忘れられない12月

2016年12月28日 | 日記
昨日は、ダンナの主治医に会うことができた。

何を言われるかドキドキしていた。


主治医からは、熱も今日は37℃台になりましたから、まあ大丈夫でしょうという話だった。


大丈夫なんだ…


その言葉が、私の不安をやっと取り払ってくれた。

主治医と看護師に深々と頭を下げ、病院を出て車に乗った。

ただ、大丈夫でしょうと言った主治医は精神科の先生なので、今日、内科の先生に診てもらうとのことだった。

それで何かあれば電話をしますと看護師が言っていた。

帰り際、深々と頭を下げた私に主治医が、

「元気になったら、息子さんの顔を見せてやってくださいね」

と笑顔で言ってくれた。


病院を出て、車に乗って一人になった瞬間、なぜか思わず「神さま」と呟き、涙があふれた。


今もベッドに両手を繋がれて、拘束されたまま苦しんでいるダンナ。

年が開けた頃は、きっと元気になってきていると信じたい。



そして、3週間前に緊急手術をした私の母。

命にかかわる重症だった。

離れて暮らしている私や妹は、余計にも心配な日々だった。

でも母と同居している弟夫婦がついていてくれて、あらためて頼もしく思い、有り難かった。

そして我らが母もただ者ではないので笑、めきめきと回復していき、晴れて今日退院になった。

ストーマという、めんどうなモノを体に着けての生活になったが、母は元気に開き直っている。

やはり、さすがただ者ではない我らが母だ。

よかったね、お母さん!


ありがとう。

いろいろな人に、ことに、ものに、

すべてに感謝の今年の12月。