「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

南ドネツク戦線は、ロシア軍が北に急速に進撃中<ウクライナ紛争2024/11/02

2025-01-10 23:38:38 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

航空万能論
2411.11.02
『南ドネツクの戦い、ロシア軍は夏季攻勢に匹敵する速度で前進中』

https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/battle-for-krahovo-russian-forces-advance-with-speed-rivalling-that-of-the-summer-offensive/

(1)その前にリマン~クレミンナ方面
ここは余り動きのない戦場でしたが、東部戦線全体に見えるウクライナ軍の弱体化が影響しているのか、ロシア軍がゆっくり前進しています。
クピャンスクのオスキル川東岸も同じです。

このエリアも川が境界線になっています。
丁度、中央付近に南北に流れる川がゼレベツ川です。
この東岸にややウクライナ軍が支配地を持っていますが、北から徐々にロシア軍が川の東岸を南下中です。

ルガンスク州、ハルキウ州、ドネツク州の州境があります。ドネツク州の一番北です。
と言って、リマンまでは、まだ相当距離があるので、すぐどうなるという話ではありません。

南のトルスケ辺りまでロシア軍が南下すると、その西にあるドネツク州北部の要衝のリマンへの進撃路が開けます。
リマンを守る緩衝地帯ですから、ウクライナ軍としてはロシア軍の接近を許したくない地域です。

ドネツク州制圧のためには、ロシア軍はここからリマンを攻撃する必要があります。

(2)南ドネツク 戦況略図の3枚目

大雑把に現在の戦況を説明すると幹線道路に囲まれたやや広いエリアが戦場になっています。
一番南にあるのがルートT-0509
ヴフレダルから西に行く道路です。
北にあるのがルートN-15
マリンカ~クラホベ方面から西に行く道路です。
西側のほぼ南北に走るルートT-0518

この3本の道路の内側が現在ロシア軍が、南から北に進撃しているエリアです。
10日も経過したのかどうか程度の期間に南北の距離だと3分の1強北上しました。
抵抗拠点になるであろうと思われていた「ボフヤウレンカ」「ノボウクラインカ」「シャフタール」などの拠点が、ほぼ無抵抗で制圧されました。

南ドネツク最強の要塞ヴフレダルが陥落したたために、東南ドネツク方面ではウクライナ軍は補給の問題で防衛不能に陥りました。

そのためルートN-15の南側、ルートT-0518の東側の地域からウクライナ軍が撤退しつつあるのだろうと思います。
特に北側は、ルートN-15付近まで後退しないと拠点になりそうな市街地を持つ集落すらありません。
その南に集落が東西にありますが、ほぼここでは防衛できないと思います。
マリンカの西のクラホベも既にロシア軍が市街地の東まで肉薄しているので長くは抵抗できないでしょう。
クラホベの北にある大きなカフホカ貯水池の北側もロシア軍が制圧しつつあります。
その北では、大きな拠点のセリダブをロシア軍が制圧しています。

南ドネツクのウクライナ軍は、西方向に撤退しないと大きくロシア軍に包囲されます。特に東の方にいるウクライナ軍は、さっさと撤退しないと撤退路がなくなります。
「ボホヤウレンカ」か「シャフタール」から北上するロシア軍がルートN-15まで到達すると包囲が完成します。

ヴフレダルと言う強力な要塞が防衛していたエリアが陥落すると、その背後には要塞も防衛ラインもありません。
アウデイーイウカの要塞が陥落した後、ロシア軍がポクロウシク方面に進撃していったのと大体、同じ状況です。
ポクロウシク方面より悪いのは、畑地帯のど真ん中で拠点になりそうな集落が、ほとんどないことです。

クルスク侵攻作戦を強行して、ドネツク州を軽視した訳ですから当然の結果と言えます。

キエフ政府は、北朝鮮軍のことで騒ぎ立てていますが、そんなことよりウクライナにとってはドネツク州をどうするかの方が、余程重大だと思います。
しかし、ドネツク州の危機はクルスクの方に世間の注目を集めて誤魔化そうと言う考えのようです。
今の現状をウクライナ国民が知ったら、流石に激怒すると思います。

キエフ政府とウクライナ参謀本部は、戦争をどうするというような考えはないようです。ひたすら長引かせれば、そのうち何とかなるだろう・的な究極の無責任体質です。

そんな事情を書いた「航空万能論」の記事。
読めばウクライナの内情と現状が分かると思います。
2024.11.01
『ウクライナ指揮官の訴え、階級の高い指揮官ほど悪い報告を聞きたがらない』

https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-military-commander-claims-that-the-higher-the-rank-of-his-superior-the-less-likely-he-is-to-hear-bad-reports/
2024.10.31
『EUもテレソンを批判、侵攻前の状況に戻せとウクライナに要求』

https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/eu-also-criticizes-telethon-calls-on-ukraine-to-return-to-pre-invasion-status-quo/
2024.10.30
『ウクライナ軍を自滅させる嘘報告システム、元凶はシルスキー最高司令官』

https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/commander-in-chief-sylsky-is-to-blame-for-the-false-reporting-system-that-is-destroying-the-ukrainian-military/
2024.10.28
『ウクライナ人ジャーナリスト、政府の防衛ラインに関する説明は全て嘘』

https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-journalist-says-government-explanation-for-construction-of-defense-line-is-a-lie/

航空万能論の管理人は、ウクライナ支持の立場です。
それでもこんな記事を取り上げざるを得ません。
ウクライナ国内も問題と矛盾は、解決不能でしょうね。
政府や軍や官僚機構の上層部を全部、総入れ替えでもしないと、どうにもならないと思います。
要は、ウクライナは昔のウクライナのままと言うことです。
民主主義の擁護者と「キレイ」に胡麻化しても中身は、同じと言うことです。
(腐敗した破綻国家)

 

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


プロパガンダを叫び声がデカければ戦争に勝てる❓<ウクライナ紛争2024/11/02

2025-01-10 23:35:04 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ウクライナ紛争について調べていくと、国際社会や大国のパワーゲームの様々な裏側が見えてきます。
西側のマスコミの報道は、ほぼNATO各国の主張するプロパガンダとフェイクニュースであることが分かります。
日本のマスコミは、更に酷くウクライナ政府の広報を垂れ流しています。
そもそもウクライナ政府広報は、プロパガンダと誇張(戦果)とフェイクニュースにまみれています。
西側は、ロシアがそうだと言っていますが、実際に両方の政府の主張を見てみるとウクライナ側の嘘の方が圧倒的に多く見えます。
「ロシアのような独裁国家になりたくない」
ウクライナは戒厳令を理由に国会議員選挙も大統領選挙も中止してそのままです。任期が切れており法的に正当な国会議員も大統領もいません。
独裁国家そのものです。
「選挙ぐらいやれ!」
と言う西側の政府は、皆無です。
選挙をやらせてゼレンスキー以外の人間が大統領になって、ロシアと停戦されると西側が困るからだろうと思います。

今となっては、なぜウクライナ紛争を継続する必要があるのか・誰も分からないと思います。
西側としては、ウクライナが滅亡しようと構わないから取り敢えずやらせておこうと言うことのようです。
代理戦争の手先になれば、そんなものです。
手先がどうなろうと親方衆は、気にもしません。

ただ、ここに来てロシアに勝てる見込みはなくなり手先(ウクライナ)が、ハンドラー(西側)の統制を逸脱するようになりました。

これまで見てきたところでは、ウクライナ+西側は声がデカければ戦争に勝てると考えていた節があります。
声がデカければ世界のほかの国も同調するだろうと考えていたのでしょうね❓
経済封鎖と金融封鎖を言っています。
ところが第三世界は、西側の期待に反してロシアを支持したり支援しています。

西側は大抵の第三世界の国々と反目したり対立している国が多いです。
そんな国々が、西側の経済封鎖や金融封鎖に協力すると思う方が、普通におかしいでしょう❓

今の西側政府を見ていると、ほとんど何も考えず自分たちの都合でものを考えていることが分かります。
自分たちの都合で勝手に決めて、それが実現すると考えています。
西側以外は、それぞれ自分たちの都合がありますから、その国の都合により行動します。

これでロシア潰しをやろうとしていたのですから、呆れ果てます。

そもそもまともに考えていなかったから、西側の見通しが全部外れました。
「その後、どうするの❓」
と言うのが、今の状況です。

プロパガンダとフェイクニュースを大々的に拡散して戦争を煽りまくってきたので、止めようがありません。
だから、負け戦をズルズルと続けています。

ウクライナにも西側にも戦争に対して責任を持つものが誰もいません。
政治家が変われば、次に順送りしてやっぱり責任逃れをしようとします。

不思議なことにウクライナ紛争に関与してきた西側政府の政権与党は、選挙のあった国では全部、敗北しています。
イギリス、フランス、日本
アメリカは、11月5日が投票日
ドイツは、来年の総選挙で連立3党のボロ負けが決定済み

アメリカでトランプが勝てば、主要国全部で戦争遂行に加担してきた与党が選挙で負けることになります。

意味が分からないでしょう❓
このような意味不明の戦争で、毎日ウクライナ兵とロシア兵が死に続けています。
非公式な推計では両国合わせて、もう100万人以上が死傷しています。
ウクライナ政府は隠しまくっていますが、ウクライナの方が死傷者は多いと思います。ウクライナ国民の多くは政府のプロパガンダとフェイクニュースを信じている人が多いようです。戦後、本当の死傷者数を知ったなら、どう思うでしょうね❓

ウクライナ紛争に関しては、西側のロシア潰しは既に失敗しており、ウクライナは戦争に負けつつあります。
普通なら、もう止めると思いますが、全然止める気配はありませんね。
戦争の惨禍を一番受けている、ウクライナが止めようとしないのだから無理に止める国もありません。

このような流れで戦争はズルズルと続いています。

 

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


日・中・韓が世界の製造業の中心&アメリカ海軍の低迷<2024.11.02

2025-01-10 23:33:51 | アメリカ合衆国

こう書くと、嘘でしょう!アメリカとEUでしょ!
と思う人がいると思います。

現実には、アメリカのハイテク製品はほとんど日中韓+台湾のどこかに依存しています。
基本的な製造業は、もっとひどく鉄鋼や造船では、中日韓の3か国でほとんどを占めています。

新造船建造シェア(2024年2月)
中国51%
韓国26%
日本14%
世界鉄鋼生産シェア(2023年)
中国 1091080(千トン)
インド140171
日本 86996
米国 80664
ロシア75800
韓国 66676
ドイツ35438
以下略

造船などを見ると、欧米はもう終わっています。
鉄鋼生産では、アメリカはまだかろうじて生産量が残っていますが、USスチールが経営不安になり日鉄が買収しようとしてアメリカの政治問題化しています。
同盟国である日本企業が買収しないと、アメリカの鉄鋼業はやがて、なくなると思います。
鉄鋼では中国が、世界の鉄鋼需要を満たしている現状が分かります。

仮に欧米に高品質の工業製品を作る技術があるにせよ、基本的な素材や部品については東アジア3か国に依存している現状が見えてきます。

資本主義の原則により儲からない産業は切り捨て、儲かる産業に経営資源を集中した結果が、今の姿です。
資本主義の当然の帰結です。
そして欧米の企業は、利益はほとんど株主配当に回します。結果として資金が常に足りません。足りないから企業買収を繰り返して規模の拡大を図ります。
不採算部門は、その都度捨てられます。
これを経営の合理化と称していますが、それを繰り返した結果が、東アジアと欧米の今の違いでしょうね。

資本主義や自由主義、民主主義で社会を運営すれば、やがてこうなると言うことです。

アメリカの力の象徴の海軍を考えてください。
鉄鋼生産量と造船量がなければ、どうにもなりません。
1960年のアメリカの鉄鋼生産量は世界で26・4%を占めていたようです。造船業も同じでしょう。
その後、アメリカの鉄鋼業と造船業を右肩下がりに衰退しいき、今見る影もありません。
世界最強のアメリカ海軍は、この時代までに建造されました。その後は、細々と新造艦を就役させてきたものの、最近では定期メンテナンスすら予定通りには出来ず、順番なのだそうです。
新造艦計画は、価格が跳ね上がり工期の遅れもあり「どうなるんでしょうね?」という状況のようです。

これが何を意味するか分かりますか❓
今、軍事界隈でされている議論はアメリカ海軍は世界最強でありアメリカの戦闘艦が撃沈されることは無い!と言う前提でなされています。

しかしミサイル技術が発展し、ドローン技術がこれから開発され進化していきます。
アメリカ海軍の戦闘艦と言えども、軍事力の強い国との戦争になれば、かなりの数を撃沈されるでしょうね。
あれあれ❓
お次が出てきませんよ❓
撃沈されるほどに数が減っていき、やがては戦力を減少させるでしょう。

21世紀は海の優位が失われ、陸の優位が軍事力でも生きてくると思います。
海洋国家より大陸国家が優位になるでしょうね。
広大な国土を持ち奥行きの深い国が、戦争では優位でしょう。
第2次大戦のうち太平洋戦争型の戦争は成立しにくいと言うことです。仮に海の戦いで勝ったとしても、次に陸の戦いがあります。
ヨーロッパの戦争を考えてください。
独ソ戦の犠牲者数は、ドイツ・ソ連併せて民間人を含めて3000万人を超えると言われています。
大陸で本格的に戦争をして勝敗を決めれば、今でもこれくらいの犠牲は出ると思います。

台湾有事がどうの、ウクライナはあすの日本だ・とか勇ましい主張を見かけます。
まともにそんな事に参加したら日本は滅びます。
アメリカ海軍は、中国海軍に追い払われて来なくなると思いますよ。(撃沈された分の補充が出来ません)
日本単独で何が出来ますか❓


2024大統領選>アメリカのマスコミが報じないハリス氏の姿<2024/11/01

2025-01-10 23:32:01 | アメリカ合衆国

現代ビジネス
https://gendai.media/articles/-/140548?imp=0
2024.11.01
朝香豊 経済評論家
『米国では「トランプ勝利」を見据えた動きが・・・!(米)国民がドン引きしたハリスの「罵詈雑言」と主流派メデイアの「変化」』

現代ビジネスの記事は、なぜか趣味人倶楽部ではリンクしません。ただ、これは運営者の独自の判断です。何を基準にしているのか、知りませんが。
現代ビジネスは、週刊現代のネット版です。
政府批判の要素は強いですが、特段悪意のあるサイトでも問題のあるサイトでもありません。
他にも意味不明にリンクを切るサイトがあります。

ですもので検索して読んでください。
ハリス氏がどのような性格の人間で、政治家としてどのような資質があるのかが、良く分かると思います。
(ダメな部分が分かります)

元々ハリス氏は、民主党内の左派対策としてバイデン氏が起用しました。特に政治能力や経験が評価されたわけでは、ありません。
もし、党内予備選をやれば普通に負けると思います。
ハリス氏がどのような政策を持っているのか、どのように考えているのかが全く伝わってこないのが不思議でした。
中身がないから、そもそもメデイアに出さない作戦をとっているからです。
(出せばボロが出まくる)

特に問題なのは「性格の悪さ」の部分です。
これは隠しようがありません。
民主党の集会でハリス氏の発言にあきれ果てた民主党支持者は、結構いると思います。
ハリス氏が副大統領になってからの3年間にスタッフの91・5%が辞めて行った。とのデータがあるそうです。
(真偽不明)

◎SNSが民主党側に偏っていた問題も記事では指摘しています。
今は、イーロン・マスクが旧ツイッター(今、X)を買い取ったので、親トランプ・反民主党の投稿も検閲されなくなった。
◎フェイスブックのマーク・ザッカーバーが4年前に民主党に加担する検閲を行ったことを、トランプ側に謝罪した。
◎YouTubeも以前ほど民主党を批判する動画を抑え込まなくなったようだ。

つまり❓
2020年の大統領選挙では、これらのSNSは民主党のための検閲や民主党有利な運営をしていたことになります。

これが、どのような変化をもたらしたかと言うと主要メデイア(民主党寄りの新聞やテレビ)が報道しないことを、米国民は、SNSを通して知るようになりました。

4年目前は、民主党はSNSに関して情報統制を行っていたようです。そしてSNSの運営者もそれに積極的に協力していたようです。聞いていて呆れてきませんか❓

☆トランプがマクドナルドでアルバイトのパフォーマンスをした件
ハリスが高校時代マクドナルドでアルバイトしたと庶民派をアピールしました。
トランプ陣営が調査したところ、どうやら嘘であるようだと確信しました。
そこでその嘘を暴くためにトランプがマクドナルドで働いて見せたというわけです。

疑問に思った人は、ネットで検索してみるでしょう❓
そうするとハリスのウソがばれるという仕掛けです。
ハリスの嘘を気付かせるために、こんな戦術を考え出したようです。
(民主党寄りのマスコミは隠します)

記事では不正投票についても触れています。
「選挙は盗まれたものだ!」
と言うトランプの主張は、マスコミを通して読むと嘘八百に見えます。
しかし、今回の選挙でも不正選挙の動きが各地で見られます。トランプが大々的に主張したため、前回はうやむやにされたことが、今回は投票日前に続々と発覚しています。
民主党寄りの判事のいる裁判所まで加担しているケースすらあります。

記事には、ありませんがトランプが奇妙な主張をしました。
「移民が犬や猫を食べている」
不法移民を集団で住まわせている州があります。
そのような州では、アメリカ人でない人々を有権者名簿に載せていました。
バージニア州、1500人
つまり❓
トランプの奇妙なフェイクニュースとも思える主張は、この不正を人々に訴えるためだろうと思います。
少々の言い方では無視されるから、敢えてフェイクニュースを言ったようです。

この記事は、是非読んだ方がいいです。
これほど世論操作したり、不正選挙をしたりして民主党が選挙で勝とうとしてきたのかを知れば、あきれ果てると思います。
あるいは、共和党有利の州でも似たようなケースはあるのかもしれません。
しかし、2020年大統領選では有力SNSまで統制してトランプに不利な取り扱いをしていたのには、驚きました。

イーロン・マスクの主張する「絶対的言論の自由」の意味が、納得できました。
イーロン・マスクがツイッターを買い取って、トランプに開放しなければ今回の選挙でも2020年と同じことが起きていたかもしれません。

民主党が、何が何でもトランプを蹴落とそうとする理由も分かります。
トランプが大統領になれば、色いろボロが出て来るんでないですか❓

ウクライナ疑惑もありますからね。
期待しています。


2024米大統領選>そもそもアメリカのマスコミの世論調査はアテになるのか❓<2024/11/01

2025-01-10 23:30:46 | アメリカ合衆国

最近、アメリカの大統領選の当落について調べています。
そうすると私がごく大雑把に調べる範囲でもハリスが相当苦戦しているとしか思えない事情が見えてきます。

ところが、アメリカのメデイアの世論調査だと9月ごろはハリス・リードが多かったような記憶があります。
最近、互角形成不明が増えました。
激戦州では、トランプややリードもあります。

大体、日本のマスコミが引用するアメリカのメデイアは、ほぼ民主党寄りです。NYタイムス、CNN、ABCなどです。
バイデン引きずり降ろしの主役になったのもこれらのメデイアです。

今日、現代ビジネスの記事を斜め読みしていたら面白い記事を見ました。
現代ビジネス
https://gendai.media
2024.11.01
岩田太郎 在米ジャーナリスト
①『ハリス「敗北」を既に確信か・・・「トランプ優勢」を映し出すハリス支持のビョンセの行った意外すぎる場所」』

②『トランプ再選に大前進・・・!いま全米があきれ果てている、”敗北目前のハリスの「焦り」と「豹変」の全真相』

③2024・08・29
『マスコミはまた間違えるのか「トランプ低迷、ハリス躍進報道」の裏で民主党の「不都合な真実」が明らかになっていた!』


①の記事
ノースカロライナ州で最終週に流すテレビ広告予算270万ドルのうち200万ドル分をキャンセルした。
※圧倒的優勢(勝利)だからキャンセルしたのか❓今更大金をかけても無駄(敗北)だからキャンセルしたのか❓
どっちか、もう決まっていると言うことだろうと思います。

③の記事
(A)6月のNBCニュースの世論調査
ハリスに肯定的32% 否定的49%

(B)バイデン撤退直後の7月21日~23日の英エコノミストとユーガブの共同世論調査
ハリス支持42% 不支持51%

ところが❓
❓7月の立候補表明後、今年2月から10ポイント上昇
NYタイムスとシエナ大学の共同世論調査
❓各種世論調査で50%近い支持率を獲得してトランプを大きくリード⇒「ほぼハリ」現象

☆まず、スマホへの電話に回答する人、ウエブ調査に志願する人⇒民主党支持者やリベラルが多い傾向がある

固定電話⇒トランプ支持者は応答しない傾向が強い

以前の日記で書いた「隠れトランプ支持者」の存在が、世論調査でもあります。
民主党支持の傾向がある人が積極的に回答し、トランプ支持の人が回答しなければ、ハリス支持が増えて見えると言うことです。

NYタイムスのネイト・コーン政治チーフアナリスト8月16日付の論評
『NYタイムスとシエナ大学の共同世論調査は、2016年以降、常にトランプの支持率を過小評価してきた・・・』

自社についてだからこう書けるのだろうと思います。
更には、操作がなかったと思われる時点のハリス支持率
⇒(A)(B)
それが、7月末ごろには急に支持率50%前後に急騰したというのです。
本当だと思いますか❓
その支持率を出したのは、おそらく全部民主党寄りのメデイアだと思います。

アメリカの選挙に関する選挙期間中の世論調査は、プロパガンダ程度に見ておいた方が、良さそうです。

そうでない調査は、自分で金を払って大企業などが中立の調査会社に依頼して非公式に行っていると思います。

CNN
2024.10.28
『米IT大手経営者、トランプ氏に続々と連絡 大統領選目前に関係構築の動き』

最初からトランプ支持を鮮明にし巨額の寄付を行ってきたのが、イーロン・マスクです。
続々とそれに「右倣え」する理由は❓
もう、決まったと言うことでないでしょうか❓

一生懸命、互角を報道する理由は❓
広告料を逃さないためだと思います。
ノースカロライナ州では、200万ドル分を民主党がキャンセルしたようです。

※そういえば❓
プーチン氏はバイデン支持です。
ハリスに変わったらロシア人は、みんなでハリスを応援するようです。
プーチン氏が、にこやかに微笑みながら呼びかけていました。
「さあ、我々も彼女を応援しようじゃないか」
(理由⇒単純思考なので行動が予測しやすいから・ですと!)

アメリカ国務省の反応
「余計なことしないでくれ!!!」


トランプ氏復権に共和党重鎮らが警鐘との記事<2024/10/31

2025-01-10 23:28:56 | アメリカ合衆国

読売新聞
2024/10/31
『トランプ氏復権に共和党重鎮らが警鐘「248年の歴史の中でトランプほど脅威になる人物はいない」』

こう記事タイトルを書くと共和党の主だった人物の多くがトランプ氏に反対しているような印象を受けます。
そのような印象を持たせるために記事タイトルを作っています。

実際は、どうなのか❓
①ペンス元副大統領
「私は現在の共和党の方向性に疑念を抱いている」
「これ以上は選挙に関わらない」
ハリス氏を支持することはないと明言
トランプ支持も表明していない

ハリス支持を呼びかけ
②リズ・チェイニー前下院議員(娘)
(トランプの刺客候補に敗北)
主張
『投票先を「善か悪か」で判断してほしい』

③デイック・チェイニー元副大統領(父親)
主張
記事タイトルの通り

④当時の大統領のジョージ・ブッシュJr氏
支持候補を示す予定はない

記事タイトルのフレーズを発言したのは、デイック・チェイニ氏だけです。ハリス氏の集会に同行してハリス支持を呼び掛けているのは、娘のリズ・チェイニーです。

記事タイトルには相当な捏造があります。
重鎮と言えるのは、デイック・チェイニー1人だけです。
チェイニー父娘がトランプに反対しているだけです。
これで「共和党の重鎮ら」と言えるのかどうか❓

ブッシュJr氏が大統領の時代はネオコンが政権を握っていました。当時の副大統領は、そのド!真ん中にいた人物です。
共和党の重鎮と言うよりネオコンのかつての大物と言うべきでしょう。共和党内のネオコン派閥がトランプ排斥に動いているだけだと言うことになります。
他に誰もいません。

前の日記でも書きましたが、2024米大統領選はネオコンにつながる民主党政権と反ネオコンのトランプの戦いの色彩が濃いと言えます。
リズ・チェイニーの「善か悪かで判断してほしい」と言う主張は、ネオコン政権であったブッシュJr大統領時代そのままです。
「ショウ・ザ・フラッグ!」
リチャード・アーミテージ
ブッシュJr大統領時代の国務副長官(日本なら外務副大臣)

ブッシュJr大統領時代の2008年、ブカレストNATO首脳会合でブッシュJr大統領が強引にNATOの東方拡大政策を決定しました。

当時のブッシュJr政権内には、ネオコン派と米ロ協調派の二つの対立する派閥がありました。
ネオコン派閥は2005年頃から政権内での権力を失ったようです。

それについて書いた記事(2008・4・3)
https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=1874

想像ですが、その後ネオコンは民主党に接近していったのであろうと思います。
オバマ政権時代には完全に政権に食い込んでいます。
当時の副大統領はバイデンさんです。
今も関係は、同じです。

このような事情を知るとウクライナ紛争の裏面が見えてきます。
また、今回の大統領選の意味が全然違って見えると思います。


(タンザニア)大ネズミが野生動物の違法取引摘発に活躍<2024/10/31

2025-01-10 23:26:44 | 動物と植物と自然

CNN
https://www.cnn.co.jp/photo/35225594-7.html
2024.10.31
『写真特集:猫並みの巨大ネズミ、野生動物密輸の検知に期待』

猫ほどの大きさの巨大ネズミは、サバンナアフリカオオネズミ。
正確には、活躍はまだで現在訓練中のようです。
鋭い嗅覚を持っているのだそうです。
被災地で生存者を探し当てる訓練も始めたそうです。
大きいとは言ってもネズミなら狭い空間にも潜り込めます。
小さなテレビカメラを背負った頼りになるレスキュー・ネズミになれるのかな❓


※手動でURLを入力するのは結構大変でした。
ネズミちゃんの写真、見てね💛

記事
https://www.cnn.co.jp/fringe/35225592.html

 

※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e


2024米大統領選>トリプル・レッドの可能性(東京新聞)<2024/10/31

2025-01-10 23:24:07 | アメリカ合衆国

東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp
2024年10月31日
『トランプ氏が当選すれば、共和党が独占する「トリプルレッド」の可能性 米連邦上下院選で過半数獲得の勢い』

なぜか左巻きの東京新聞だけが、共和党の大統領選と上下院選の勝利の可能性を伝えています。
タイトルの書き方を見ると、いかにもそれが悪いことだと言わんばかりです。

中立なら❓
⇒共和党が「トリプルレッド」の可能性
「独占する」を入れると、なんだかそれが悪いように聞こえるでしょう❓
これは、日本の全ての新聞のミスリードのやりかたです。
タイトルで悪意を持たせて、記事で少し捏造します。

2021年バイデン政権発足時は、民主党の「トリプル・ブルー」でした。大統領戦に勝利した政党が、上院と下院で勝利するのは、特に珍しいことではありません。
負けた政党に不満があるから、反対の政党が勝つのですからむしろ「トリプル・スリー」が普通だと言えます。

下院は、現在共和党が2022年中間選挙で勝利して過半数を握っています。アメリカ国民が、特に共和党に不満がなければ、今回の選挙でも共和党が勝利する可能性が高いと言えます。

上院は、任期6年で2年ごとに約3分の1の議席が改選されます。
本来なら2022年の中間選挙で共和党に大波が来て共和党が勝利するのが、普通です。
ところが、民主党の反トランプ・キャンペーンが成功して民主党が過半数を死守しました。
米最高裁の人工中絶禁止判決が、全米的に女性有権者の反発を招いた結果です。
だから2022年に民主党が上院選で勝利したのは、偶然が幸いした「マグレ」です。
今回の民主党の改選議席が23、共和党が11。

共和党の議席は、共和党が有利でしょう。

民主党の方は、「水ぶくれ」の部分があります。
今回の改選議席は、2018年の中間選挙で民主党が躍進した時期の獲得議席です。共和党の強い州でも複数議席を獲得しています。
今回は、物価高騰と生活苦で明らかに民主党に逆風が吹いています。2018年の民主党に吹いた追い風は、今度は「モロ」に逆風になると思われます。
本来、共和党が強い州の議席を共和党が奪還するだけで上院は共和党が多数派になる可能性が強いと言えます。

トランプが勝利すれば、「トリプル・レッド」が完成すると言うわけです。

<米分析サイトのファイブ・サーテイ・エイトの予測>
下院選 共和党勝利確率52% 民主党同48%

<クック・ポリテイカル・リポートの予測(上院)>
ウエストバージニア州 共和党〇
モンタナ州 共和党△
互角>ペンシルベニア、オハイオ、ウイスコンシン、ミシガン

私の日記を読んでいる人は気が付きましたね❓
ウイスコンシンとミシガンの私の予想は、どうでした❓
ミシガン 共和党〇
ウイスコンシン 共和党△
オハイオも最新の世論調査では、トランプが52%でリードしています。
上院議席数
民主党51 共和党49
副大統領に議決権1があります(100+1)。この分は入っていません。そして1人が民主党を離脱していると思います。この分を除くと民主党は50になります。
副大統領の議決権は、大統領選に勝利した政党が獲得します。
現在50議席の民主党議席を〇△予想では、最大4議席共和党が獲得するかもしれません。
仮にそうなれば❓
民主党50議席⇒46議席
共和党49議席⇒53議席
無所属1
副大統領議決権とは無関係に共和党が上院多数派になります。数の違いを見れば、圧倒的多数派になります。

民主党の言う「民主主義」では、飯は食えません。
『(相当胡散臭い)民主主義』と『今日・明日のご飯』の戦いと言えます。

私には、勝つのがどちらかは既に明らかなように見えます。


2024米大統領選に見るネオコン人脈<2024/10/30

2025-01-10 23:19:22 | アメリカ合衆国

時事通信
2024年10月30日
『ブッシュ(Jr)元大統領の娘、ハリス氏支持 激戦州で選挙活動ー米』

ハリスを支持している共和党関係者(ネオコン人脈)
(娘)リズ・チェイニー元下院議員
(父)デイック・チェイニー元副大統領
ブッシュJr元大統領のスタッフ
今回
ブッシュJr元大統領の娘

ネオコンは、現在民主党政権に食い込んでいます。
今、戦われているウクライナ紛争。
この遠因は、ブッシュJr元大統領時代に決められたNATOの東方拡大政策です。
ブッシュJr元大統領時代にアメリカは、戦争をしまくりました。ネオコン政権でした。
その後、経緯は知りませんがネオコンは民主党との距離が近くなります。
2014年ウクライナ・クーデターはオバマ元大統領時代に起きました。当時、副大統領でそれに深く関与したと思われるのが、バイデン氏です。
理由は知りませんがバイデンさんのウクライナへの関与は上院議員時代からで、かなり長いようです。

こう書いてくるとウクライナ紛争の陰にいるのは、ネオコンである可能性が濃厚です。
ネオコン側の人間としてバイデン政権にいたのが退任した国務省のヌーランド元次官です。
権力闘争に敗れたのか、2024年3月に退任しました。

CNN 2024.03.06
『米国務省ヌーランド次官、数週間以内に退任へ ウクライナ支援で重要な役割』

https://www.cnn.co.jp/usa/35216127.html

Newsweek
2024年3月30日
『米ネオコン外交の終わりと日本の矜持』

https://www.newsweekjapan.jp/kawato/2024/03/post-144.php

これを読むとヌーランドの略歴が分かります。
ただし、記事で言うように「ネオコン外交時代が終わった」のかは、不明です。

上記に書いたネオコン人脈が、ハリス支持に動いているからです。
単に目立ちすぎたヌーランドを切り捨てただけかもしれません。
記事は、ミスリードを目的にしているのかもしれません。
少なくともネオコン人脈がわざわざハリス支持に動いている以上、ネオコンと民主党の関係は切れていません。

こうして見てくるとネオコン、ネオコン人脈、米民主党は関係が深いことが分かります。

ネオコンとネオコン人脈が叩き落そうとするトランプは、反ネオコンである事になります。

今回の大統領選は、ネオコン派閥対反ネオコン・グループの戦いでもあります。
「バイデン=ハリス」は、民主主義を叫びながらネオコンの代理人でもあるわけです。
こうなってくると魑魅魍魎の世界ですが、これが国際政治の裏側です。

単純にプロパガンダやフェイクニュースを、信じない方がいいと思います。


南ドネツク方面のウクライナ軍が総崩れの様相<ウクライナ紛争2024/10/30

2025-01-10 23:16:56 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

航空万能論
2024.10.30
『ウクライナ軍はヴフレダル喪失の代償を支払う、南ドネツクの防衛ラインが崩壊』

https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-army-pays-price-for-loss-of-vhledal-southern-donetsk-defense-line-collapses/

(1)ポクロウシク方面のセリダブの市街地は、ロシア軍がほぼ制圧しました。
(2)マリンカ西のクラホベは、東西に長い市街地の東端までロシア軍が進撃したようです。

(3)南ドネツク方面です。
戦況略図の2枚目です。
ヴフレダルからルートT-0509沿いに(西に)プレステイフカ~ゾロア・ニヴァとロシア軍が制圧した拠点があります。
その北方向(5~7km位)に東から順にボホヤヴレンカ~ノボウクラインカ~シャフタールと3つのウクライナ軍の拠点があり、ヴフレダル陥落後、次のウクライナ軍の防衛拠点があると見られていました。

別々の三方向からロシア軍が一気に各拠点に迫ったのが数日前です。今日の報告では、全部ロシア軍が制圧しました。

ルートT-0509から拠点まで進撃した速度と各拠点をロシア軍が制圧した速度を考えると、事実上ウクライナ軍が、この方面の防衛を放棄した(止めた)ものと思われます。

もう南ドネツクの東半分位の地域に補給物資を送る(兵站)事が困難になったのが理由だと思います。
この方面の主要補給拠点は(2)のクラホベです。
クラホベは、既に1か月以上前からロシア軍の砲爆撃が行われており補給拠点としての機能を失っています。
ザポリージャ市方面から細々と補給路に使われていたのが、今回ロシア軍が制圧したシャフタールを経由するルートO-0510だろうと思います。
ここをロシア軍が制圧すると南ドネツク東部の補給は、ほぼ無理です。

無理やり補給しようとすれば、クラフベの西から幹線道路N-15を利用して出来なくもありませんが、相当迂回しますし途中に補給拠点がありません。新規に補給拠点を建設するなどは急場では間に合いません。
このためクラホベから南のヴフレダルに線を引いた東側のエリアへの補給は、非常に少ないか無いかどちらかだろうと思います。

このような南ドネツクの東側の補給が可能であったのは、ヴフレダル要塞の一帯でロシア軍の進出を阻止していたからです。ヴフレダル要塞が陥落したため、この付近の広範囲の補給路が失われました。
そしてヴフレダル要塞は、やや高地にあり高層建築物の高さと合わせると圧倒的な電波の有利を得るそうです。最大40km先まで電波が届くそうです。
つまり、砲撃管制とドローンの戦いでロシア軍は圧倒的な優位を得ました。(砲撃管制もドローンで行います)
これまでは、この優位がウクライナ軍にありロシア軍の進撃を阻止してきました。

これらを考え合わせるとロシア軍は、ゾロタ・ニヴァからシャフタールに進撃しました。現在そのすぐ北のヤスナ・ポリアナを攻撃中です。
ここに南北に枝道のC-050450が通っています。
これを北上する過程に集落は、ありません。
ほぼフリーパスで進撃できると思います。
その先に北側の幹線道路のN-15が東西に通っています。
クラホベのかなり西側です。
この交差路付近にあるコステイアンテイノビル、その直ぐ北のアンドリイフカなどの集落を制圧すると、ドネツク南部方面の東部は、完全に遮断されます。

その交差路までの距離の3分の1以上を、ロシア軍は急激に進撃しました。残りの3分の2程度の距離を進撃するのに、それほど時間はかからないと思います。

このような補給困難な事情によりロシア軍が進撃した3拠点のウクライナ軍は撤退したのであろうと思います。
弾薬や砲弾もそうですが、食料や燃料がなければ戦いようがありません。
このような状況が、南ドネツクの東部で広範囲に起きると思います。地図を見ると既に起きているでしょうね。

ウクライナ軍の事実上の撤退が、参謀本部の命令なのか現地部隊の判断なのかは不明です。

実際に戦況略図を見ると良く分かります。
南(地図下)の一番西(地図左)で突出したロシア軍が、黄色で示された幹線道路のN-20まで到達すると、その東側にいるウクライナ軍は、全部撤退するしかありません。
撤退しなければ大きく包囲されます。
包囲されてしまえば、日干しか全滅か降伏です。
三択のどれを選ぶかの問題です。

かなり広い地域をロシア軍が制圧する事になります。
南ドネツクの3分の2以上です。

馬鹿げたクルスク侵攻作戦の代償は、大きなものになります。既に大分、なっていますが。
結果として一段落すれば中部ドネツクと南部ドネツクをロシア軍が制圧する事になると思います。
これは、既に何回か書いた通りです。
それが現実に起きつつあります。

 

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


2024米大統領選>イスラム系アメリカ人が大統領を決めるかもしれない<2024/10/30

2025-01-10 23:15:42 | アメリカ合衆国

大統領選の結果を予想するのは、無理です。
接戦になってしまって優劣不明のまま投票日まで行きそうです。
毎回、言われるのが激戦州での勝敗が結果を決めるであろうことです。カタカナで書くと、スイング・ステート。字数が多いので激戦州にしておきます。9文字より3文字の方が書きやすいからです。

2024年10月29日
(1)『カマラ・ハリスの失速ー「あの激戦州」が彼女の命取りになるかもしれない』

(おすすめ記事)
ロイター
2024年10月18日
(2)『情報BOX:米大統領選、なぜ一部の激戦州が結果を左右するのか』

激戦州とは・・・( )ないは選挙人数
ペンシルベニア(19)
ミシガン(16)
ウイスコンシン(10)
アリゾナ(11)
ネバダ(6)
ジョージア(16)
サウスカロライナ(9)

事前に予想されている獲得選挙人数
ハリス226票 トランプ219票
残り93票の争い

上記7州を、どっちが取るかが勝敗を分けます。

そこで問題になるのが(1)の記事です。
中東系アメリカ人(当然、イスラム教徒)約350万人が多く住むのが。ミシガン州とウイスコンシン州です。
2020年は、バイデンさんが両方勝利して大統領選に勝利しました。

ところが❓
BBC
2024年9月30日
『【米大統領選2024】激戦州のアラブ系アメリカ人はだれに投票するのか・・・・・民主党支持だが現政権の中東政策に怒り』

東京新聞
2024年10月30日
『「ハリス氏を見捨てよう」アラブ系の住民に広がる運動 激戦ミシガン州で聞こえた「絶望的な痛み」』

ガザ紛争についてアメリカは何もせず武器支援を続けています。これに対するイスラム教徒の怒りと絶望は日本人には想像がつかないと思います。

イスラム系アメリカ人は、これまでは絶対的に民主党を支持してきました。
現在の中東に対するアメリカ政府の対応は、イスラム教徒から見ると裏切り以外の何物でもありません。
ハリスさんは副大統領ですから、その政策を遂行する立場です。言い逃れは出来ません。
これがイスラム系アメリカ人の怒りを買いました。
おそらくイスラム教徒の多いミシガン州とウイスコンシン州ではハリス氏は敗北すると思います。
両州の選挙人16人は、トランプか第3候補のジル・スタイン(イスラム系)が獲得すると思います。
第3候補のジル・スタインは、「アラブ系住民の間では」ミシガン州では40%の支持を得ています。トランプが18%、ハリスが12%。
それ以外にもスタイン氏は、アリゾナとウイスコンシンでもリードしています。

アリゾナでもトランプが2%リードしていますから、トランプが選挙人を獲得する可能性が高いと言えます。

そうなると残りの州で選挙人が多いのは、ペンシルベニアの19票です。ジョージアが16票。


両方過半数に達しない場合どうなるか❓
2020年の記事ですが、過半数に達する候補がいない場合は、改選された下院議員の投票により選出されます。
下院議会で50州の代表に1票が割り当てられ26票を獲得した候補が、大統領に選出されます。

現在は下院は共和党が26票を持ちますが、改選後民主党が議席数を増やせば、民主党の大統領が選出される可能性もあります。
共和党の議席に大きな変化がなければ、共和党の大統領が選出されます。

第3候補のスタイン氏がリードしている3州では、ハリス勝利はないと思います。

こう考えるとトランプが勝利するか、または2025年1月に下院議員の投票で決まるか、どちらかの可能性が高いと思います。
イスラム系アメリカ人が、ハリスを葬ると思います。
更にハリスに不利なのは、有力労組が2組織自主投票を決めています。
労組員が多く住むのは、ラストベルトと呼ばれる州です。
ここでもハリスは、敗北する可能性があります。
2020年バイデン氏勝利の要因の一つであった黒人票も前回ほどの支持は集まらないと言われています。

これを全部報道すると選挙結果は今から決まってしまい、アメリカのマスコミには都合が悪いです⇒選挙広告が減って、臨時ボーナスが少なくなる!
だから、激戦で優劣不明とごまかしているような気がします。

そして下院選でも物価高生活苦の不満は民主党に向かいます。その分、浮動票は共和党に向かうでしょう。

どう考えても、民主党の勝利はありません。
トランプ大統領!おめでとう!


2024米大統領選>ステルス・トランプ支持者とは❓<2024/10/30

2025-01-10 23:14:23 | アメリカ合衆国

読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp
2024年10月29日
『激戦7州で僅差でリード、自信漂い始めたトランプ氏・・・投票日まで1週間』

記事の中に政策ごとのトランプとハリス氏の支持率が書いてあります。どの項目でトランプが支持されているのか見ると面白いかもしれません。

興味深かったのは2016年大統領選について書かれている部分です。事前の世論調査ではヒラリーがリードしていました。激戦州でもトランプは、厳しいと見られていました。
しかし、結果はトランプの勝利でした。
その時指摘されたのが「隠れトランプ支持者」の存在です。

アメリカではトランプが人気のない地域があり、そんな地域でトランプ支持を明かすと、何らかの問題があるのだろうと思います。
家庭内でも摩擦が起きる場合があるようです。
亭主がトランプ支持で奥さんがハリス支持だと夫婦げんかになるケースもあるようです。
また地域社会でもトランプ支持者は白い目で見られる場合もあるのだろうと思います。
職場でも同じです。
意外に民主党支持者は排他的で敵と見ると意地悪するのでしょうね❓

だからトランプ支持者には、ステルス作戦を取る人がいるようです。こういう人は、世論調査には出てきません。
ステルス・トランプ支持者が多く住む地域では世論調査と違う結果が出る場合が、どうもあったようです。

支持層がはっきりしている州では全然問題になりません。
ところが激戦州では、ほんの少しステルス・トランプ支持者が潜んでいる場合は、結果が変わるケースも予想されます。
2016年のヒラリー敗北は、このパターンだろうと思われます。
アメリカ独特の選挙人制度が、このような現象を生み出します。勝ったほうが選挙人総取りですから、ほんのわずかのステルス・トランプが選挙人の行方を左右する場合も起こりえます。

開票してみないと分からない、ステルス・トランプ票が激戦州にどれだけ眠っているのか❓

2020年は、あまり問題になりませんでした。
バイデンさんが、はっきりリードしていたのでしょうね❓

今回は、もつれにもつれています。
おまけに激戦州では、トランプがほんの少しリードしている世論調査があります。
海外居住者の郵便投票が、どれだけハリス氏に入るか❓
(ここは、ほぼ民主党です)
ステルス・トランプ票が、どれだけ隠れているか❓

2016年のケースだと激戦州でトランプが厳しい状況で逆転しました。
今回は・・・
ジョージア トランプ2・3%リード
アリゾナ トランプ1・5%リード
他の5州は、差は1%以内で互角

※隠れトランプ票が、物を言うかもしれません。
しかしトランプ支持者が隠れなくてはいけないのですから、民主党支持者は相当、陰険ですね。

解決策
州ごとに民主党支持者と共和党支持者が住んでいい州を決める。
ノンポリが住んでいい州も決める。
こうするとトランプ支持者が隠れなくても済むかもしれません。
書いては見たけど、無理ですね❓


2024米大統領選>決めるのは何か❓<2024/10/30

2025-01-10 23:12:53 | アメリカ合衆国

ロイター
https://jp.reuterus.com
2024年10月29日
『アングル:長引く生活費高騰が米有権者の懸念、現政権批判に直結』

主要先進国では、フランス・イギリス・日本で政権与党が選挙で大敗しました。ドイツも来年が議会選挙ですが、連立与党3党の大敗が今から予想されています。
ヨーロッパでは、他に去年ポーランドとスロバキア、今年リトアニアで政権与党が敗北しています。

殴っても蹴られても自民党に投票すると思われていた日本の有権者も怒りを爆発させました。外国に比べると連立与党の負け方は、かわいいものですが過半数は失いました。
日本の場合は、共通の理由に裏金問題が加わって、やっと自民党が負けました。

これら政権与党を敗北させたものは何か❓
今日、ロイターの記事を読んで思いましたが、物価高騰からくる庶民の生活苦です。
この不満が政権与党にぶつけられた結果が、相次ぐ政権与党の敗北の原因だと思います。

どの国の政権与党も日本なら安保問題を前面に出して物価問題と生活苦問題をごまかそうとしました。
ヨーロッパならロシア危機を強調しました。
ウクライナ関与の度合いの一番深いイギリスの保守党の負け具合が酷く記録的な大敗でした。
生活苦にあえぐイギリス国民を放置して、ウクライナに金を注ぎ込み続けました。
しかし、労働党政権になっても変わりません。
イギリスの場合は、革命を起こすしかないでしょうね❓

アメリカの民主党は、どうか❓
「民主主義を守る戦い」などイデオロギーを前面に出し、トランプを極悪にすることで選挙に勝とうとしています。
ロシア⇒民主主義の破壊者⇒極悪=撲滅
トランプ⇒以下同じ
まるっきり同じ論理です。

で、結論ロイターの記事に戻りますが、米民主党の寝言を真に受けているアメリカ人は、ほとんどいないと思います。
民主党支持か共和党支持かで投票先を決めるでしょう。

問題は、無党派層です。
無党派層が、どちらに投票するかで結果が決まります。
支持政党がない人は、やはり一番重視するのは物価高であり生活苦でしょう。
そして、その批判は政権党である民主党に向かいやすいと思います。
双方でプロパガンダを叫んでいる人たちを除けば、多くのアメリカ人の投票行動を決めるのは、身近な生活問題だと思います。

日本でもそうでしたね❓
具体的に生活の向上を訴えた国民民主が一番票を伸ばしました。どの国の国民であろうと政治に求めるのは生活の問題だと言うことです。

アメリカの物価上昇率は年率8%を超えていた時期がありましたから、日本とは比較にならない程、物価が高騰しています。家賃の上昇も凄いです。
記事を読むと驚くと思います。

ちなみにイギリスは、一番ひどいときは10%を超えていました。中でも電気代の高騰が酷くて寒い冬に暖房を使えないお年寄りの話は、聞くも涙の話でした。
公共医療は、ほぼ崩壊していると言えます。
だからイギリスの保守党も労働党も国民は切り捨てていることになります。
イギリス人は革命を起こすしかない!と言うのは、このような状況を指しています。

アメリカの場合は、それよりは随分ましですが、それでも物価高騰は、すごいものがあります。
結局、次のアメリカ大統領は民主主義を重視する人間ではなく、経済を重視する人間が選ばれると思います。

※日本だって気楽にインフレ誘導を続けていると、やがてこうなると思います。インフレは始まると制御不能になるのは、過去の例が示しています。
イギリスの年率10%超えは、ハイパーインフレのレベルです。
アメリカの一時期の年率8%は、ハイパーインフレの一歩手前です。


2024米大統領選、LAタイムスとワシントンポストが候補者支持表明を見送った件<2024.10.29

2025-01-10 23:11:12 | アメリカ合衆国

AFP BB
https://WWW.afpbb.com
2024年10月28日
『米大統領選、リベラル主要2紙のハリス氏支持見送りに激しい反発』

支持表明を見送ったのは、ロスアンジェルス・タイムスとワシントン・ポストです。
どちらも民主党寄りの新聞であり、これまでは民主党支持を投票日前に表明してきたようです。
双方ともオーナーが介入して支持表明を見送らせました。
この辺りが英米のメデイアが日本と違う点です。
イギリスの総選挙でも主要新聞は、労働党か保守党支持を表明するメデイアが多かったと思います。今回の総選挙では、保守党がダメ出しされて労働党支持が多かったと思います。

アメリカはメデイアにより民主党支持と共和党支持が大体決まっています。
日本で知られているメデイアは、民主党支持がほとんどです。
米最大手のFOXニュースは、共和党の機関紙みたいに共和党支持です。
メデイアの中立などあり得ないというのが一般的で「旗幟鮮明にしろ!」と言うわけです。

早速、リアクションがあり・・・
ロイター
2024年10月29日
『WP紙、20万人超が購読解約 ハリス氏支持見送り受け=米報道』

「怪しからん!」
と言うわけで大量の購読解約が来ました。
読者は、民主党支持者が多いです。

アメリカのメデイアに中立を求めるのは、このように普通は無理です。

何故、有力2紙は敢えて支持表明を見送ったのか❓

WPのオーナーは、アマゾン・ドットコムの創業者で富豪のジェフ・ベライゾン氏です。
ロサンジェルス・タイムスは❓
パトリック・スンシオン氏がオーナーです。
様々な先端技術のスタートアップ企業のオーナーです。
NantWorksの創業者だとあります。

CNN
2024.10.28
『米IT大手経営者、トランプ氏に続々と連絡 大統領選前に関係構築の動き』

これに関連する動きです。
少々、購読者が減ろうがトランプとの関係の方が大事だと言うことです。
その意味するところは❓
トランプの勝利の可能性がある・と読んでいるのでしょうね。このような大物の所には、一般には公開されていない情報があると思います。
その非公開情報が、トランプ有利を示唆しているのだろうと思います。

個人的には、今回の米大統領選は民主党に都合の悪いネタが多すぎると思います。そこに加えてハリス氏が民主党大統領候補になった不透明な過程です。
「密室の談合❓OKですか❓」

普通に見るなら民主主義でないから、ダメ!でしょう❓
ハリス氏に一番問われているのは、この部分だろうと個人的には推測しています。

やはりバイデンさんではトランプに勝てないからと言って、寄ってたかってバイデンさんを候補者から引きずり下ろした手口は、どうみても民主主義的とは言えません。
時間が足りなければ勝っても負けてもバイデンさんを立てて大統領選を戦うしかなかったと思います。
それが民主主義のルールです。

民主党が口癖のように言う「民主主義」
自分たちが選挙に負けそうだからと言って、それを無視すれば、独裁と同じでしょう❓
民主党のトランプ批判が、全部ブーメランになってハリス氏に跳ね返ってくるという皮肉な矛盾があります。
トランプがダメ!と言うほど同じようにハリスもダメ!と言うことになってしまいます。

だから今回の米大統領選でトランプが勝利するなら、それが米民主主義の勝利だという❓
何なんでしょうね、コレ❓

よく考えてみると❓
民主主義が、コメデイかパロデイになっていることに気が付きます。
ダメだね!これ❓


2024米大統領選、激戦7州でトランプややリードか❓<2024/10/29

2025-01-10 23:10:16 | アメリカ合衆国

時事通信
https://www.jiji.com
2024年10月28日
『ラスト1週間、互角でこう着 トランプ氏土壇場で底力ー失速ハリス氏、挽回に躍起ー米大統領選』

米情報サイト「リアル・クリア・ポリテイックス」
27日までの各種世論調査
激戦7州での平均支持率
トランプ48・5%
ハリス 47・6%
全米平均
トランプが0・1%リード
・・・・・・・・・・・・・・・・

こんな調査結果のようです。
大体誤差3%とされいますから、全部誤差の範囲内ではっきりと優劣を言うことは出来ません。
日本のマスコミを見ているとトランプのハチャメチャ発言ばかりが伝わってきてハリス氏が有利になりそうですが、アメリカ人の受け止め方は違うようです。

何故かと言うと日本のマスコムが引用することも多い、リベラルと言われるアメリカのメデイアは、全部民主党寄りか民主党支持だからです。
アメリカのメデイアで中立などありません。
民主党寄りか共和党寄りの、どちらかしかありません。
中立的な意見が日本で報道されることは、まずないでしょうね。

大体、ヨーロッパのメデイアも民主党支持が多いです。
共和党は、ヨーロッパに行けば嫌われ者です。

ハリス氏が民主党大統領候補になった過程も冷静に考えると民主主義のルールを逸脱した密室の談合で国民を無視して選び出されました。
トランプが独裁者である!と大きな声で批判する民主党も、実は大統領候補差し替えの時に独裁者的な手段で候補を差し替えています。
この部分を見れば、どっちが独裁者なのかは判定微妙で、良く言っても「写真判定」でしょう❓

それをアメリカの有権者は冷静に見ていると言うことだろうと思います。
「民主主義を守るため・・・!」
と言えば言うほど、言っている本人の民主主義でない部分が、後ろに見えてしまいます。
民主主義を装うハリス氏の後ろに映る影は、独裁そのものでしょう。その影が見えると言うことです。

CNN
2021.10.28
『米IT大手経営者、トランプ氏に続々と連絡 大統領選目前に関係改善の動き』

風向きが怪しくなってきたので両賭けに出たようです。
最後に来てこうなるのは、ハリス❓の気配を察知したのでしょうね❓

民主党寄りのメデイアでも、どちらも推薦しない動きを示したメデイアが二つあります。
①ロサンゼルスタイムスの編集委員トップが、社の方針に抗議して辞任しました。
オーナーが、大統領選でどちらの候補の推薦も行わないように指示したからです。
②ワシントン・ポストもオーナーの指示で大統領選での候補の支持を中止しました。
ワシントン・ポストが大統領選で支持候補の表明を見送るのは36年ぶりだそうです。

呆れた話が、英労働党です。
英労働党のスタッフをアメリカに送り込んでハリス氏の選挙を支援しているというのです。

時事通信
2024年10月24日
『英労働党がハリス氏支援 「外国の干渉」と共和反発ー米大統領選』

トランプが勝ったら、どうするつもりなんでしょうね❓
「ごめんなさい!」で済ませるほどトランプは、甘くはないですよ。トランプ大統領が誕生した暁には、イギリスは「みっちり!」トランプの懲罰を受けると思います。
なぜ、英労働党はこのようなリスクの高い暴挙を犯したのか❓
おそらく何が何でもウクライナ紛争を継続させたいのだろうと思います。
ここまでウクライナ紛争に拘るイギリスは、相当裏で何かをしていますね。ここら辺をトランプに明らかにしてほしいと思います。
トランプに対する支持はないですが、トランプが色々な裏側のことを暴露するのではないか❓という期待はあります。

☆このように「トランプ乗り」の動きが急に出てきました。
民主党寄りの有力新聞が2社、大手IT企業の経営者たち・・

特に激戦7州でトランプがリードの世論調査は興味深いですね。
この7州の結果で大統領が決まります。
他の州は、大体結果が決まっています。
どうなるのか❓