生まれたての赤ちゃん

今年の3月に、結婚とオメデタで退職したマミさん。

そのマミさんから、

「たかぽんさーん、今朝生まれました～」

とＬＩＮＥが来た。

生まれたての可愛い赤ちゃんの写真と一緒に。

マミさんに似てる男の子。

「おめでとうーーー🎉🎉🎉　お疲れ様～！可愛いね！マミさんに似てるよ！」

「ありがとうございますー。そうですか？似てますか？嬉しい。放デイの子達にも見せてください」

「うんうん、見せておくねー。今日はゆっくり休んでね！」

というわけで、デイの子達にもマミさんがお母さんになったことを教えた。

「マミさんの赤ちゃんの写真、見る？」

と聞くと、子供達は「見る見るー」と私の所に集まって来た。

私がスマホを取り出すと、子ども達はますます身を乗り出しワクワクした様子。

そしてＬＩＮＥを開き、マミさんからの写真を子ども達に差し出して見せた。

「ほら！可愛いねぇ、マミさんの赤ちゃんだよ～」

・・・

ちょ。

『かわいい～』と声が上がると思いきや、子ども達は微妙な表情。

ミサコはポカンとして口が開いたままになっているし、レナに至っては眉をひそめている。笑

他の子達は目が点になったまま何の反応も無し。

「あのねぇ～、生まれたばかりの赤ちゃんて、みんなこんな感じなのよ」

と子ども達に説明したのだが、『そうなんだ』の声もなし。

レナなんかついに「なんか気持ちわるい」まで言い放った。

この反応状況、マミさんにはナンも言えね～by北島康介。

『子ども達に見せたら、みんな可愛いって喜んでたよ』とでもＬＩＮＥしておこう😅

施設のお祭りとモモカちゃん

今日はデイの施設の夏祭りイベントをした。

子供達は紙で作ったお金を持って、焼そばや駄菓子、かき氷やくじ引きなど、職員のお店を回って買い物をして楽しく過ごした。

お祭りのBGMもガンガンかかり、雰囲気作りもバッチリ。

子供達も大騒ぎで嬉しそう。

だけど、ただ一人モモカちゃんだけは苦しそうだった。

モモカちゃんは支援学校の中学生で、自閉症の女の子。お話しは出来ない。いつもピョンピョン跳ねている。

今日のデイはいつもと違う雰囲気にとても戸惑っていた。

一人、離れた場所で大声を上げて動き回っていた。

私はくじ引きのお店の担当だったが、モモカちゃんが心配で、他の職員にお店を頼み、モモカちゃんに付いた。

とにかくモモカちゃんは辛そうだった。

大声を上げたり泣いたり、自分自身の腕に噛み付いたりして、苦しみながら堪えている感じだった。

私は「モモカちゃん、だいじょうぶだよ、だいじょうぶ」となだめたが、まったく落ち着かないモモカちゃん。

それなのに誰もモモカちゃんを気にしてくれなかった。

職員も子供達も楽しそうにしている。笑っている。

モモカちゃんはこうして苦しんで泣いているのに。

私はモモカちゃんの苦しさを受けとめて、時々抱きしめようとしたが、モモカちゃんは泣きながら暴れて私を押した。

ただモモカちゃんが危なくないように見守るしかなかった。

そのうちモモカちゃんが私の背中に被さって来た。そして首の後ろに頭を強く押してきた。

痛いが我慢。モモカちゃんはもっと辛いのだ。

クソ。

何がお祭りだ。

一人も残らず楽しい気分にならなきゃ意味が無い。重度の自閉症のモモカちゃんは見捨てるの？だったらこんなイベントやめた方がいい。

そんな気分だった。

夏休み明けの職員会議で言っておこう。

8月の子

今日から8月。

保険会社からもらった可愛いワンちゃんネコちゃんカレンダー。

今月8月はこの子。

眩しいのかしら。おネムなのかしら～

ワタシもこのところずっとおネムだ。

眠い、眠いのにすぐ目が覚めてしまう。

この夏ずっと4～5時間しか寝てない。

長くて5時間。5時間眠れればいい方。

夜中に目が覚めちゃうし、朝は5時には起きてしまう。

何でだ～～！私は寝たいのだよ～！😭