読売新聞
2024・11・08
『ヒスパニック系(住民)のトランプ支持(率)が大幅増の46%、インフレで経済重視の姿勢を評価』
米2020年国勢調査
ヒスパニック系人口18・7%
アジア系人口35・5%
黒人人口5・6%
米大統領選のヒスパニック系の投票動向
( )内は2020年との比較
全体
ハリス52%(ー13%)トランプ46%(+14%)
男性
ハリス43%(ー16%)トランプ55%(+19%)
女性
ハリス60%(ー9%)トランプ38%(+8%)
理由はインフレによる物価高騰が招いた生活苦です。
もう一つあり民主党の不法移民対応です。
不法移民には犯罪歴のある人間も混じっており、それだけでも移民の評価を傷つけます。
不法移民が増えることが、ヒスパニック系の底辺の人々の仕事を奪うことにもなります。
民主党は、これらのことに対して有効な政策を打ち出せません。これまでは、ヒスパニック系の人々は民主党が自分たちの生活を良くしてくれると思い、民主党に投票する人が多かったのです。
しかし、トランプ大統領時代を含めて8年の歳月が経過して見えてきたことは、民主党の言うことは具体性がなく口先だけだと言うことが見えてきました。
トランプの4年とバイデンの4年がありますから、比較することが簡単にできます。
トランプの方が具体的に何かをしてくれることが多かったから、ヒスパニック系の人々ではトランプを支持する人が増えたのだろうと思います。
ハリス氏は、何を主張したかと言うと民主主義とか女性の権利とかトランプ批判とか、そんなことばかりでした。
国民の生活などほとんど気にしていない姿勢が、ありありと見えます。
選挙戦終盤では、大物歌手や有名俳優、映画監督などがハリス支持を表明して、ハリスへの投票呼びかけを熱心にしていました。
このようなことが、生活に困っている人々に何の意味がありますか❓
黒人層でも同じ傾向が見えます。
トランプ支持が、2020年と比較すると増えています。
アジア系に関しては、記事がありませんが推測すると同じ傾向があるのではないか・と思います。
具体的にアメリカ国民の生活をどうするのかを訴えたトランプが、大きく支持を伸ばしたという現実が見えてきます。
民主党は、相変わらずのプロパガンダばかり主張していたように見えます。
これが、トランプが勝利した理由のようです。
イギリス、フランス、ドイツなどでも政権与党は、ことごとく国民の支持を失いました。
共通するのは(インチキ)プロパガンダを垂れ流すばかりで、国民への配慮が欠けていた点です。
※そして、このようなことを日本のマスコミは、ほとんど報道しません。特にアメリカの場合は、民主党系マスコミの報道をそのまま垂れ流すだけです。
民主党の視点でしかアメリカのことを報道しません。
①だから共和党の視点では、アメリカはどう見えるのか❓
②アメリカでの中立の人々が、共和党と民主党に対してどう考えているのか❓
日本のマスコミのアメリカ報道からは、①と②が欠落しています。結局、民主党のプロパガンダを垂れ流しているだけです。これでは中立も公平性もないでしょう❓