6ce9bd242fba987b2be
プーチンの暴走を止められないバイデン氏 背景にある「ウクライナ疑惑」とは?
大前研一 「ビジネス新大陸」の歩き方
2022.03.28 07:00
https://www.moneypost.jp/893594
トランプ氏が、素早く米国際開発局の閉鎖に動いたのは、これが理由です。予算の使い方や使い道についても詳しく調査するでしょうね。
詳しく調査されては困る組織が他にもあります。
米国防総省とCIAです。
その疑いの内容は、日記に書いた通りです。
非常に不自然なことが、多々ウクライナにはあります。
特に2019年ウクライナ大統領選挙は、疑わしい部分があります。
ここにCIAの使途不明金が使われていたら、どうです❓
もっとも、米国防総省とCIAの使途不明金が仮にあるとするなら、Harablogの記事が書かれているころに、証拠隠滅しているとは、思います。仮に本当にこの時、「FBIと司法省特別捜査チームがウクライナを査察中」であったとするなら、これはウクライナ側の証拠を隠滅するためであろうと思います。
アメリカのNATO東方拡大政策は、かなり古い時代から行われており、そこに投入された資金は累計すると莫大な金額になると思います。そこに長い期間、深く関与してきたのがバイデンさんです。
『バイデン前大統領は何故ウクライナに拘ったのか❓バイデンとウクライナの不透明な関係<2025・02・02』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/ba88b6ad01addfb1a708a3c0335c5bc7
仮にそこに闇があるとしたら、非常に深くて大きなものでしょうね❓
トランプ政権が調べているのは、この闇だろうと思います。
何も出てこないのか❓
疑獄事件に発展するのか❓
今後の展開が、待たれるところです。
こうして見てみると孫崎享氏の話の一部が浮かび上がってきます。
『『私とスパイの物語』著者「孫崎享」と近藤大介の対談<2025・01・31』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/4e028ae638edd4954d8fbdb85d497a6c
戦争が「世界の民主主義を守るため!」に起きるのでは無い・事は確かです。
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関連日記
米国国際開発庁(USAID)のウクライナ支援の調査をトランプ大統領が指示<2025・02・07
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/3c4700d66d64fea6d47f8fc6adaf0b35
なぜ、トランプ政権は「米国際開発庁(USAID)」の閉鎖に踏み切ったのか❓⇒追記あり<2025・02・06
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/26b98b7152b25f515906103a6b5a693c
2014年マイダン革命にアメリカは50億ドル使ったという話〈米国国際開発庁(USAID)<ウクライナ紛争2025・02・05
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/c8394cd94aed84d2f5142d77f93bbf59
ウクライナのオリガルヒ(新興財閥)と極右民兵組織(2014年クーデターを主導した❓)<2025・01・18
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/c342733ebbc3bd7c6e7cd6299fe2572c
2024年2月25日NYタイムスのCIAのウクライナ関与に関する記事とスプートニクの反論<再掲載2025・01・16
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/3171a86e3f55fb9d6ff47b6486db326c
バイデン前大統領は何故ウクライナに拘ったのか❓バイデン氏とウクライナの不透明な関係<2025・02・02
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/ba88b6ad01addfb1a708a3c0335c5bc7
※関連日記目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
項目「アメリカ合衆国」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce