「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

北朝鮮の攻撃ドローン大量生産に関する続報<ウクライナ紛争2024・11・16

2025-01-11 03:52:44 | 中国と東アジア

AFPBB
2024年11月15日
『金正恩氏、攻撃用無人機の「大量生産」指示』

時事通信

https://www.jiji.com/jc/article?k=20241115046692a&g=afp

記事にぼかしの入った写真があります。
これを見ると生産が命令されたドローンは、形がロシアのランセットと呼ばれるドローンに、よく似ています。
ロシアが使っているランセットの簡易型よりは、大型に見えます。
ロシアがランセットの簡易型ドローンを実用化したのが、今年の3月前後です。
本物のランセットの10分の1の価格で製造できます。
多少、機能は落ちるものの威力は本物と同じようです。
以来、これが大量生産されウクライナ紛争で大活躍してロシア有利の戦況を作り出すのに大きな貢献をしました。

写真を見ると目見当で1・5倍~2倍以内程度、サイズが大きいように見えます。
ロシアが北朝鮮に生産を依頼したのは、おそらく強化版でしょう。搭載できる爆薬の量が増えれば、当然威力が増します。
そして現在、航続距離は40kmと推測されています。
大型になれば、航続距離も伸びると思います。
むしろ爆薬の量よりも航続距離を延ばす方が主目的かもしれません。

仮に20km伸びれば航続距離60kmになります。
前線から60km以内の戦車や装甲車、大砲、ミサイルランチャー(ハイマースも)などが全部、攻撃可能になります。

ロシアが設計図を渡していれば、特に開発は必要ありません。すぐ、製造に取りかかれるでしょう。

CNN 2024・11・15
『金総書記、自爆攻撃ドローンの量産を指示 国営メデイア報道』

https://www.cnn.co.jp/world/35226197.html

この写真でもランセットに形状が似ています。
1枚目の写真を見てください。
金総書記は、タバコを吸っています。
肥満体でタバコでは、健康によろしくないと思います。
北朝鮮では、禁煙でないみたいですね。
なにより顔が笑っています。
これをロシアに送れば、色いろ見返りが来るでしょう。それを想像して、つい笑みがこぼれてしまうんでしょうね❓
ウクライナ紛争のおかげで韓国と北朝鮮の「超ウハウハ状態」は、留まるところを知りません。


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