「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

今、ウクライナの政治はどうなっているのか?<2023年10月

2023-10-25 19:04:23 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

これ何だか変だと思いませんか?
コメントを出す人が数人しかいません。
時々軍司令官クラスの軍人が戦況についてコメントする程度です。ウクライナ国会に至っては、そこで何が話し合われているのか?誰がメンバーなのか?
ニュースを聞いたことはありません。

ロシアは独裁国家ですが、結構ロシア国会の話題がニュースになっています。大体、物騒な話題が多いですけれど・・最近は、ある女性議員がシベリアで核実験をやってNATOを脅せ!と過激に発言しましたが?
流石にこれはロシアと言えども過激すぎて、あっと言う間にボツ!になりました。

ウクライナは、完全に情報統制しています。ロシアに情報を渡さないためですね?
しかし、余りにも情報統制が完璧すぎるでしょう?
それは情報組織と警察力を総動員しないと無理です。

元々のウクライナの政治の勢力を考えると?
過激民族主義者
過激右翼
ネオナチ
(以上、親NATO)
民主主義的らしき人
親ロシア派

大体、こんな感じです。開戦後、親ロシア派は徹底的にパージされました。政治の世界からは排除されたと思います。
「民主主義的らしき人」も多少いると思いますが、親ロシア派を排除してしまうと、危なそうな人たちが大勢残ります。

そしてゼレンスキー氏は、どちらかと言うと親ロシア派人脈に担がれて大統領に当選したと思います。
まるっきりの政治のド素人ですから当選後は、内政でも外交でも失敗続きであっと言う間にし支持率が20%台に急低下した経緯があります。
人気回復のためにNATO接近を図りました。
それが、ロシアの軍事介入を誘発しました。

ここで疑問が出てくるでしょう?
政治能力ゼロに近い人が、どうやって政権運営しているのだろう?
政治能力ゼロに近い人に急に政治能力が身につくわけは、ありません。

つまり?今、ウクライナ政権の中枢にいるのは、親NATO派の、過激右翼・過激民族主義者・隠れネオナチ・軍部・情報部。
大体、メンバーを想像するとこうなっていると思います。そうなると政治を実質的に握っているのは、このメンバーの連合体であると推測できます。

これ出してしまうと「それ見たことか!」とロシアに喜ばれるでしょう?
だからゼレンスキー氏を担いで目立たせて黒子に徹しているのが、ウクライナの支配者です。ゼレンスキー氏は、その操り人形にすぎないと思います。逆らえば、即放り出されるでしょう。
だから黒子の意思をプロパガンダとして話すしか話しようがないのだろうと思います。ほぼ集金用の話しか出てきませんね?もう一つ言っているのが、「この戦争はクリミアで終わる」。これは2022年秋から言っています。全然、そうなる気配はないですね?つまり、戦争を継続したい軍部の意見を反映していると思います。

おそらく今のウクライナ政府は、過激民族主義者+軍部が実権を握っていると思います。軍事独裁政権に近い内容ではないか・と思います。
それとそっくりなのが、イスラエル政権です。だから妙な親和性があります。

今世間に巻き散らかされているプロパガンダは、相当に怪しいと思います。(個人的には、嘘だと認識しています)

軍事独裁政権の戦争継続のために戦争資金を出しているとしたらどうなります?
ゼレンスキー氏の口からは、戦争断固継続の話は出ますが、ウクライナ国民の話は出ませんね?

国民を犠牲にして戦争を継続する姿は、ロシアと全く同じでしょう?

ウクライナ国民のために一番良い道は、既に一つしかないと思います。このままでは、ウクライナ国民は死に続け国土や産業は荒廃し荒れ果てるだけでしょう。

今、ウクライナを援助している国々もそれを考えるべき時期に来ていると思います。少なくとも援助の目的であるウクライナの敗北は防ぎました。目的は、もう達成されていると思います。ウクライナにしても敗北を回避し独立を維持できるなら目的は、達成されていると思います。

ロシアにはロシアの言い分があります。全部、自分の要求を通そうとしても無理です。それこそ「戦争に勝ってから言え!」と言われてしまうでしょう。
それで戦争を継続すれば、ウクライナは滅びると思います。誰も助けては、くれません。
大国の草刈り場になるだけです。
国家として未熟すぎるウクライナには、それが理解できていないように思います。

大国のパワーゲームに巻き込まれる国は、生き延びるのにそれなりの経験と知恵が必要です。いい・悪いの問題では、ありません。関与しているロシアもアメリカも極悪です。

善意の大国などあり得ません。
どっちが、より悪いかの問題です。
世界一の極悪は、文句なくアメリカです。



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