『 メモリースロット の 作動不良 』
約 3年前、当時使っていた 自作 PC 機よりも更に性能向上を求めて、新しく 自作PC 作成に臨んで、最初の作動確認テストの不調に心がめげてしまい、3年以上放置していた PC 作成でしたが、 今回、再度挑戦して、最後まで残った一部のメモリースロットの作動不良の解消に成功して、ようやく作動する様になったのです。
『 CPU ソケットピン の修正 』
今回の作業で最も挑戦のやりがいのあった作業は 「CPU ソケットピン」の修正でした。CPU とは、PC の頭脳となる最も大切な半導体部品で縦横が約 3.5㎝ ほどの部品で、「 CPU ソケットピン 」とは CPU が座る操縦席みたいな場所にある 突起状のピンの事で、下の画像の様に、縦横 約 3.5㎝ 四方の枠の中に 小さな点の様に見えるのが CPU と繋がる為の ピンです。
そんな数多くある ピンの中で、先日報告した通り、丸い赤色の 枠で示した 1本のピンが曲がっていて、これが メモリー作動不良の犯人に違いないと考えて修復に挑戦したのです。しかし、相手は オートバイとは違って、とても小さいピンだから、ルーペ片手にとても神経を遣う作業になりました。
試行錯誤を繰り返して、どうにか 修正を終えて、 メモリーの作動状況を確認して、作業が成功した事が確認できました。
さあ、やっとこれで、仕事環境が充実するでしょう。 少なくとも、動画の編集関連の一部の作業は確実に速くなるのは間違いありません。
ああ、人間の頭も、こんな風に 仕様変更やアップグレード、修正が出来ればな! と一瞬考えましたが、それは人生で最もつまらない事にもなりそうですね。