前回のブログを書いた翌日の朝、いくらか血圧が下がったが、それでも150台と高めだった。
薬を飲んだのにそんなに高いなんて私はまず無い。そして頭が痛い。
心配で、休日当番医に行って来た。
わけがわからない。
自律神経の乱れ過ぎだ。
初めて行ったその当番医、休日出勤だからなのかわからないけど、受け付けの人の感じの悪いこと。
まあいいや、そういうのは気にしないでおこう。血圧が上がる。
と思い待合室に居た。
どうやらこの病院はMRIがある。
私より早く来た患者さんがMRIを撮ることになったらしく、看護師さんから説明を受けていた。
私も撮るんだろうなと思った。
そして名前を呼ばれ、診察室に入った。
優しそうな年配の医師が居た。
血圧が突然上がったことなどを話す私の顔をじっと見ていた。
そして「両手を上げてください」と言われ、両手をあげたり、私の目の動きなどを調べ、
「MRIを撮らなくても、大丈夫だと思いますよ。眠れてますか?体調はどうですか?或いは何か嫌なことがあったんじゃないですか?」
と、優しそうな医師は、穏やかな口調で話した。
「ありました。仕事で頭にきたことが」
と私が言うと、医師は少し笑っていた。その笑顔のこれまた穏やかなこと。
「気持ちが落ち着く軽いお薬を出しておきましょう。あとはかかりつけのお医者さんに相談してみてくださいね」
「はい!ありがとうございます」
と言って頭を深々と下げる私。
いっぺんでこのお医者さんが好きになった。
人はこうあるべきだ。
とまで感じた。
そしてその夜、血圧を測った。
え!?
わけがわからない。
実は試しにこの日、降圧剤を飲んでいない。
前日は飲んでもこの高さ。
自律神経の乱れ過ぎだ。
精神的なものがこんなに響くなんて。
心が弱すぎだよ私~。
ということで、出勤して来る。
どうか血圧が上がり過ぎませんように…
そして下がり過ぎもしませんように…
あと、副社長が来ていませんように!