UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)発、
ウクライナ、難民の状況、日本時間 3月8日午後 8時現在、201万人が報告されています。国内には 4200万人を超える人々が戦況を恐怖と苦難の中で耐え続けている事になります。
https://data2.unhcr.org/en/situations/ukraine
例えば、170万人の人が国外から脱出と聞くと、何となく「多くの人は無事に脱出した」と思いがちですが、その人達は 脱出方法があり、脱出が可能だった一部の人だという事は忘れてはいけないでしょうお。
ロシア軍が侵攻していない地域であっても、仮に 侵攻は絶対しない地域があったとしても、既に 電力や通信環境は影響を受け、国の機能は残った人々で命を守る側へ振り分けられているでしょうから、役所仕事、ビジネス、公共サービスの多くは停止していると考えるべきでしょう。
これが 更に続き、政府機能をロシア側が掌握すると、国民の全情報を握る事になり、その影響は更に大きくなるのは間違い無いでしょう。
各メディアは それぞれに悲惨さや凄惨さに焦点を絞り、象徴的な事象だけを報道しますが、その報道に表われない面にも目を向ける必要があるでしょう。
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