妖怪大魔王・コバ法王日記

オートバイを分解して磨き、正確に組み立て独自理論でラインを探り、ストップウォッチと頭脳で感性を磨き、日々の想い語ります

動画編集を再開、しかし ・・ / I have resumed video editing, but...

2024-07-08 23:10:55 | GRAのお仕事

    
極度の体調不良から、少しずつ回復してきましたので、最近、動画編集を再開しましたが、思ったように作業は進みません。

I've been slowly recovering from my extreme illness, so I've recently started editing videos again, but things aren't going as well as I'd hoped.

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記録を確認すると、2022年、約2年前で動画の作成は止まっていました。それ以前からかなりハードな作業を自分自身に課し続けて、徐々に息切れを感じ始めていた頃です。2023年になり、事務局(住居)移転計画に注力していた頃、心不全で入院する程になり、7月に引越しはしたものの、定期的に発作は続くため、完全に療養モードに切り替えざるを得ず、最近になり、少しずつ PC作業を増やしていく中、動画編集再開に挑戦したのですが ...失敗だらけです。
 
屋外での路面清掃活動は身体にとってはストレスで、体調不良や発作の原因になりますが、PC作業も 意外に大きなストレスになっている事を発見しました。特に、記事や解説図作成など、創造的作業が連日続くと、耐える「耐力」が不足していて、身体の症状に表われるのに手を焼いています。 でも、回復させる楽しみは覚えてきたので、身長に、ストレスにならない様に、少しずつ作業量を増やして、やっと動画編集まで辿り着いたのです。 が、やってしまいました。 失敗してしまいました。2本の動画編集を同時に進めていたのですが、片方の動画を保存の際、誤って残りの片方に “上書き” 保存してしまったのです。 はい!、苦心して進めた編集作業の成果が消えてしまいました。

これも教訓ですね。能力ギリギリで作業をする時は、リスクへのケアが必要です。
今は、消えてしまった編集動画を悔やむ事なく、前回以上に良い動画を目指して、体調の良い時に作業を行なっています。
どうぞ、乞うご期待です。
 

 


In 2023, when I was focusing on planning the relocation of the office, I was in such a bad condition that I was hospitalized with heart failure. Although I moved in July, I continued to have regular attacks, so I switched to a complete recuperation mode. Recently, as I gradually increased my PC work, I tried to resume video editing, but I failed a lot.

Outdoor street cleaning activities are stressful for the body and cause poor health and attacks, but I discovered that PC work is also a surprisingly big stress. In particular, when creative work such as writing articles and explanatory diagrams continues day after day, I lack the "endurance" to endure, and I am having trouble with the physical symptoms. However, I have learned the fun of recovering, so I gradually increased the amount of work so as not to stress myself, and finally made it to video editing. But I did it. I failed. I was editing two videos at the same time, and when saving one video, I accidentally "overwrote" the other one. Yes! The results of my painstaking editing work have disappeared.

This is also a lesson to be learned. When working at the edge of your capabilities, you need to be mindful of the risks. Now, without regretting the lost edited video, I am working on it when I'm feeling better, aiming to make an even better video than the last time.
Please look forward to it.



































今日出逢った言葉 / Words I came across todayToday's Quote

2024-07-03 21:58:24 | 日記


時々落ち込み、時々迷ってしまうので、
脱出口を探して、良い言葉に出逢いました。

直訳日本語は
「微笑めば世界は一緒に微笑み、泣けば 一人で泣く
   笑顔で考えよう」 です


考えてみると、僕の長所は笑顔だけかも知れない
だから、笑顔を忘れると落ち込むのも当然


だから、良く言われているこの言葉の最後に
Think with smile 「笑顔で考えよう」を加えました
これで、迷いも減るでしょう


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Sometimes I feel down and lost,
so I was looking for an escape route and came across a good quote.

When I think about it, maybe my only good point is my smile.
So it's no wonder I get depressed when I forget to smile.

So I added "Think with smile" to the end of this commonly said quote.
This should help me feel less lost.

























「こんにちは」とATM / "Hello" and the ATM

2024-06-14 23:20:49 | 日記


僕は、引っ越して来たこの集落が好きです。
誰とでも「こんにちは」と挨拶が返ってくるのが好きです。
以前、住んでいた街では味わえなかった事です。

天然の良港に恵まれ、平安時代から交易の一大拠点として栄え、
全国から船や商人が集まったからでしょう。
“よそ者” の僕を、興味深く、優しく迎えてくれます。

元々、見知らぬ人と挨拶を交わすのが好きな僕は、
道で会う人、誰彼かまわず、笑顔で挨拶を楽しんでいます。
病気で弱っていた身体には、とても良い “薬” です。

そんな集落で、たった一台の ATM での出来事です。
この地区でも、海外から仕事で来日している人は多く、
その ATM は、都市部よりも英語をよく喋っています。


折角なので、最近は、僕も英語を使って操作しています。
最初は何と言っているのか分からなかったのですが、
最近は、少しずつ “会話” ができる様になりました。

そんなある日、年輩の女性がやって来ました。
僕が “英語” で会話をしている様子を見ていたので、
僕は確信しました。

きっと、彼女は僕の事を “異邦人” だと思っている筈だと。
だから、ATM が最後に「サンキュ」と喋った後、
思いっきり日本語で 「こんいちは、お先でした」と挨拶しました。

その時の、目を丸くして、僕を見つめた彼女の顔は忘れられません。
こんな風に、人々との挨拶や会話のある生活で、
以前よりも、少しずつ元気を取り戻しています。

 


I like this village where I moved. I like how everyone greets me back with a "hello."
This is something I never experienced in the town where I lived before.

This is probably because the village is blessed with a good natural harbor and has long flourished as a major trading hub, attracting ships and merchants from all over the country. Even though I'm a "stranger," they are interested and warmly welcome me.

I've always liked exchanging greetings with strangers, so I enjoy smiling and greeting everyone I meet on the street. It's a very good "medicine" for a body that has been weakened by illness.

This happened at the only ATM in this village. In this area, many people come to Japan from overseas for work, and the ATM speaks more English than in urban areas.

Since I have the opportunity, I've been using English to operate it recently. At first I didn't understand what they were saying, but recently I've been able to "converse" little by little.

One day, an elderly woman came by. As she had seen me conversing in "English",
I was convinced. She must have thought of me as a "foreigner". So after the ATM said "Thank you" at the end, I greeted her in perfect Japanese, saying "Hello."

I will never forget the look on her face as she looked at me with wide eyes. 
Living a life like this, where I can greet and converse with people,
I am slowly regaining my energy.




























 



ダンパーに惹かれて、マスタングGTD / Mustang GTD, Attracted by the Damper

2024-06-08 20:29:13 | 日記


source : Motor Trend 
 
フォードムスタングの話題ですが、特にこの車に興味があるのではなく、そのダンパーを含めたサスペンションの構成にとても興味が惹かれたので、ここに共有します。何しろ、高い性能を誇る マルチ マチック社製のダンパーが 本来の性能を充分に発揮できるよに、特別に設計された サスペンション用メンバー(フレーム)に装着されているからです。
 
I am not interested in the Ford Mustang in particular, but rather in its suspension configuration, including the dampers, which is why I am sharing it here. The suspension frame is specially designed to allow the high performance of the Multimatic dampers to fully demonstrate their true potential.
 


マルチ マチック 社製のダンパーは、特にモータースポーツの世界では圧倒的に高い信頼とシェアを誇っていて、F1 車両の多くや、日本の スーパーGT選手権の 500クラスでは全車が装備している事からも明らかです。


この ムスタング GTDは 限定生産・販売される車両で、フォード社のプレスティッヂを高める目的で、スパフランコルシャン サーキットでのタイムトライアル や グッドウッドのフェスティバルなどに参加するのが主目的で企画された、サーキット専用車の公道用モデルとして販売される様です。

サスペンション構成は、ホイールストロー駆に対してより多くのストロークを得て高精度なダンピングを発揮させる為と、メンバーの剛性を高める目的で、シングルシーターを始めとするレース車両で一般滝な、ダンパーを車体左右方向へ斜め方向に配置して、プッシュロッドを介したリンクを通じて作動させる方式を採っています。
 


また、電子制御でダンピングを ミリ秒単位でコントロールしているのは当然として、ロード用とトラック(サーキット)用の両方に対応する為、二つのレートが異なるスプリングを配置して、トラックでは 一方のスプリングをダンパー上で圧縮させて、スプリングレートを一気に高めると同時に 車高も下げるシステムが装着されている点です。これは マルチマチック社製の製品として今まで知られていなかったシステムですが、数年後には、マルチマチック社や他の有力なメーカーでも採用して市販するシステムになると 思われます。(特許の問題が鳴ければ)


話は一気に変わって、最近のオートバイのリアサスペンションで良く採用されている方式ですが、ダンパー・コイルユニットを 前方へ大きく傾けて配置して、リンクを介して作動させる方式も このムスタングが採用している方式と似ていて、特にオートバイの場合は ストロークに応じて機構的にプログレッシブにレートを高めていますが、実は、一定の効果はありますが、リンク部の設計や素材、そしてメインテナンスが影響して、却って動作が悪くなっている例を多く感じています。 僕のトライアンフもリンクを介していますが、実際には、リンク部に特別な処置やメインテナンスを重ねた状態でも、リンクを介していない ヤマハ R6.やFZ6系の方が スムーズな作動性と高い操縦性でとても気に入っていた程です。  
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【 Motor Trend 】

https://www.motortrend.com/features/2025-ford-mustang-gtd-trick-suspension-damper-window-design/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR2e5JCnhUQUMYQooKf8_psbL-cwQwVjI6cO4EZws-B2aoEVNgXnxxeM7WE_aem_AXrZpoJR-vAPr2ygin1sDmHTX7tL38ZSS5MUVVB5ptfI6o1mO5hyq97X4-1lkfP0j7dyekiBRsEEQPepZLA1BcCp





























オートバイショウと文化 / Motorcycle Show and Culture

2024-05-30 18:14:02 | オートバイのアレコレ


source : Bike EXIF 


カナダのトロントで、6月7日から3日間、Moto Craft Show が開催されるに合わせて、そのショウでも展示される、世界的に有名な ビルダーたちが製作したカスタムバイクが紹介されています。

In conjunction with the Moto Craft Show being held in Toronto, Canada for three days from June 7th, custom bikes made by world-famous builders that will also be exhibited at the show are being introduced.

【 Moto Craft / Speed meets Art 】
https://thevintagent.com/2024/05/01/moto-craft-where-speed-meets-art/


このショウの共同プロモーターの Alex de Cartie 氏の言葉ですが、「この国でのオートバイショウの伝え方を再定義したい」「オートバイショウのシーンには文化が本当に欠けています。基本的に私達が持っているのはトレード(商売)ショウだけだからです。」と述べており、そういう意味で、ビルダー達が製作したカスタムバイクを「Speed meets art」と題してショウに組み込んだ狙いは良く理解できます。どの作品も とても手が込んでいて、市販車では決して味わえない上質な香りがします。


日本でも、ショウはトレードショウのレベルに留まっている様に見受けられます。掲載したカスタムバイクでなくても、一台の市販車を、完全に分解して、一つひとつの部品の面とりなど細部を磨き込み、改めて精度高く組み上げた車両が高く評価される文化が欲しいものです。