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「北の山・じろう」時事日記

内容は主に海外時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ロシアのコンサートホールで起きたテロが再び起きる可能性<2024.4.14

2024-04-14 20:15:03 | ロシアと周辺国

米FBI長官、組織的攻撃の可能性を懸念 ロシア銃乱射事件受け
By Andrew Goudsward
2024年4月11日午後 7:10 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/security/RDEMSRERLFNSTE4VZIKXZVK3KA-2024-04-11/

「イスラム国」がUEFAチャンピオンズリーグにテロ攻撃示唆 当局が警戒強化
2024/4/9 22:24
https://www.sankei.com/article/20240409-DZMYUVIG5FKCPLWV7EXEDQVVGI/

ロシアで起きたテロは多くの犠牲者が出て悲惨なものでした。
今、紛争が二つ同時に起きています。
紛争が長引けば治安も乱れますし、特にガザ紛争の場合はイスラム過激派のテロを誘発する部分が大きいです。大量虐殺に対する報復と言う大義名分が立ちます。
イスラエルを過度に支持・支援した国々は全部、報復の対象になります。

紛争が起きれば情報組織や治安機関の国際的な協力も崩れます。もし平和なときだったら、テロ情報を握っていたアメリカはロシアにもっと真剣に警告したでしょうし、ロシアの側も警告を真剣に受け止めたと思います。アメリカのかく乱情報を疑ったロシアは、テロの警戒レベルを引き上げずテロを成功させてしまいました。

紛争や戦争を長く続けては、ならない理由の一つです。緊張関係が続けば社会不安も大きくなり犯罪も増えます。関係する国々では貧しくなる市民も出てくるでしょう。ヨーロッパでは実際に戦争による不景気から、そうなっていると思います。犯罪やテロが起きやすい土壌が出来てしまいます。

ロシア・ウクライナ・ルーマニアにはかなり規模の大きな組織犯罪グループが存在します。
特にウクライナ~ルーマニア経由は、税関が緩くなっていると思います。犯罪者の往来や禁制品の密輸がやりやすいと思います。
ウクライナをせっせと支援しているヨーロッパにウクライナから犯罪者が、禁制品をせっせと輸出しているとしたら笑い話でしょう。
ウクライナでどれだけの武器が闇に流れているかなど誰にも把握不能だと思います。
小火器、銃弾、小型の砲弾、手りゅう弾・その他小さな武器は、横流ししやすいです。手りゅう弾などウクライナ軍の幹部将校ですら勝手に持ち出して私物化していました。上がそうなら下が何をやっているかなど把握するのは不可能です。
特殊な爆薬もあります。これなども小分けして持ち出せば分かりません。
全部、テロリストの道具です。

もちろんロシア側から闇に消えている武器・弾薬・爆発物もあると思います。全部、闇ルートで武装勢力やテロ組織に流れます。

だからテロリストにとって、今ほどテロのやりやすい環境はないでしょう。
多分、テロリストが虎視眈々と狙っているのは、パリ五輪だと思います。テロの効果が抜群です。
パリ五輪は無観客で実施するか中止した方がいいと思います。数百万規模の観客が短期間に押し寄せればテロリストの入国を防ぐのは不可能です。
道具は簡単に手に入ります。
テロを狙わない方が不思議です。

等々紛争や戦争を続ければ、様々な社会に対する害悪が増えます。
アメリカの方は比較的テロを防ぎやすいですが、ヨーロッパの方でテロを計画されると防ぎにくいと思います。普通は世界からの批判を考えてしないだけです。
大義名分があるのなら❓
実行する可能性は、あるでしょうね❓


※関連記事目次
項目「ヨーロッパ」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d


米欧州軍クリストファー・カボリ司令官が砲弾不足によるウクライナ敗北を警告した意味は❓<ウクライナ紛争2024.4.14

2024-04-14 20:13:02 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ウクライナ砲弾「かなり近く」枯渇、全面敗北も 米欧州軍司令官が警告
By Phil Stewart、 Idrees Ali
2024年4月11日午前 4:36 GMT+926分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/TH5VAUGLFNL55BOIYZPZ6IHMHM-2024-04-10/

これまでも散々言われてきたことです。
それを米欧州軍司令官が警告した意味は、議会下院共和党に対してウクライナに対する600億ドルの支援を含む予算法案の採決を要請した部分もあります。
しかし、バイデン大統領他の関係者が働きかけても下院共和党は応じませんでした。今更、米欧州軍司令官が警告したところで大した影響力があるとも思えません。

そうするともう一つの意味が考えられます。
「アメリカ軍は砲弾不足からウクライナが敗北する事を事前に警告しました。しかし議会が予算を可決しませんでした。そのためにウクライナが負けました。」

当然、アメリカ軍は偵察衛星の情報やウクライナ軍からの直接情報により戦況は、かなり詳細に把握していると思います。
実際には、砲弾やミサイルの不足も理由の一つですがウクライナ軍の兵士不足が、ウクライナ軍劣勢の大きな原因です。ウクライナ政府は、大規模動員に動こうとしません。この消極的な姿勢がウクライナ軍劣勢の大きな理由です。
では、大規模動員が出来るのか・と言えば不可能に近いと思います。もうウクライナの動員能力の限界に近いと思います。これ以上、兵士の動員をすればウクライナの国内生産や経済に対するマイナス影響が大きいと思います。

もう去年の暮れから兵士不足は強く言われています。それに対してウクライナ政府が手を打てないのは、動員が限界にきていることを暗示しているように思います。

現在のドネツク州のバフムト西やアウデイーイウカ郊外の戦況を聞いてもウクライナ軍は徐々に後退しつつあります。それを止めようとすれば、あとは西部方面軍を空にして部隊を東部戦線に投入するしかないと思います。現実的には無理でしょう。

つまり、どうやろうとウクライナ軍の劣勢から敗勢が避けられないから先に俗にいう責任逃れをしている気配が無くもないです。
「アメリカ軍が悪いのではないです。予算を採決しない議会に責任があります」
こんな事ではないかと思います。
更には❓
「かなりの短期間」に・・・・・
と発言しています。
5月あたりには、かなり際どくなる可能性があるから予防線を張っているのかもしれません。

これに先立ちロシアのショイグ国防相は勝利宣言ともとれるコメントを出しています。単なるプロパガンダではないと思います。
ロイター
『ロシア国防相、ウクライナ軍が西に後退と指摘 「反攻は失敗」』
By ロイター編集
2024年4月3日午後 1:01 GMT+98日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/QXKQ4WU3PJJQXMOJQSPVKVWK24-2024-04-03/

要は❓
はやく、停戦交渉を始めろ!と言うことかもしれません。負けてからやるとロシアの要求がきつくなるのは、目に見えています。(最悪、無条件降伏)
トランプが大統領になれば、確実に終わりです。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


2024MLB>4月13日の大谷翔平と両リーグ各地区の順位ほか(注目!ムーキー・ベッツ)<2024.4.14

2024-04-14 20:10:13 | MBL & プロ野球

大谷翔平は2打数0安打も犠飛で勝利に貢献 本塁打性の打球2発もフェンス手前 盗塁も決める
[2024年4月14日14時1分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404140000420.html
ドジャース5-2パドレス◇13日(日本時間14日)◇ドジャースタジアム
翔平君は❓
2打数0安打2四球1犠牲フライ打点1
と、可もなく不可もなく。

(※この内容をメジャー式に解釈すると4打数2安打と同じです。)


2本大きなフライを打っていますから打球に角度があります。タイミングが合えばホームランは打てます。順調と言えるでしょう。むしろ今の時期としては順調すぎるくらいです。
傾向として翔平君が絶好調になるのは、毎年6月です。
打撃を調整しながら調子を上げていきますから、それくらいアイドリング期間が必要なようです。

☆去年6月の成績
『アメリカン・リーグ野手部門では、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が受賞。 大谷は6月の月間打率.394、15本塁打、29打点、OPS1.444の成績を残した。 大谷は2021年6月、7月に続き自身3度目の月間MVP。』
https://full-count.jp/2023/07/01/post1403959/

こう言うことでした。
爆発したら月間15HRですから、今の時点では全然気にする必要は、ありません。今年、20本だったら❓💛

チームも選手も同じですが、スタートダッシュに成功したチームが有利とは限りません。
去年の例だとレギュラーシーズンはダントツに強かったブレーブスが、プレーオフで伏兵フィリーズに足元を掬われてあえなく沈没。
ア・リーグ東地区ではレギュラーシーズン、ぶっち切りで地区優勝争いをしたレイズとオリオールズは、プレーオフで音沙汰もなく消えました。
ア・リーグ西地区でし烈な地区優勝争いを最後まで戦ったレンジャーズとアストロズがプレーオフでは強く、両チームがア・リーグ優勝決定戦を行いました。7戦までもつれ込み際どくレンジャーズが勝ち上がり、その勢いでシリーズ優勝を成し遂げました。

大雑把に4・5月が前半戦。6・7月が中盤戦。8・9月が終盤戦。そして強豪チームにはプレーオフの戦いが待っています。

だからチームとしても選手としても今の時期は序盤ですから調整しながら徐々に調子を上げていくくらいで十分なわけです。
7・8月から地力を発揮して勝つペースを上げて行って、プレーオフで絶好調になったチームが、ワールドシリーズ優勝に一番近いと言えます。
まだまだ、ベテラン選手と強豪チームには焦る必要は全然ありません。
ムーキー・ベッツはベテランなのに絶好調でむしろ終盤戦からプレーオフが心配なくらいです。Wシリーズまで今の調子で行けたら、今シーズンのムーキーは、凄い大記録を達成すると思います。

MLB順位表
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/standings/

個人成績ナ・リーグ打者部門
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/stats/batter?gameKindId=1002
各項目の文字部分をクリックするとその部門の順位で並びます。ムーキー・ベッツは全部門で上位に来ます。
OPS、本塁打、得点、四球、安打、この部門で1位です。
僅差の2位に来るのが、出塁率、塁打数です。打率5位。打点5位。
三冠王だって十分、射程距離にあります。
スゴイネ❓
翔平君の加入が、(相当な)天才ムーキーの闘魂に火をつけたのかもしれません。

一応、正平君。
1位:安打数(ムーキー)二塁打(単独)塁打数(単独)OPS4位、長打率5位
このくらいが目につく数字です。

ムーキー・ベッツのダントツの凄さが分かると思います。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024MLB>メジャーの未来のスーパースターに日本の野球少年が学ぶべき事<2024.4.14

2024-04-14 20:08:27 | MBL & プロ野球

去年、途中でメジャーデビューした新人を見て目が点になりました。
まだ打撃は未熟でしたが、守備と走塁が飛びぬけていました。普通のレベルを遥かに突き抜けています。
守備はショートかサードに入っていました。ショートの時が凄いです。どんな打球にも軽々と追いつきます。送球がまた凄い!内野手なのに160kmの送球ですと!
外野だと多くはないですけれど、います。
ヤンキースのアーロン・ジャッジのバックホームがこれくらいです。しかし、小さいモーションから投げる内野手には、ほぼ無理です。その無理を軽々とやっていました。
走塁は、滅茶苦茶速いです。100メートル走でオリンピックに出られるでしょうね❓
三塁打の時の三塁に到達する速さに唖然としました。

それは、誰❓
エリー・デラクルーズ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA

去年は、打撃の方はやや足りませんでしたが今年は打撃も好調です。
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/202100499/top
数字はURLから見てください。
去年、半年メジャーでプレーして2年目の選手です。
見ただけで「物が違う!」と分かります。
全部!規格外!

つまり❓
野球に限らずスポーツは、全部そうです。
スピードと体の基本的な強さです。
これがないと一流のアスリートには成れません。
技術は、その次にあるものです。

おそらく、日本の子供たちはこれを教えられていないと思います。技術練習の方を優先的に教えられると思います。
それは間違いです。
まず教えるべきことは「スピードと体の基本的な強さ」です。
体のサイズでは、ありません。

ムーキー・ベッツ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%84
身長175.3cm体重81.6kg
ホセ・アルトウーベ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%BB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%99
身長167.6cm体重75.3kg

どちらもMVPを受賞したスーパースターです。
体の大きさでも単なる技術でもありません。
アルトウーベは、長打も多いですし盗塁王2回です。
ムーキーは盗塁はそれほどでもありませんが、比較すると長打力に優れています。
二人とも首位打者になったこともあります。
メジャーの代表的な1番バッターです。

日本のプロ野球選手を見ていると、子供のころから間違ったことを教えられていると思います。
一番最初に必要なのは、「スピードと体の基本的な強さ」であり「基本的な運動能力」です。
まず最初にこれを鍛えないと、未来の大物にはなれません。

日本のプロ野球にだって、ムーキー・ベッツやホセ・アルトウーベより体格の優れた選手は沢山います。
でも野球の実力を比較すると、全然及びません。
その理由は何か❓

これを考えるべきだと思います。
今までのやり方が間違っていることは誰にでも理解できると思います。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024プロ野球>危機的状況通り越しマイナー・レベルの打力<2024.4.14

2024-04-14 20:05:58 | MBL & プロ野球

日本とメジャーの打力比較です。この比較にはOPSが最も適当です。OPSがチームの勝利に最も貢献する度合いを表した指標だからです。OPSの高い打者はチームの勝利への貢献度が高く、低い打者は貢献度が少ないと言えます。

ア・リーグOPS上位30人
A(素晴らしい)16人 
B(非常に良い)10人
C(良い)   4人
30位のOPS .8179

ナ・リーグOPS上位30人
A(素晴らしい)26人 
B(非常に良い)5人
C(良い)
30位のOPS .854

セ・リーグOPS上位15人
A(素晴らしい)1人 
B(非常に良い)0人
C(良い)   5人
D(並 )   8人
E(平均以下) 1人
OPS15位 .676 長打率5割を超える打者1人
パ・リーグOPS上位15人
A(素晴らしい)4人 
B(非常に良い)2人
C(良い)   3人
D(並 )   3人
E(平均以下) 3人
OPS15位 .686 長打率5割を超える打者4人

岡本和1.240 去年.958
近藤.976  去年.959
※メジャーでレギュラーになれるかもしれませんが、下の二人との比較では、相当苦労すると思います。通用しない可能性もあります。野手でメジャーリーガーになれそうなのは、これだけプロ野球の選手がいて、たった2人です。

現在メジャーでレギュラー
※日本での数字はスーパーAクラスです。
吉田正尚
日本時代と比べると出塁率が極端に低下
鈴木誠也
日本時代と比べると出塁率と長打率がやや低下

メジャーと日本では球団数が違いその意味で多少違います。30球団と12球団
それにしても春先で打席数が少なく打者の指標が良い時期にプロ野球の選手のOPSの低さには呆れるばかりです。出塁率もメジャー比較でやや低いですが、長打率の低さはマイナーの3Aのレベルにあるかどうかの選手が多いです。(多いというよりほとんど。2Aかもしれません。)
つまり打率で選手を評価しているから、チームの勝利への貢献度と言う考え方が抜け落ちています。
長打率が低いと言うことは、単打しか打てない選手が多いと言うことです。打率重視の考え方が、最も必要な長打力の軽視につながり、その結果日本のプロ野球の打者のOPSはメジャー比較では極端に低下しました。

だからロースコアの低レベルの凡戦が多くなります。
見ていて、つまらないと思います。
そのような低レベルの試合に慣れた高い年齢層のファンが減るとプロ野球を見る人は、少なくなると思います。
おそらく野球の好きな人は、メジャーの試合を見るようになるのでは、ないかと思います。

つまり❓
日本のプロ野球のコンテンツとしての価値は、メジャーの3Aレベルだと言うことです。
むしろ、3Aの試合の方が面白いかもしれません。

プロとしてやるのならコンテンツの価値を高めなければ、他に負けます。情報の遅い時代なら国内で商売になったかもしれません。
メジャーの試合がダイレクトで放送される今は、時代が違います。

この点をプロ野球全体で、また日本の野球界全体が理解してレベルを向上させる努力をしないと、アメリカの3A以下のリーグに落ちぶれると思います。
守備・打撃部門は、既に3Aすらどうかな❓
と言うレベルの選手が多いです。
うっかりすると2Aです。

一方で投手は、メジャーと3Aの中間位の実力の選手が多いです。だから各球団のエース級は、ほぼメジャーで通用すると思います。
日本の球界内ですら投手と打者のレベル差が出来て、かなり大きいと思います。投手の方は、メジャーの優れた技術やトレーニング方法を導入してメジャー志向が強いからです。
余計、プロ野球の打者の成績が低下するというわけです。

このまま放置して何の改革もしなければ、どうにもならないほど日本の野球は、守備と打撃部門でメジャーとの実力差が開いていくと思います。
それで、いいのかどうか❓

ちなみにOPSの評価基準の一つ
A(素晴らしい).9000以上 
B(非常に良い).8334 – .8999   
C(良い)   .7667 – .8333
D(並 )   .7000 – .7666
E(平均以下) .6334 – .6999
F(悪い)  .5667 – .6333


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024MLB>今永昇太が5回1/3を投げ勝ち投手の権利を持って降板⇒2勝目<2024.4.14

2024-04-14 13:02:56 | MBL & プロ野球

☆追記

カブス4-1勝利、今永昇太は2勝目

 

カブス今永昇太2勝目の権利持って降板 6回途中1失点、連続無失点は途切れる 初ビジター上々
[2024年4月14日12時51分] 
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404140000413.html

カブス鈴木誠也が勝ち越し3号ソロ 8試合ぶり本塁打で先発の今永昇太を援護
[2024年4月14日12時7分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404140000344.html

マリナーズ - カブス 2回戦
今永昇太
5回1/3、5安打2四死球、自責点0、失点1、投球数90
1勝0敗、防御率0.00

今日も見事なピッチングで勝ち投手の権利を持って降板しました。前のドジャース戦は4回を0失点で投げ切りましたが、その後試合が約3時間中断してそのまま降板し勝は付きませんでした。実質2勝ですね❓
防御率0.00が素晴らしいです。
今日も自責点0ですから防御率は、0.00のままだと思います。
私は、ドジャースの山本由伸がこれをやるのではないか・と思っていたら今永昇太が継続中です。

2-1で1点勝ち越しで降板していますのでこのままカブスの救援陣が1点差を守り切ると今永の2勝目です。

試合は、9回表まで終わってカブス4-1リードのまま。
9回裏をカブスのクローザーが抑えきれるか❓

鈴木誠也は、3号ソロで援護しました。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024MLB>4月13日、日本人選手の成績<2024.4.14

2024-04-14 10:45:39 | MBL & プロ野球

吉田正尚が今季初のマルチ安打 4打数2安打2打点 先制打含む適時打2本で本拠地初勝利貢献
[2024年4月14日9時1分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404140000176.html
レッドソックス7-2エンゼルス◇13日(日本時間14日)◇フェンウェイパーク
4打数2安打2打点
今季打率2割5分、0本塁打、6打点、OPS・604
タイガース前田健太「難しい試合ではあった」古巣相手に6回5安打2失点も今季初勝利ならず
[2024年4月14日7時40分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404140000089.html
タイガース5-11ツインズ◇13日(日本時間14日)◇コメリカパーク
先発して6回を投げ、5安打2失点(自責点1)、5三振、勝ち負けなし
防御率は6・00

山本由伸メジャー4試合目で初被弾 狙いすました初球打ちに序盤てこずるも何とか粘り5回3失点
[2024年4月13日18時32分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404130001016.html
パドレス8-7ドジャース◇12日(日本時間13日)◇ドジャースタジアム
5回を91球4安打1四球3失点6奪三振、勝ち負けなし

山本由伸、5回3失点6三振と粘投 2勝目権利もリリーフ陣が4点差を追いつかれお預けに
[2024年4月13日13時24分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404130000360.html

3Aシラキュース藤浪晋太郎が今季初ホールド 2番手で登板し1回1/3無安打無失点、無四球
[2024年4月13日22時27分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404130000242.html
メッツ傘下3Aシラキュース4-2ウースター◇12日(日本時間13日)◇ニューヨーク州シラキュース
4-2の7回から2番手で登板
1回1/3を無安打無失点、無四球
今季はここまで4試合に登板し0勝0敗、1ホールド、防御率は2・25


【データ】大谷翔平、松井秀喜氏より約2000打席少なくメジャー通算175号
[2024年4月13日19時31分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404130001302.html
松井秀喜氏に並ぶメジャー通算175本
日米通算1000安打
松井秀は10年目、1205試合目、4970打席目
大谷は7年目、732試合目、2941打席目
約2000打席少ない、ハイペースでの到達
24安打、15長打、48塁打、10二塁打は両リーグでトップ


松井裕樹1回1安打無失点 大谷に二塁打浴びるも後続断つ好救援 延長制したパドレスは勝率5割
[2024年4月13日14時42分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404130000506.html


カブス鈴木誠也4打数1安打、3回に右前打で2試合ぶりの安打 チームは貧打で連敗喫す
[2024年4月13日13時45分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404130000413.html


2024MLB>山本由伸が試合序盤でホームラン2本打たれた理由&前田健太<2024.4.14

2024-04-14 10:28:03 | MBL & プロ野球

山本由伸メジャー4試合目で初被弾 狙いすました初球打ちに序盤てこずるも何とか粘り5回3失点
[2024年4月13日18時32分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404130001016.html

実はシカゴのカブス戦でも1・2回にセンターオーバーの二塁打を2本打たれています。シカゴでは風に助けられて二塁打でしたが風がなければホームラン2本だったと思います。
この試合ではホームランになりました。

ダルビッシュもこのパターンで泣かされることが多いです。

メジャーでは、投球フォームの微妙な違いから球種を読みます。それに投手が気が付いて主にストレートと変化球の投球フォームを同じようにしないと打者に球種を読まれて、狙い撃ちされます。

山本由伸が打たれたホームランは、このパターンです。
本人も分かっていると思います。
カブス戦でもそうでしたが3回以降は、打たれていません。

立ち上がりのコントロールが定まらないときにフォームの癖が出てしまうのだろうと思います。

やがて修正すると思いますが修正出来なければ、立ち上がりに長打を打たれやすい傾向が続くと思います。

翔平君も去年、よくスイーパーを狙い撃ちされていました。横の変化の大きいスイーパーを投げようとすると腕が少し下がるからです。バッターは、スイーパーを読んでいますから狙い打ちが出来るという訳です。

メジャーは、このような細かな点の分析が速いです。ちょっとでも癖を見せると次に狙い打ちが、待っています。

 

タイガース前田健太「難しい試合ではあった」古巣相手に6回5安打2失点も今季初勝利ならず
[2024年4月14日7時40分] 
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404140000089.html

投手は打たれて勝つこともありますし、打たれなくても負けることもあります。

6回を投げ、5安打2失点(自責点1)、5三振、1死球

クオリテイスタートが5回以上投げて自責点3以内ですから好投と言えます。

先発投手の責任は果たしました。

昨日の山本由伸も5回3失点ですからクオリテイスタートです。

先発投手の評価は、主にクオリテイスタートの回数と防御率です。



※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024MLB>大谷翔平が大当たりなのにドジャースが勝てない理由<2024.4.14

2024-04-14 10:20:42 | MBL & プロ野球

これは相手チームの作戦勝ちと、監督の起用ミスが重なっています。

相手チームは、1番のムーキー・ベッツのところでドジャースの打線を切ろうとして作戦を立てています。
それが成功していて翔平君の打席でランナーがいないケースが多いです。だからヒットや長打が多い割には極端に打点が少ないです。
翔平君の前にランナーを出さないのが相手チームの作戦で、今のところそれが成功しています。
打線がつながらないからドジャーズの攻撃は、雑になり大量得点が出来ません。

それに加えてドジャースの7、8、9番が打てなさすぎます。
理由は❓
内野ギャビン・ラックス(26歳).163
外野手テーラー・トランメル(26歳).031
この若手二人を優先的に使うから下位打線が凡退を繰り返します。特に9番が全く打てませんから、1番のムーキーを抑えると翔平君の打席でランナーがいないことになります。
内野であればベテランのミゲル・ロハス(35歳).250がいます。ラックスよりは、余程ましでしょう。

外野もそうです。固定しないでとっかえひっかえ起用するので他のベテラン組の調子が上がってきません。テーラーを起用するからです。

全然調子の出ない若手は控えにして計算のできるベテランを中心に先発メンバーを組むべきです。
そして9番に出来るだけ出塁率の高い選手を起用するべきです。
そうでなければ2番に出塁率の高い選手を入れて3番翔平、4番フリーマンに打線を組むべきと思います。

翔平君の打席の時にランナーがいないケースが多いので翔平君の大当たりが全然得点になっていません。

打線を組む基本として2番にチームの最強打者を入れるなら、9番に出塁率の高い選手を入れるのは、セットです。
その理屈を理解していないメジャーの監督は、結構います。
他がしているから・・と言う理由だけで2番に最強打者を入れるのは間違いです。

9番を貧弱にするなら1・2番に出塁率の高い打者を入れて3番がチームの最強打者でなくてはなりません。

どうも❓
ドジャーズの監督の起用方法には、納得がいきません。公式戦はオープン戦ではないですから勝ちに行かなければ、なりません。
そのための選手起用をしているようには見えません。
ドングリの背比べなら調子のよい選手を優先して起用するべきです。
余りに育てようとしている若手選手の打撃成績が悪すぎます。
そのためドジャーズの7・8・9番は相手投手にとり安全パイになっています。
これでは、勝ちにくいでしょう❓

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項目「MBL & プロ野球」目次①
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2024MLB>大谷翔平、鈴木誠也、吉田正尚の現在を比較すると❓<2024.4.14

2024-04-14 10:18:58 | MBL & プロ野球

昨日までの各指標の数字
大谷翔平
OPS1.012 出塁率.377 長打率.635 二塁打8 HR3 打点8 塁打数40
鈴木誠也
OPS.864 出塁率.375 長打率.489 二塁打3 HR2 打点12 塁打数23
吉田正尚
OPS.567 出塁率.300 長打率.267 二塁打2 HR0 打点4 塁打数12

まずOPSだと吉田正尚はFの下限です。最低ランクでもう少し下がると評価ナシになります。
鈴木誠也はB評価で「非常に良い」の評価です。
大谷翔平はA評価で「素晴らしい」の評価です。

翔平君は、リーグでトップ争いをする打者ですから評価しません。
鈴木誠也は、どのチームでも主軸を打つ成績です。カブスでは2番(日本の4番)が指定席になっています。もう少し長打が欲しいですが主軸として合格点です。

鈴木誠也もメジャー1年目の2022年は成績が出ず苦労しました。足りなかったのは、パワーでした。誠也のパワーではメジャーの投手の速球に負けていました。だから誠也は2022年のオフに徹底的に筋トレをして肉体強化に努めました。
2023年前半は強化した肉体と打撃がかみ合わず絶不調でした。8月に入り段々バランスが取れてくると、打撃爆発でカブスの最強打者に大変身しました。
「誠也が打つとカブスが勝つ。誠也が打てないとカブスは負ける。」
こんな調子で8月9月を乗り切りました。
その好結果が、今シーズンも持続しています。最近、やや落ちていますが、OPSを見る限りでは順調です。
今シーズンは、HRが25~30本欲しいところです。

一方で吉田正尚。
去年は4月前半は絶不調で、コーチスタッフのアドバイスでバットのヘッドの位置を少し下げました。
(内野ゴロばかりだったからです。打球が内野の頭を超えませんでした。メジャーでは日本式のダウンスイング的打法は、ほぼ通用しません。内野ゴロではアウトになる確率が非常に高いです。)
そうしたら当たり始めて(打球が内野の頭を超えるようになり)5月後半から6月は当たりまくっていました。
8月ごろから調子を崩して成績が下降し始め、9月になるとバテバテになり2~3試合出たら1試合休んで、のような具合でした。
昨シーズンの成績
OPS.783 出塁率338 長打率.445 二塁打33 H15 打点72 塁打数239 打率.289

OPSは、C評価(良い)です。
悪くはないですが年棒1年約20億円の選手にしては、足りないと思います。誠也程度の成績は必要だと思います。
去年もやや欠点として見えたのは、日本時代と比較すると四球が半減しています。
打率のわりに出塁率が低いのは、それが理由です。
ボール球まで打とうとするから、四球が少なくなりボール球を打つからヒットも減ります。

多分、日本式で打率重視思考から抜け出せていないのだろうと思います。打率の代わりにメジャーで評価されるのは出塁率です。これはタイトルの項目です。
それ以上に評価されるのが、OPSです。

ヒットをいくら打っても出塁率が高くならなければOPSは上がりません。更に長打率が必要です。単に打率が多少良いだけでは、評価は日本ほどありません。チームの勝利に具体的に貢献度の高い選手が評価されます。

鈴木誠也の去年の数字。
OPS.842 出塁率.357 長打率.485 二塁打31三塁打6 H20 打点74 塁打数250 打率.285 四球59

吉田正尚、四死球34+7

鈴木誠也と吉田正尚の違いは、四死球の数と長打の数です。吉田正尚の体のサイズとパワーであれば、もっと二塁打を増やさなくてはなりません。

<ドジャースのフリーマンの去年の数字>
打率.331 HR29 二塁打59三塁打2 OPS.976 四死球88

フリーマンはMVPを受賞したこともあるスーパースターです。しかし、吉田正尚の特徴を考えるなら手本にするのはフリーマンでしょうね❓

去年、今年と吉田正尚を見ていると何を目指しているのか分かりません。
やったら何とかなるだろ❓式の目標が不明確なプレーをしていると思います。どんな練習をすれば良いか、何を目指しているのか自分でも分かっていないと思います。

これが、吉田正尚が今シーズン不調な原因のように思います。1年目の比較なら誠也より上です。誠也に不足していたパワーは、メジャーで通用するものがあります。
そうなると原因は、考え方と技術的な部分にあると思います。その部分を自分で整理すれば、成績はもっと上がると思います。
誠也よりやれそうな能力があるだけに、やや残念です。


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