ウクライナ紛争について調べていくと、国際社会や大国のパワーゲームの様々な裏側が見えてきます。
西側のマスコミの報道は、ほぼNATO各国の主張するプロパガンダとフェイクニュースであることが分かります。
日本のマスコミは、更に酷くウクライナ政府の広報を垂れ流しています。
そもそもウクライナ政府広報は、プロパガンダと誇張(戦果)とフェイクニュースにまみれています。
西側は、ロシアがそうだと言っていますが、実際に両方の政府の主張を見てみるとウクライナ側の嘘の方が圧倒的に多く見えます。
「ロシアのような独裁国家になりたくない」
ウクライナは戒厳令を理由に国会議員選挙も大統領選挙も中止してそのままです。任期が切れており法的に正当な国会議員も大統領もいません。
独裁国家そのものです。
「選挙ぐらいやれ!」
と言う西側の政府は、皆無です。
選挙をやらせてゼレンスキー以外の人間が大統領になって、ロシアと停戦されると西側が困るからだろうと思います。
今となっては、なぜウクライナ紛争を継続する必要があるのか・誰も分からないと思います。
西側としては、ウクライナが滅亡しようと構わないから取り敢えずやらせておこうと言うことのようです。
代理戦争の手先になれば、そんなものです。
手先がどうなろうと親方衆は、気にもしません。
ただ、ここに来てロシアに勝てる見込みはなくなり手先(ウクライナ)が、ハンドラー(西側)の統制を逸脱するようになりました。
これまで見てきたところでは、ウクライナ+西側は声がデカければ戦争に勝てると考えていた節があります。
声がデカければ世界のほかの国も同調するだろうと考えていたのでしょうね❓
経済封鎖と金融封鎖を言っています。
ところが第三世界は、西側の期待に反してロシアを支持したり支援しています。
西側は大抵の第三世界の国々と反目したり対立している国が多いです。
そんな国々が、西側の経済封鎖や金融封鎖に協力すると思う方が、普通におかしいでしょう❓
今の西側政府を見ていると、ほとんど何も考えず自分たちの都合でものを考えていることが分かります。
自分たちの都合で勝手に決めて、それが実現すると考えています。
西側以外は、それぞれ自分たちの都合がありますから、その国の都合により行動します。
これでロシア潰しをやろうとしていたのですから、呆れ果てます。
そもそもまともに考えていなかったから、西側の見通しが全部外れました。
「その後、どうするの❓」
と言うのが、今の状況です。
プロパガンダとフェイクニュースを大々的に拡散して戦争を煽りまくってきたので、止めようがありません。
だから、負け戦をズルズルと続けています。
ウクライナにも西側にも戦争に対して責任を持つものが誰もいません。
政治家が変われば、次に順送りしてやっぱり責任逃れをしようとします。
不思議なことにウクライナ紛争に関与してきた西側政府の政権与党は、選挙のあった国では全部、敗北しています。
イギリス、フランス、日本
アメリカは、11月5日が投票日
ドイツは、来年の総選挙で連立3党のボロ負けが決定済み
アメリカでトランプが勝てば、主要国全部で戦争遂行に加担してきた与党が選挙で負けることになります。
意味が分からないでしょう❓
このような意味不明の戦争で、毎日ウクライナ兵とロシア兵が死に続けています。
非公式な推計では両国合わせて、もう100万人以上が死傷しています。
ウクライナ政府は隠しまくっていますが、ウクライナの方が死傷者は多いと思います。ウクライナ国民の多くは政府のプロパガンダとフェイクニュースを信じている人が多いようです。戦後、本当の死傷者数を知ったなら、どう思うでしょうね❓
ウクライナ紛争に関しては、西側のロシア潰しは既に失敗しており、ウクライナは戦争に負けつつあります。
普通なら、もう止めると思いますが、全然止める気配はありませんね。
戦争の惨禍を一番受けている、ウクライナが止めようとしないのだから無理に止める国もありません。
このような流れで戦争はズルズルと続いています。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27