goo blog サービス終了のお知らせ 

「北の山・じろう」時事日記

内容は主に海外時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

アメリカ政府高官が指摘した士気低下による崩壊が起きたのか❓オチェレティネ陥落<ウクライナ紛争2024.04.27

2024-04-27 22:03:22 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ドネツク州オチェレティネOcheretyne陥落については、情報が錯綜して本当のところは不明です。
さすがにウクライナ軍が、これを公式に説明するのは無理だと思います。
航空万能論の記事に以下の記事がありました・・・・・

2024.04.12
米政府高官、士気が低下したウクライナ軍崩壊の可能性を排除できない
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/us-officials-cannot-rule-out-collapse-of-ukraines-demoralized-military/

記事もとのBloombergが報じたのは、4月11日です。
内容の概略
「ロシア軍の軍事的な成功はウクライナが軍事的限界点を迎えつつあるという懸念を煽っている」
<米政府高官>
「ロシア軍が決定的な突破口を開く差し迫った兆候はないものの、士気が低下したウクライナ軍が崩壊する可能性も排除できない」
<西側当局者ら>
「現在のウクライナは兵士や弾薬の不足、防空体制の欠如によって最も脆弱な時期に差し掛かっている」
「最大のリスクはウクライナ軍の防衛体制が崩壊することで、ロシアに侵攻初期以来初めて大規模な突破を許すことに繋がるかもしれない」

オチェレティネOcheretyneの陥落について考えると、このような懸念が現実化したと思われます。
防衛を放棄した部隊が複数なければ、あのようは電光石火と言うべきロシア軍のオチェレティネOcheretyneへの進撃と、ほんの数日での陥落は起きようがありません。

<それについての噂話>
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-army-captures-novobakhmutivka-during-the-battle-of-audiivka/

この記事のコメント欄に色々コメントがあります。
その通りであるかどうかは、確認のしようがありません。
しかしオチェレティネOcheretyneを防衛していた部隊は、3個旅団はいたと思います。
陥落の速さを考えると、戦ったのは精々1旅団程度でしょうね❓
攻撃したロシア軍もそれほどの大部隊ではありません。
2~3個大隊程度で攻撃したと思います。

数日オチェレティネOcheretyneの北側で戦ったのち、残っていた部隊も撤退しました。
有利な高所をロシア軍に電光石火で制圧されたせいもありますが、その南を守っていたノボバフムテイフカNovobakhmutivkaには、大ショックだったと思います。
ここの部隊も大した戦わず撤退しました。
その西のソロヴィオーヴェSolovioveの守備隊は、それを見てすぐ撤退したのだろうと思います。
この2拠点をロシア軍が制圧するのに要した日数は、たった2日です。

米政府高官の・・
「ロシア軍が決定的な突破口を開く差し迫った兆候はないものの、士気が低下したウクライナ軍が崩壊する可能性も排除できない」
と言う懸念が現実化したと言えます。

https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/defense-line-north-of-audiiuka-collapses-russian-flag-appears-in-soloviove/
最新のこの記事の戦況略図を見ると呆れると思います。
北部に関しては、4月15日の戦況略図は、以下の記事にあるような状況でした。
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/growing-russian-forces-advance-in-bakhmut-audiiivka-and-western-suburbs-of-donetsk/

たった10日程度でこのように変化した(ロシア軍が支配地域を広げた)と言う現状は、「ウクライナ軍が崩壊した」としか言いようのない事を示しています。
このエリアには、4~5個旅団程度の守備部隊がいたと思います。
それが、まともに戦わず撤退しました。

無理に無理を重ねて戦闘に2年以上、従事してきたウクライナ軍の兵士には限界が来ているのかもしれません。
ウクライナ政府や参謀本部の幹部には、それが理解できないようです。

ロシア軍にとっては、ドネツク州西部への突破口が開けたと言えます。ロシア軍が、ここにマリンカ南に移動している4万人規模の兵力を投入すれば、
ウクライナ軍がそれを支えるのは無理だと思います。
ロシア軍が、アウデイーイウカから西と北に大きく前進すると思います。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


2024MLB>4月26日>大谷翔平7号ソロ、今永昇太先発4勝目

2024-04-27 08:38:46 | MBL & プロ野球

カブスの今永昇太が敵地でレッドソックス戦に先発登板です。
今日は勝てるか❓
吉田は、ベンチ。

カブス今永昇太、デビューから5戦先発で防御率0.98は球団最高 7回途中1失点で4勝目
[2024年4月27日11時37分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404270000320.html
レッドソックス - カブス 1回戦
2024年4月26日フェンウェイ・パーク
レッドソックス1 - 4カブス
5回を終わって、1安打1失点5奪三振
今永昇太は5回を投げ切って勝ち投手の権利を得ました。
後半どうか❓

大谷翔平君は、敵地でブルージェイズのファンに大ブーイングで歓迎されたようです。移籍の話もありましたからね❓
1回表、軽く7号ソロでした。打球速度155キロ、角度37度、飛距離110メートルですから当りとしては打ちそこないの部類だと思います。
内角を軽く引っ張ったらスタンドまで届きました・と言う打球で・・・
翔平君のパワーなら内角なら軽く打ってもホームランと言うことです。大体、力んで無理やり引っ張るから凡打になるケースが多いです。空振りしたりね❓
何も、そこまで力まなくてもいいんじゃない❓というスイングが多いです。

大谷翔平、第1打席で7号先制ソロ 「2番DH」でブルージェイズ戦/速報中
[2024年4月27日8時15分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404260000352.html
ブルージェイズ - ドジャース 1回戦
2024年4月26日ロジャーズ・センター
5回表までブルージェイズ1 - 9ドジャースと一方的な試合になりました
翔平君は、4打数1安打1打点1四球で打率.354
ムーキー・ベッツは3打数2安打で打率.382
4番スミスが5打数4安打で打率.376
3番フリーマンが3打数1安打で打率.307
ドジャースの上位打線は、こうなっています。
相手投手は、投げるのが嫌でしょうね❓


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


MLB最強打者!ベーブ・ルース❓バリーボンズ❓<2024.04.27

2024-04-27 08:37:06 | MBL & プロ野球

メジャー史上、最強打者は誰か❓
色々、議論や説はあると思います。
そこで、私が解明します。

まずピークの成績を比較します。
ベーブ・ルースは1921年
バリー・ボンズは2001年です。

ベーブ・ルース1921年
OPS1.358 長打率.846 出塁率.512 打点171 得点177 塁打数457 HR59 三塁打16 二塁打44 安打数204 打率.378 152試合 ※四球145 長打数119

バリー・ボンズ2001年
OPS1.378 長打率.863 出塁率.515 打点137 得点129 塁打数411 HR73 三塁打2 二塁打32 安打数156 打率.328 153試合 ※四球177 長打数107

この数字だけ見て、ほぼ分かります。
野球はチームの勝敗を競う競技であり、目標は優勝です。だからどれだけ優勝に貢献したかが、大きなポイントです。
ベーブ・ルースがピークの成績だった1921年、NYヤンキースは、初めてワールド・シリーズに出場しました。残念ながらNew York Giantsに敗北し、初優勝はなりませんでした。しかし、NYヤンキースがワールドシリーズに初出場した原動力なったのは、ベーブ・ルースの打撃面での貢献だと思います。
NYヤンキースのWシリーズ初優勝は1923年でした。その後、ベーブ・ルースが在籍している期間に1927年、1928年、1932年とNYヤンキースは、4回のWシリーズ優勝を達成しました。

バリー・ボンズが73本のホームランを打った2001年のワールドシリーズ優勝チームは、アリゾナ・ダイヤモンドバックスです。この年、SFジャイアンツはプレーオフにすら出場していません。地区優勝すら出来ませんでした。チームの勝利とは無関係なホームランを、バリーは量産していたことになります。
チームの勝利への貢献度を、長打数・打点・得点で見ると
バリーは、ベーブ・ルースに大きく見劣りします。
そしてバリー・ボンズが、SFジャイアンツに在籍していた期間にWシリーズで優勝することは、ありませんでした。

バリー・ボンズは、チームの勝利や優勝に無関係なホームランをたくさん打っただけです。
イチローに、よく似ているでしょう❓
同じ種類の成績です。
優勝には無関係な、単なる個人記録です。

つまり、野球と言う競技の本質から考えると比較にならない程、ベーブ・ルースが優れています。
単純に各指標の数字を比較してもバリー・ボンズが、ルースに対して優れているのは、ホームランだけです。そのホームランも長打数の比較では、はるかに劣ります。

つまり、バリー・ボンズは単にホームランの初速や飛距離が、凄かったというだけの打者です。
その誤解を拡散する人たちがいます。
<参考記事>
大谷翔平とボンズを比較し「バリーは断トツだ」ドジャース監督の心に刻まれるとてつもない飛距離
[2024年4月25日18時16分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404250000878.html

※単に「飛距離が凄い!」と言っているだけです。
飛距離で最強打者が、決まるものではありません。

<今年の翔平君の特徴>
93年ぶり記録更新へ「とんでもないペース」 大谷翔平、驚愕の量産態勢にSNSもはや“笑撃”
4/25(木) 18:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ae8904fa2c6c871deade991bdc01b9de61162af

翔平君は、バリー・ボンズではなくベーブ・ルースと同じことをしています。
そう❓
チームの勝利への貢献です。
ホームランの本数や飛距離には、大した意味はありません。チームが地区優勝しリーグ優勝し、そしてワールドシリーズ優勝することが最も大切なことです。
そして、そこに翔平君がどれだけ貢献できるかが一番大切な部分です。
ベーブ・ルースのような選手になって欲しいですね❓


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


ドネツク州アウデイーイウカ戦線、北部のウクライナ軍の防衛ラインが崩壊<ウクライナ紛争2024.04.26

2024-04-26 20:30:05 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

朝、劣勢を書いたら夜には崩壊していました。

2024.04.26
アウディーイウカ北側の防衛ラインが崩壊、ソロヴィオーヴェにロシア国旗が登場
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/defense-line-north-of-audiiuka-collapses-russian-flag-appears-in-soloviove/

戦況略図を見るとノボバフムテイフカNovobakhmutivkaとソロヴィオーヴェSolovioveを制圧したロシア軍は、更に南に支配地を広げつつありベルデイチBerdychiの背後に回り込む動きを見せています。
そのまま南下して、ベルデイチBerdychiやセメニフカSemenivkaのウクライナ軍を攻撃するようです。
ウクライナ軍にしてみると東のロシア軍と戦うだけで手が一杯だと思います。北からも攻められては、撤退するしかないと思います。

アウデイーイウカ方面のロシア軍の支配地に近いウクライナ軍には、撤退時期の判断を現地指揮官に委譲しているのかもしれません。現地指揮官が無理だと判断した段階で撤退する方式です。
そう考えないと理解しがたいウクライナ軍の撤退ぶりです。敗走と言うには、部隊単位で秩序だった撤退をしているようなので戦術的撤退と見るべきだろうと思います。

アウデイーイウカ市街西側は、湖の東側は放棄したと言うことだろうと思います。地図で見てもかなり広い面積です。

そしてロシア軍は、オチェレティネOcheretyneの北東方向のウクライナ軍の拠点のアルハンヘルヅケArkhanhel's'keまで進撃して市街地を攻撃中のようです。距離にすると2~3キロ進出しました。進撃の速さからするとこの間、ウクライナ軍は交戦していません。

更にオチェレティネOcheretyneの東のノボカリノベNovokalynoveでも市街地を南から北に攻撃中で少し前進したようです。

ウクライナ軍参謀本部は、アウデイーイウカ戦線で西側と北側のかなり広い地域からの戦術的撤退を決めたのであろうと思います。
そうしないと各個撃破で順番に潰されると思います。

チャシブ・ヤールChasiv Yar攻撃は陽動作戦で、本命はアウデイーイウカ戦線であったのかもしれません。
東部戦線で最もウクライナ軍の防御が弱いのが、今分かってみるとアウデイーイウカ戦線です。
強力な要塞であったアウデイーイウカ市街が陥落してしまうと、ウクライナ軍はその西と北に軍事拠点がほとんどありません。

だから最初からアウデイーイウカ戦線で西と北に進撃するのが、ロシア軍の作戦であったような気がします。
アウデイーイウカ市街攻略でロシア軍にはかなりの損害と消耗がありましたから、市街陥落後は小休止して部隊の休養と補給をしていたのかもしれません。
地面も固まりつつあり、「ボチボチ行こか❓」と言うことのようです。

ロシア軍も結構、芸が細かいです。
4万人程度の部隊をアウデイーイウカ市街からマリンカの南に移動したり、チャシブ・ヤールChasiv Yarに大攻勢をかけるように思わせたり(いずれは攻めると思います)、ハルキウ方面ではベルゴロド州付近で怪しげな動きをしたりと色々やっています。

結局、動き始めたのはアウデイーイウカ戦線でした。
ロシア軍にここから攻められると軍事拠点の少ないウクライナ軍は、どこで防衛するのか私には分かりません。

西の方角だとポクロウシクPokrovskまで行かないと防衛は難しいように思います。ここは州境から20km位東の位置にあります。

北の方角を見ると、コンスタンチノフカ:Костянтинівкаくらいしか軍事拠点らしき地点が見当たりません。

地図上でアウデイーイウカとポクロウシクPokrovskとコンスタンチノフカ:Костянтинівкаを線で結ぶと三角形が出来ます。結構、広い面積です。
あるいは、これがロシア軍の2024年前半の目標かもしれません。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


ドネツク州アウデイーイウカ戦線北部、ロシア軍がノボバフムテイフカとソロヴィオーヴェを制圧した模様<ウクライナ紛争2024.04.26

2024-04-26 20:28:24 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.04.25
ロシア軍がソロヴィオーヴェを占領、ノボバフムティフカで隊旗を掲げる
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-troops-occupy-soloviove-and-raise-their-flag-at-novobakhmutivka/

アウデイーイウカ戦線北部防衛の要の拠点である、オチェレティネ(オケレタイン)Ocheretyneをロシア軍が制圧した効果は、絶大でその後1日か2日で南のノボバフムテイフカNovobakhmutivkaをロシア軍が制圧しました。
更に1日後、その西のノヴォポクロフケNovopokrovs'keを制圧しました。
ロシア軍がオチェレティネ(オケレタイン)Ocheretyneを制圧する段階からウクライナ軍の撤退が目立ちましたが、ノボバフムテイフカNovobakhmutivkaとノヴォポクロフケNovopokrovs'keでは、ほとんど戦わず撤退したようです。

これは現地の部隊指揮官が勝手に判断して撤退していると思います。上部司令部の命令を無視していると思われますので、ウクライナ軍の指揮命令系統は部分的に崩壊していると言えます。

むしろロシア軍の方が追撃する部隊がいなくて困っていると思います。それほどウクライナ軍の逃げ足は速いです。

この2拠点のウクライナ軍は、西のソキルSokil方面に撤退したようです。
こうなるとロシア軍は、南西方向のウクライナ軍の拠点のノヴォポクロフケNovopokrovs'keに向かって進撃すると予想されます。
ここが陥落してしまうと❓

中央で戦っているベルデイチBerdychiとセメニフカSemenivkaのウクライナ軍は、補給路どころか撤退路を失います。
もうすでに中央付近は、ゴミ捨て場のような土地ですが、ウクライナ軍は湖の西に撤退しなければ、やがて包囲されます。
現地の指揮官がバカでなければ、上部の司令部の許可がなくても撤退すると思います。包囲されれば全滅か降伏です。

何故こうなったかを考えてみると、やはりアウデイーイウカ市街の防衛部隊を使い捨てにして見殺しにしたのが、大きく影響していると思います。
撤退命令を出さなかったために市街にいた部隊は、相当数が捕虜になったか戦死していると思います。
市街の西にいて自分たちの判断で勝手に撤退した部隊以外は、撤退できなかったと思います。

それは、アウデイーイウカ戦線にいる全部の兵士や指揮官が知っています。
同じ目に会うなら自分たちの判断で撤退する部隊がいても不思議では、ありません。

しかも、ここだけではありません。

ルートE-50のベルヴォマイズケPervomais'keの先までロシア軍が進撃したために、その南のウクライナ軍の突出部が包囲されかかっています。
ここでも1部隊が、勝手に撤退して残っている部隊が包囲される寸前でした。これは、数日前の話です。
残された部隊が撤退していなければ、もう包囲されていると思います。

これらの事が示しているのは、アウデイーイウカ戦線のウクライナ軍は崩壊しかかっていると言うことです。

更にアウデイーイウカ戦線の西の方を見ると防御に適した集落や地形がありません。
ウクライナ軍が、ロシア軍の進撃を止めるのはかなり難しいように見えます。
抗戦して一時的にロシア軍の進撃を遅らせて、徐々に西に撤退を繰り返すしか方法が、ないように思います。

ウクライナ軍が、ある程度強固な防衛ラインを作れそうなのは、州境に近いポクロウシクPokrovsk周辺しかないように思います。
この付近を要塞化して防衛ラインを作るにしても、今から突貫工事で始めないと間に合わないかもしれません。

全部の戦場を維持しようとするウクライナ軍の欠点が、モロに出ていると思います。
全部を守ろうとするから全部が疎になり不利になります。
戦場の取捨選択をして戦線を縮小して、ウクライナ軍の数を増やさないと守り切れない現状を理解していないようです。
現在は広すぎる戦域を少ないウクライナ軍が守っている状況です。普通に無理です。
(理解していないのは、ゼレンスキーです。)
そして前線の後方に防衛ラインを作ることもしません。
(人手や資器材の不足で、事実上出来ません。)
都市や集落のまばらな地域では、防衛の拠点すらありません。
アウデイーイウカの西側は、ポクロウシクPokrovskまでこんな地形が続いています。

ウクライナ軍の参謀本部が、それに見合った対策を立てないとロシア軍が、ずるずるとポクロウシクPokrovskまで進撃する可能性が出てきたと言えます。

※現在、まだ地面がぬかるみから固まっていないと思いますからロシア軍が本格的な軍事行動を起こすのは、5月に入ってからだと思います。
おそらく旅団までは行かない程度の部隊に、ウクライナ軍の守備部隊が蹴散らかされているようでは、ロシア軍が本格的に攻撃を開始したら、ほぼ防戦不能なように思います。
防戦する前に各部隊が自己判断で撤退するかもしれません。そんな心配が起きてくるアウデイーイウカ戦線北部の現状です。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


4024.04.26金>東京株式市場・大引け

2024-04-26 20:25:33 | 株式日記

N225▲0.81% 37,934.76 +306.28
トピックス▲0.86% 2,686.48 +22.95
グロース250▲0.70% 644.61 +4.49

日銀の政策に変更なしと言うことで、ほどほどに買い上げられて3連休前の取引が終わりました。
これを受けて為替は156円台まで円安が進行しました。
今のところ、介入はありません。
介入するなら日本市場が開いている方が効果が大きいし、特に株式市場の変動を少なくすることは出来ます。
そのような意味で介入しないのか、介入レベルがもう少し安い方を想定しているのか❓

そしてNY市場の動向です。
2日上昇して、昨日は反落しました。
自律反発なのか、目先上昇が続くのか❓

次の取引が火曜日ですから、あまり自信はありません。

チャートも微妙な形状です。
「下降フラッグ型」の形状に見えます。
この形は、よく出る形です。
今年2月から3月の上昇で2回「上昇フラッグ」が出ました。
3回目で限界が来て反落しました。
上昇の時出るのが、「上昇フラッグ」です。
下降の時出るのが「下降フラッグ」です。
25日線に上を止められて反落した時も「下降フラッグ」と言えます。

そんなに難しいものは必要ないですが、簡単なテクニカルの基本を覚えておくと役に立つことが結構あります。

下がりませんでしたから下がるとは言えませんが、上がるのか・と言われるとこれも自信がありません。
テクニカルの示すことは、上記のとおりです。
東京市場が休場の2日間のNYの値動き次第で、どっちにでも行きそうな気がします。

後は介入するのかしないで放置するのか、ですね❓

 

2024.4.26金>東京株式市場・序盤

銭の亡者の激しくも美しいバトルが、今日も始まりました。

日銀会合後、相場はどう動くのか❓
予測不能です。

夜間取引では、気の早い向きが37125まで売り叩きましたがロングは、そこから37800まで買い上げました。

値幅を見るなら「気違い部落!」です。

前日比、同じくらいの値動きでどっちに転ぶのかは予測不能です。

ロングが、力任せに買い上げるのか❓
やっぱり、ショートが売りのめすのか❓

分かる人がいたら、相場の天才です。

危なそうなときは❓
安全地帯に避難して、様子見。

こんな訳の分からない危ないのが分かり切っているときに金儲けを考える人は、欲張りと言うべきだと思います。

もっと安全に金儲けできる時は、あります。

どっちに転ぼうとノーポジションなら、リスク・ゼロです。

連休は、のんびりと過ごしたいものです。

連休明けに、また頑張ればいいのではないでしょうか❓

 

株式日記
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/c3dcd91db11bbd4552597e2647c478a3
株式投資 資産運用
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/bba922613855bf1fdceace164d916823


2024MLB>4月25日>山本由伸6回無失点、2勝目(翔平4タコ)

2024-04-26 07:53:43 | MBL & プロ野球

山本由伸が2勝目 6回無失点7K 抑えた、吠えた、169キロ超高速投手ライナーも捕った
[2024年4月26日7時42分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404260000138.html

ナショナルズ1-2ドジャース
2024年4月25日ナショナルズ - ドジャース 6回戦ナショナルズ・パーク

山本由伸
6回を4安打無失点7奪三振
球数は97球、防御率は3・54
2勝目の権利を持って降板

今日は、翔平君のバットは火を噴かず沈黙。4タコ。
ヘルナンデス6号ソロで山本由伸は勝ち投手の権利を持って6回無失点で、降板しました。
ドジャーズの乱調リリーフ陣が7回・8回・9回を1点に抑えてドジャース勝利。よかったね💛

やっと、山本由伸君らしい投球が見られました。
まだ4月ですからね❓シーズンは長いです。
調子を上げて行って勝利に貢献してくれるでしょう。
日本と同じように投球すれば、そうは点は取られないと思います。
期待したほど良くはないけれど、それほど悪いわけでもありません。メジャーに慣れて調子が出てくれば、勝ち星はついてくると思います。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


ドネツク州アウデイーイウカ戦線の現状(オチェレティネとノボバフムテイフカをロシア軍が制圧)<ウクライナ紛争2024.4.25

2024-04-25 20:37:49 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.04.24
アウディーイウカ方面の戦い、ロシア軍がノボバフムティフカを占領か
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-army-captures-novobakhmutivka-during-the-battle-of-audiivka/

☆地名呼称の変更
オケレタイン:Ocheretyne⇒オチェレティネ
航空万能論の管理人が呼称を変更したので、それに合わせてこの日記も変更します。航空万能論の記事を引用することが多いので呼称を同じくしておかないと分かりにくいからです。

さて、今回のオチェレティネ(オケレタイン)Ocheretyneの電光石火の制圧ほど一拠点が陥落するのが早かったケースは、他にないと思います。
ロシア軍の作戦勝ちです。

アウデイーイウカ戦線北部の標高の高いオチェレティネ(オケレタイン)Ocheretyneを制圧したことにより、ロシア軍には大きなメリットがあります。

クラマトルスクКраматорськからルートH-20~ルートT-0511を通じてアウデイーイウカ戦線西側に来ていた補給ルートの遮断に成功しました。
もちろん、もっと北側を迂回して補給することは出来ます。しかし、これまでよりはかなり時間もかかりますし途中の補給拠点も整備し直さなければなりません。

当面は、ドネツク州西部のポクロウシクPokrovskからの補給に頼らざるを得ないと思います。補給量は、その分減ることになります。

そして重要な軍事拠点であることは、ロシア軍にとっても同じです。
オチェレティネ(オケレタイン)OcheretyneからルートT-0511沿いに西に進撃する道が開けました。

早速その南の集落のノボバフムテイフカNovobakhmutivkaをロシア軍が制圧しました。ここから西の方に進撃すると、アウデイーイウカ戦線の中央部にあるベルデイチBerdychi、セメニフカSemenivka、ウマンスキーUmans'ke、ノボボクロフキーNovopokrovs'keなどの防御拠点が、無意味になります。
ロシア軍は、これらの拠点を放置して西の湖の更に西側に回り込むことが出来ます。
南北に防衛ラインの穴が開いたので、ここからロシア軍が西に進撃するとウクライナ軍が防衛戦を続行してもやがて補給路を遮断されますし、撤退しなければ大きく包囲されます。

ロシア軍のオチェレティネ(オケレタイン)Ocheretyne制圧には、このような大きな意味があります。

ウクライナ軍としては中央の拠点は捨てて、オチェレティネ(オケレタイン)Ocheretyneを防衛するべきでした。
これを阻むのがゼレンスキーです。
「寸土たりとも失うな!」
と命令するためにウクライナ軍は戦術的撤退が出きません。それがロシア軍の作戦計画を容易なものにします。
ゼレンスキーが作戦に口出しすることが、ロシア軍にとっては大きなメリットをもたらしています。

ヘルソン州ドニプロ川東岸のクリンキーの奪還作戦もそうです。政治的な意味しかありません。この無意味な作戦のために多くのウクライナ兵が犠牲になっていて、しかも海兵旅団3~4個が投入されています。
東部戦線で苦戦している4つの戦場に1旅団を増援に送れます。ザポリージャ戦線でもそうです。もう頓挫した攻撃のためにかなりの部隊を投入したままです。
元の進撃開始位置まで撤退すれば、ここに投入されているかなりの兵員を東部戦線に再配置できます。

こうしてゼレンスキーが、ウクライナ軍の兵員不足に拍車をかけています。ロシアの味方では、ないのか❓と思えるほど、ロシア軍を「ナイス・アシスト!」しています。

元に戻って、ロシア軍は制圧したノボバフムテイフカNovobakhmutivkaから西のソロヴィオーヴェSolovioveに向かうと思います。
その次が、ソキルSokil:Yevhenivka:ボスポートVoskhod方面です。そこを制圧したら南下してボセレフカ・ペルシャNovoselivka Pershaを攻撃すると思います。
ここまで行くとルートO-0542に到達します。
更に西に進撃路が開けます。

今となっては、中央部にあるベルデイチBerdychi、セメニフカSemenivka、ウマンスキーUmans'ke、ノボボクロフキーNovopokrovs'keなどの防御拠点は、ほぼゴミ捨て場のようなものです=無意味。
だからウクライナ軍は、戦術的撤退をするべきですが・・
ゼレンスキーが、それを許さないと思います。

まあ❓
ゼレンスキーを排除しないとウクライナの未来は開けてこないような気がします。
今となっては、停戦交渉を始めるしかありません。
ゼレンスキーが大統領のうちは、絶対拒否すると思います。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


ロシア軍は第2戦線を準備しているのか❓&オケレタイン陥落の裏事情<ウクライナ紛争2024.4.25

2024-04-25 20:35:56 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

オケレタイン陥落の裏事情
Hara Blog
2024年04月24日05:25
YouTubeショート動画【オチェレチノ陥落の内幕 ウクライナ軍第47独立機械化旅団 中隊長の嘆き】
http://hara.livedoor.biz/archives/52338668.html
概要を書くと1年ローテーションなしで戦闘に従事していた第47独立機械化旅団が、やっと交代させてもらえることになり交代する部隊が到着し交代するその時に、ロシア軍が襲撃したようです。
交代用の部隊が任務を拒否して撤退したため、交代を待ち望んでいた第47独立機械化旅団の兵士たちも戦闘意欲を失い撤退してしまったのが、オケレタイン陥落の理由のようです。
ロシア軍がそれを狙って絶妙のタイミングで襲撃したのかどうかは不明ですが、狙っていたのかもしれません。
偶然にしては、上手く行き過ぎています。
ともあれ❓
もう、オケレタインは陥落してしまいました。
これでアウデイーイウカ郊外西のウクライナ軍は、更に西に後退するしかありません。

※ただし、この情報はロシアのかく乱情報の可能性もあります。第47独立機械化旅団はアウデイーイウカ郊外の拠点を防衛していた部隊であり、オケレタインにいるのは、少しおかしな話です。
第3強襲旅団も考えてみると、コークス工場に応援に行った部隊でありベルデイチBerdychiかセメニフカSemenivkaで防衛戦を戦っているはずです。
ロシア軍が憎らしい部隊を2つオケレタインに、居たことにしているような気もします。特に第3強襲旅団は、元アゾフ連隊でありロシアにとっては、ネオナチそのものです。全員、八つ裂きにしたい部隊です。色々他人には分からない怨念もあります。

結構、情報が錯綜していて何が本当なのかは分かりません。オケレタインのウクライナ軍防衛部隊が、撤退したのは事実です。
そして、その後ロシア軍がオケレタインを短期間に制圧したのも事実です。


ロシア軍は第2戦線を準備しているのか❓
2024年04月24日01:11
4月21~23日X投稿
http://hara.livedoor.biz/archives/52338617.html

※この中に気になるX投稿があります。
①ウクライナの情報源は、ロシアの工兵がスームィ州とハリコフ州のウクライナとの国境で地雷の除去と撤去を開始したと報告している。
https://t.co/A9VkVopFwS pic.twitter.com/d9XbkSmTAC

②ウクライナ軍はすべての予備軍をスームィ州とハリコフ州の国境地帯に緊急に移送していると報告されている。防衛線と要塞の集中的な建設が進行中。
https://twitter.com/GyotokuShogi/status/1782495795469746608

添付の地図を見ると主にベルゴロド州付近でロシア軍が、何らかの動きを示しているようです。情報源はウクライナ側のようです。
当然、ウクライナ側も予期しています。

『ロシア夏季攻勢、予想外の場所になる可能性も=ウクライナ』
By ロイター編集
2024年4月24日午前 4:48 GMT+93時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/W3OCMZ6WUVJUZJZ5KCZUCIWX4A-2024-04-23/

今、多くの関係者がロシア軍の攻勢を予想しているのはドネツク州のチャシブ・ヤールChasiv Yarです。
事実、去年からバフムト西でロシア軍は積極的な攻撃を続けてきて、現在はチャシブ・ヤールChasiv Yarの東にある運河の手前付近まで迫っています。
しかし、現在ややスローダウンしています。
④単に武器弾薬の補給と増援部隊の配置をしているだけかもしれません。

これまでの勢いからするともうチャシブ・ヤールChasiv Yar攻撃を開始してもよさそうですが、なんだかためらっているようにも見えます。

ためらっているのは、⑤チャシブ・ヤールChasiv Yar攻撃が陽動作戦で本当の攻撃対象が、ハルキウ州である可能性もあります。
④であれば、やがてチャシブ・ヤールChasiv Yar攻撃を開始すると思います。

⑤であればウクライナ軍にとっては、事件です。
おそらくベルゴロド州との州境はあまり警戒していなかったと思います。
今、ウクライナ軍は突貫工事で防衛準備をしているようです。
ロシア軍が、ここから戦端を開いて第2戦線を形成するつもりなら20万人程度の部隊を準備していると思います。こんなところで新規の戦線を形成するには5万や10万では足りないと思います。

兵力不足のウクライナ軍は、大ピンチに陥ります。
⑥しかし、ハルキウ州の動きはウクライナ軍を分散させるための陽動作戦である可能性もあります。

 今の長い前線をさらに長くするほどロシアに武器や砲弾などの生産能力があるかどうかは、疑問があるからです。前線を広げすぎればロシア軍は、2022年の二の舞になる恐れがあります。
 もし第2戦線を形成するのならロシアは生産能力の問題を解決した(生産能力を増強した)のだと思います。ロシア国内のことなので、この部分は不明です。

中々、ロシア軍の作戦は複雑です。
本当にハルキウ州で新たに戦端を開くつもりなのか❓
それとも、チャシブ・ヤールChasiv Yar攻めの陽動作戦なのか❓

段々、ロシア軍のやりたい放題になっているのは事実です。

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


炭水化物(ご飯・パン・麵)が不足すると、どうなる❓<2024.4.25

2024-04-25 20:33:35 | 食事と食品

医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴らす「おばけタンパク質」の正体とは?
2024年4月23日(火)12時04分
川口 美喜子(医学博士 大妻女子大学家政学部教授 管理栄養士) *PRESIDENT Onlineからの転載
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2024/04/100-121_1.php

このような誤解もあるのだな❓と感心しました。
今、高齢者のタンパク質摂取が盛んに言われています。
以前の高齢者の食事を見ると、タンパク質は不足していたように見えました。

ところが、こればかり言うとタンパク質を無理に食べるために炭水化物を減らしてしまう人がいるようです。

それは間違いで炭水化物を十分(必要なカロリー分)食べなければ、かえって害がありますよ・と言う話です。

カロリーが足りないと脂肪をカロリーに変え、それでも足りないとタンパク質(=筋肉)からカロリーを取り出します。
人にもよると思いますが、入院して病院食を食べていると1か月もすると体重が激減します。これは、筋肉からカロリーを取り出して筋肉が細くなることが原因です。
だから病院食は、カロリー制限のない人にとっては体重を減らしてしまう危険食と言えます。
病気は治りました、やせ細ってガリガリで帰ってきました。
これで健康を取り戻したと言えるのかどうか❓

あくまでカロリー制限が必要がない場合ですが、病人やけが人は栄養を沢山摂って、体を回復させなければなりません。
病院食は、そうはなっていません。
(風邪を引いたら栄養補給するでしょう❓)
男2000キロカロリーでは、カロリー不足です。

病気や怪我のない普通の状態と、病気や怪我の時では必要カロリーが違うと言うことを、見落としているから危険食を提供するというわけです。
だから病院では間食を食べてカロリーを補充しないとダメですね。間食は、炭水化物系がいいとおもいます。

まあ、このような次第で年齢に関係なく第一に必要な栄養は、炭水化物です。これが生活に必要なエネルギー源だからです。
その上でタンパク質も積極的に摂取してください・と言う話です。
ご飯を制限してタンパク質を食べるのは、本末転倒の話です。
カロリーが不足すればタンパク質からカロリーを取ってしまうのですから、タンパク質不足はむしろ増進してしまいます。

タンパク質は、量は少ないですが炭水化物食品にも含まれています。味噌や醤油などの大豆調味料にも含まれています。日本人の特殊な消化酵素が、腸内で海藻をタンパク質に変えてくれます。コンブ、ワカメ、ノリを食べるとタンパク質に変わります。

タンパク質食品を無理に沢山食べなくても、それ以外の食品からも少しづつタンパク質を摂取しています。

ご飯は、安心して十分食べましょう。
健康には、これが一番です。
どんぶり飯3杯とか食べすぎが、良くないだけです。


※関連記事目次
健康と食事と食品に関する記事の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec


2024MLB>4月24日>進化する大谷翔平、6項目でランキング1位

2024-04-25 20:31:51 | MBL & プロ野球

<ランキング1位>
OPS、長打率、塁打数、二塁打、安打数、打率
<2位>
出塁率
<打球初速>
球団最速の118・7マイル(約191キロ)自己最速
全球団ではポストシーズンを含めて12位
メジャー今季最速

2022年と比較すると、格段に進歩しているのが・・
塁打数、長打率、出塁率、安打数、打率

つまり、単なるパワーヒッターからアベレージヒッターに変化しています。それは打撃技術が格段に向上したことを示しています。
ホームランは多いけれど、打撃が荒く打率が低いバッターは結構います。
オールラウンド型のパワーヒッターは、メジャーでも5人程度だと思います。

代表は、ヤンキースのアーロン・ジャッジです。
しかしアーロン・ジャッジですら毎年、好調を維持するのは難しく、今シーズンは不調にあえいでいます。

翔平君には、それがありません。
2021年46本のホームランを打ち、ホームランバッターとして開花しました。
46本、34本、44本と3年連続で30本以上のホームランを打ちました。これもかなり難しいです。
30本以上を連続して続けるのは、代表的なホームランバッターだけです。

アルバート・プホルス⇒12年連続
アレックス・ロドリゲス⇒13年連続

翔平君は、今年30本以上打ってやっと4年連続です。
メジャーを代表するホームランバッターは、最初からメジャーでプレイして打者専門ですから、一概には比較できません。
そしてホームラン数の多い打者は、大体首位打者のタイトルも獲得しています。
ホームランをたくさん打った過去の偉大な選手は、パワーのみならず打撃技術でも優れています。

毎年、打撃技術が進歩している翔平君は過去の偉大な強打者と同じ道を歩んでいます。

現役の選手で三冠王に近い打者は何人かいます。
大谷翔平
アーロン・ジャッジ
ロナウド・アクーニャ

単にホームランが多いだけの打者は、打率をクリアできません。三冠王は、技術的にも完成された強打者にだけ許されるタイトルです。

2022年までの翔平君には三冠王は、遠い夢の話でした。
2023年には、近い話になりました。
2024年は、現実の話になりました。

毎年、着実に進化する翔平君は才能の天才でもあり努力の天才でもあります。
王貞治さんによく似ています。

打者としてピークを迎えるのは、これからです。
今年も含めて5年くらいは、素晴らしい成績を達成すると思います。
それにワールドシリーズ優勝が加わると、尚いいですね❓

☆最近、強打者を証明する指標を考えています。
それは❓
「OPSと塁打数」
これは、誤魔化しが出来ない指標です。
「OPSと塁打数」が最も優れているバッターが、その年度の最強打者です。
このように思います。
理由は、オールラウンドに数字が良くなければこの二つの指標の数字は上がりません。ホームランだけが多くてもダメ、ヒットだけが多くてもダメ。特に塁打数は、両方良くないと良い数字にはなりません。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024.4.25木>東京株式市場・大引け

2024-04-25 20:29:20 | 株式日記

N225▼2.16% 37,628.48 -831.60
トピックス▼1.74% 2,663.53 -47.20
グロース250▼2.36% 640.12 -15.48

前場より更に値を崩して引けました。
23日の引け値
N225▲0.30% 37,552.16 +113.55
トピックス▲0.14% 2,666.23 +3.77
グロース250▼0.09% 650.64 -0.61

ほぼ変わりません。
つまり昨日の上昇は、単にショートが部分的に買い戻しただけです。ショートが買い戻した理由は、もう一度売りなおすためです。

ここ数日書いてきた通りで、今回の上昇はピークを過ぎている可能性があります。
そうであれば、やるべきことは安値(目先底)を確認することです。

明日の日銀会合後の会見の内容を確認して相場は、どちらかに大きく動くと思います。

そして完全に155円を突き抜けた以上、介入は必至の状況です。
介入は日銀の会見後、行われると思います。

その後の値動きを見ることが大事だと思います。

個人投資家の信用買いは、狙われている可能性があります。もし、そうするならかなり大きな下げが再度、あるでしょう。

相場が不安定なときは、様子見して落ち着いてからどうするか、考えるのがいいと思います。

 

2024.4.25木>東京株式市場・前場

10:40ころ
N225▼1.41% 37,919.58 -540.50
トピックス▼1.17% 2,679.00 -31.73
グロース250▼1.21% 647.65 -7.95

ここ数日の自律反発は、下げすぎたのでショートが部分的に買い戻したのが主な理由です。特に昨日の大幅上昇は、ほぼショートの買戻しです。
買戻しが一巡したので今日は、結構下落しています。
買う人がいないので、こうなっています。

今日はあまり値動きが、これ以上はないような気がするので話題を書いておきます。

為替が150円を突破しました。
明日の午後、日銀会合の内容が公表されます。
前回の介入は、日銀会合発表の後実施されたそうです。

つまり介入が実施されるタイミングは、日銀会合の会見の後になりそうです。明日の午後以降の可能性が高いですね。

当然、為替は円高に急激に動くと思います。
その時、株式市場がどう反応するかです。

円高に振れたなら、円ショートが膨大に積み上がっているそうですからかなり円高の方に動くと思います。

普通なら・・・
「円買い・株式先物売り」のセットになったトレードをする参加者がいると思います。

先物が売られるのですから、指数は下落すると思います。
円高の方に為替が振れれば、輸出企業は売られるでしょうね❓

円高の方に為替が動いて悪材料出尽くしとはなりにくいと思います。

チャート形状は、昨日書いた「リターンムーブ」の値動きです。
余程、何か大きな材料が出て買われない限り、もう一度安値を見に行くチャート形状です。

ここら辺を考えて、どうするか❓しないか❓
決めたらいいと思います。

 

急落時の株の買いかた

個人的には、N225は41000高値でピークアウトしているような感触を持っています。
チャート形状が、これまでとは違うからです。

2022年安値を26000とします。
もっと安い値もありますが実質的な安値はこの程度だと思います。
2024年の高値が41000です。
①この間の上昇幅は、15000です。
②去年の上昇後の安値から見ても10000上昇しています。

仮にピークアウトしていると仮定して半値押しを考えます。
①なら41000ー7500=33500
②なら41000ー5000=36000

ごく大雑把な安値の目途です。
必ずしもこうなるわけでは、ありません。
下げは、三段の話をしました。
あくまでチャートを見ての視覚的印象ですが、36000で止まらないような気もします。
だから、半値押しの数字を挙げました。

今回の下落の大きさを考えると②~①の間に安値があるかもしれません。

そうなると買うタイミングが分かりません。
そこで私なら、こう買います・と言う話です。
実際には、私は先物オンリーですので現物は買いません。

36000まで様子を見ます。
36000割れがあれば、そこから少ない株数で買い下がります。
下がるほどに買っていきます。
どこかで最安値に行きつくと思います。
最安値を確認してから、更に買います。

これが「名人は天井売らず、底買わず」の買い方です。
底が、どこかなど事前には分かりません。
だから買いに入るゾーンを決めておき、そのゾーンに入ったら買い下がります。

1株なら手数料無料で100回買えます。
100回に分けて買い下がれば、結構安いところが買えると思います。
1株でなくてもいいですが、小分けして回数を多く買えば安値を拾いやすいという話です。
そして下落時は後場安になるケースが多いです。
だから14:30以降の値動きは必ず見るようにした方がいいです。
後場下落しているときは、「引けなり」で買うとさらに安く買える事もあります。

もし、底割れがなくてそれほど安値がなければ、またその値段で買えばいいと思います。

相場の急落時、あるいは下降トレンド入りの時期は買い急がないことです。

今回の安値は36000程度と考えていましたが、もっと下があるかもしれません。
36000を話題にも書いてきましたので、私の見方が変化したことを書きます。

75日線で止まらなければ、次は200日線です。
今、200日線が34610です。
この辺りまで考えておいた方が、いいようなチャート形状です。
しかも、長いスパン①の半値押しなら33500です。

相場が危なくなってきたら、最悪どのくらい❓を考えておいた方がいいです。

余りにも急激に高騰しました。
山高ければ❓
谷深し・でしたね❓

☆最近、ないから三段目の下げがあった場合を書いておきます。
ドスン!バタン!キュー!
最後は、大体3%を超える大きな下落になります。
今の値段だと1500円強でしょうね❓
1500~2000円
最後は、総投げになりますから最大の下落幅になります。
全部、投げが済むと売り物がなくなり普通は、それ以上は下がりません。
三段目の下げがあった場合は、これを見たら目先底入れと一応考えてもいいと思います。
だから、この日に買うと思いがけない拾い物があると思います❓

 

株式日記
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/c3dcd91db11bbd4552597e2647c478a3
株式投資 資産運用
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/bba922613855bf1fdceace164d916823


2024MLB>4月24日>大谷翔平6打数3安打2打点、ドジャース3連勝

2024-04-25 11:01:44 | MBL & プロ野球

大谷翔平、二塁打3本猛打ショー 第1打席右中間、第5打席も右中間、第6打席で左中間/詳細
[2024年4月25日10時41分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404240000373.html
ナショナルズ2-11ドジャース
『ドジャース大谷翔平投手は「2番DH」で先発出場。3戦連発は逃したが6打数3安打2打点の活躍で3連勝に貢献した。第1打席で右中間二塁打を放ち9試合連続安打。8回の第5打席では右中間へ適時二塁打。9回の第6打席でも左中間へ適時二塁打を放った。』

ホームランは、ありませんでしたが二塁打3本の豪華・猛打賞でした。
当たりまくっていますね❓
第2・第3・第4打席凡退で今日はダメかな❓と思っていたら第5・第6打席で連続2塁打で帳尻を合わせました。
これで打率.371
2位ムーキーベッツ.365
(6打数4安打2打点)

今年は、チームメイトのムーキーとリーデイング・ヒッター争いかもしれません。
安打数
ムーキー42
翔平 41
こちらもデッド・ヒートです。
ムーキーと翔平で、結構色々なタイトル争いがありそうです。
これでドジャースが大した勝っていないのが不思議❓


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024.4.25木>東京株式市場・前場

2024-04-25 11:00:09 | 株式日記

N225▼1.41% 37,919.58 -540.50
トピックス▼1.17% 2,679.00 -31.73
グロース250▼1.21% 647.65 -7.95

ここ数日の自律反発は、下げすぎたのでショートが部分的に買い戻したのが主な理由です。特に昨日の大幅上昇は、ほぼショートの買戻しです。
買戻しが一巡したので今日は、結構下落しています。
買う人がいないので、こうなっています。

今日はあまり値動きが、これ以上はないような気がするので話題を書いておきます。

為替が150円を突破しました。
明日の午後、日銀会合の内容が公表されます。
前回の介入は、日銀会合発表の後実施されたそうです。

つまり介入が実施されるタイミングは、日銀会合の会見の後になりそうです。明日の午後以降の可能性が高いですね。

当然、為替は円高に急激に動くと思います。
その時、株式市場がどう反応するかです。

円高に振れたなら、円ショートが膨大に積み上がっているそうですからかなり円高の方に動くと思います。

普通なら・・・
「円買い・株式先物売り」のセットになったトレードをする参加者がいると思います。

先物が売られるのですから、指数は下落すると思います。
円高の方に為替が振れれば、輸出企業は売られるでしょうね❓

円高の方に為替が動いて悪材料出尽くしとはなりにくいと思います。

チャート形状は、昨日書いた「リターンムーブ」の値動きです。
余程、何か大きな材料が出て買われない限り、もう一度安値を見に行くチャート形状です。

ここら辺を考えて、どうするか❓しないか❓
決めたらいいと思います。

 

株式日記
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/c3dcd91db11bbd4552597e2647c478a3
株式投資 資産運用
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/bba922613855bf1fdceace164d916823


ウクライナ側の現状を書いた記事(+兵員不足問題)<ウクライナ紛争2024.4.24

2024-04-24 19:37:02 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

アングル:米支援で息吹き返すウクライナ、兵力不足はなお課題
By Tom Balmforth、 Charlotte Bruneau
2024年4月23日午後 3:16 GMT+913時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/7K2IMZ6JNFPJHOVJXT6QT6IXZ4-2024-04-23/

大雑把にこの通りだろうと思います。
『米下院が総額610億ドル(約9兆4388億円)のウクライナ支援緊急予算案を可決したことを受け、今週中には上院を通過し、バイデン大統領が署名して成立する見通しだ。』

武器弾薬と言う意味では、夏ごろにはかなり砲弾やミサイルの格差は少なくなると思います。
ウクライナ側は、これでロシアの進撃を食い止めることが出来ると期待しています。

しかし、外国の援助では解決不能な問題があります。
兵員不足です。
徴兵制度改革法が成立し、これで新規の動員が進むのかどうか❓
おそらく西部や中部を中心に兵役逃れをしてきたウクライナ人は、結構いると思います。東部や南部のロシア支持派の多い地域から集中的に徴兵していたような話も聞きます。だから西部や中部から、かき集めればある程度は集まる可能性は、あります。

ただ依然問題は残っています。
公称100万人のウクライナ軍のうち70万人が、前線ではない地域にいるようです。

前総司令官のザルジニーは、50万人の追加動員が必要だと言っていました。シルスキー新総司令官は、『国内の資源を見直した結果として必要な兵力数の見積もりを大幅に減らしたと述べた。』と言うことのようです。

そうすると、やはり隠されていた70万人は居たことになります。しかし、前線に大規模な増員があったという話も聞きません。
ウクライナ軍の謎の隠れ70万人兵士問題の真相は、今も分かりません。ロシア軍を油断させるために、隠しているのか❓
50万人のウクライナ兵が、急遽戦場に現れればロシア軍が目を剥くことは、確かです。

兵士の動員問題を聞くと、ウクライナ人は戦争に参加するのは嫌なようです。積極的に参加する人は、2022年に参加してもういません。
あるいは、徴兵可能年齢の男子がユーロ圏に75万人出国したというような話もあります。

『ウクライナ、海外在住男性への領事サービス停止 徴兵拡大か』
By ロイター編集
2024年4月23日午後 7:50 GMT+99時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/WV4SAQOI2VP63FP5S2MVHQSKZQ-2024-04-23/
『ウクライナ政府は23日、徴兵の対象年齢にある海外在住の男性に対する領事サービスを帰国手続きを除き停止したことを明らかにした。
・・・・・・
欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)によると、今年1月時点でEU諸国に登録されているウクライナ人は約430万人。うち約2割に当たる86万人は成人男性という。』

つまり❓
この86万人から兵士を集めようと言うことのようです。
パスポートの更新がなければ、法律的には不法滞在になります。滞在先の国が身柄を拘束してウクライナに強制送還することが出来ます。

どうやら❓
ヨーロッパで「ウクライナ人狩り」が行われそうな気配です。これで民主的な国家と言えるのかどうか❓

ただウクライナの一部男子(86万人)は戦争を嫌がっているのは確かです。そんな人たちを戦場に強制的に送り込むことが許されるのかどうか❓
逃げる先を間違えたため、マン・ハントの対象になるかもしれません。86万人いれば、30万人くらいはすぐ確保できる見込みは、あります。
だから、最初からベラルーシかロシアに逃げておけば良かったのです。ロシアは人手不足ですから、すぐ労働者として雇ってもらえます。元々ウクライナ人は旧ソ連人ですからロシア政府に忠誠を誓えば、すぐロシア国民になれます。

どうなるのか分かりませんけれど、自分たちの「出目」を認識するべきでしょうね❓
元が旧ソ連人は、やはりロシア人だと思います。

まあ、そんなことはどうでもいいですが・・・
86万人のマン・ハント作戦が失敗すれば、ウクライナの兵力不足は解決の見通しが立たないと思います。
上手いこと、30万人か50万人くらい捕えることが出来るかどうか❓

ウクライナから聞こえてくる話は、ろくなものではありません。聞いたら、ゲンナリ!する話ばかりです。

戦争をやりたくない国民ばかりなら、戦争を止めればいいでしょう❓


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27