読売新聞
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2024年10月29日
『激戦7州で僅差でリード、自信漂い始めたトランプ氏・・・投票日まで1週間』
記事の中に政策ごとのトランプとハリス氏の支持率が書いてあります。どの項目でトランプが支持されているのか見ると面白いかもしれません。
興味深かったのは2016年大統領選について書かれている部分です。事前の世論調査ではヒラリーがリードしていました。激戦州でもトランプは、厳しいと見られていました。
しかし、結果はトランプの勝利でした。
その時指摘されたのが「隠れトランプ支持者」の存在です。
アメリカではトランプが人気のない地域があり、そんな地域でトランプ支持を明かすと、何らかの問題があるのだろうと思います。
家庭内でも摩擦が起きる場合があるようです。
亭主がトランプ支持で奥さんがハリス支持だと夫婦げんかになるケースもあるようです。
また地域社会でもトランプ支持者は白い目で見られる場合もあるのだろうと思います。
職場でも同じです。
意外に民主党支持者は排他的で敵と見ると意地悪するのでしょうね❓
だからトランプ支持者には、ステルス作戦を取る人がいるようです。こういう人は、世論調査には出てきません。
ステルス・トランプ支持者が多く住む地域では世論調査と違う結果が出る場合が、どうもあったようです。
支持層がはっきりしている州では全然問題になりません。
ところが激戦州では、ほんの少しステルス・トランプ支持者が潜んでいる場合は、結果が変わるケースも予想されます。
2016年のヒラリー敗北は、このパターンだろうと思われます。
アメリカ独特の選挙人制度が、このような現象を生み出します。勝ったほうが選挙人総取りですから、ほんのわずかのステルス・トランプが選挙人の行方を左右する場合も起こりえます。
開票してみないと分からない、ステルス・トランプ票が激戦州にどれだけ眠っているのか❓
2020年は、あまり問題になりませんでした。
バイデンさんが、はっきりリードしていたのでしょうね❓
今回は、もつれにもつれています。
おまけに激戦州では、トランプがほんの少しリードしている世論調査があります。
海外居住者の郵便投票が、どれだけハリス氏に入るか❓
(ここは、ほぼ民主党です)
ステルス・トランプ票が、どれだけ隠れているか❓
2016年のケースだと激戦州でトランプが厳しい状況で逆転しました。
今回は・・・
ジョージア トランプ2・3%リード
アリゾナ トランプ1・5%リード
他の5州は、差は1%以内で互角
※隠れトランプ票が、物を言うかもしれません。
しかしトランプ支持者が隠れなくてはいけないのですから、民主党支持者は相当、陰険ですね。
解決策
州ごとに民主党支持者と共和党支持者が住んでいい州を決める。
ノンポリが住んでいい州も決める。
こうするとトランプ支持者が隠れなくても済むかもしれません。
書いては見たけど、無理ですね❓