「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(MLB)イチロー2世か?ヌートバー&横浜のお仕置き!<2023・5・7

2023-05-07 17:28:54 | スポーツ

5日、横浜に逆らったヤクルト(9回裏逆転サヨナラ勝ち、双方ホームラン11本の乱打戦)
6日は横浜打線が更に大爆発。20安打(HR5本)17得点。きっちり、鴨鍋にされました。横浜は二日連続の5HR。怖いくらいに凄かったですね。そう言えば、オリックスも22安打先発全員マルチヒットと言う凄い試合をしていました。その後、オリックスは負けなくなりました。不利な試合展開になっても粘って逆転勝ちをしています。横浜も今後、そんな試合が出来るかどうか?
完全に叩きのめされたヤクルトは、これが尾を引いて横浜には、当分カモにされるでしょう。(D5-2Y)でヤクルトの脱カモ作戦は、失敗。カモ・ヤクルト~大ガモ・中日まで2ゲーム差の熾烈な大ガモ(最下位)争いになりました。

パ・リーグは、カモを2個作ったオリックスが2・5ゲーム差に差を広げ優勢を築きつつあります。
オ6-2西 オ4-1楽

☆さて、カージナルスのヌートバー
2日は、翔平君に3三振と捻られました。でも、これは仕方ないですね。今、翔平君がア・リーグで一番、球威のある投手だと思います。
それで練習を十分積んだヌートバーは、翌日の試合で4安打の固め打ち。昨日も4打数3安打1四球1盗塁と大活躍でした。守備では、9回1死二、三塁、右邪飛を捕球すると補殺を記録。いい守備を披露しました。
カージナルスは絶不調ですが、ヌートバーは絶好調になりました。
打率は3割4厘まで急上昇し出塁率も4割くらいだと思います。この成績なら1番ナッターとして大合格です。

さてその打撃内容を見てみると?
第1打席 3塁前バント安打
第3打席 遊撃内野安打
第5打席 遊撃内野安打

遊撃内野安打は、イチローの得意技です。足が速いからここに転がすと1塁送球が間に合いません。うっかりすると遊撃手が捕球した時には、イチローは1塁に到達しているという質の悪さ(守備側にとって)でした。三遊間に転がすと、ほぼ自動的にヒットになります。そうでなければ、あんなに沢山ヒットは打てません。

イチローを更にスモールベースボール化したのが、今のヌートバーです。イチロー以上に質が悪いのは、四球も多いことです。出塁率ならイチローより上でしょう。

イチローの欠点は、ヒットを多く打つためボール打ちしていたことです。だからヒットが多い代わりに、その分・四球が少なくなり出塁率と打率が落ちます。 
イチローの出塁率は、ヒットの数からすると低いです。
ヌートバーは、その部分で自分の非力を自覚して四球も良く選びます。だから出塁率はイチローの上です。1番バッターとしては、イチロー以上のバッターになれる可能性を秘めています。まだ25歳ですから打撃技術が上達すればイチロー以上になる可能性を秘めています。守備と走塁では、既にイチローと同じレベルにあると思います。

WBCでチャンスを掴んだヌートバーは、大化けする選手かも



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