スズキさんが製作した動画を紹介します。
日本メーカーは、かつて小排気量で GPレースを席巻する活躍をしていた時代があったのですが、元々は貴族階級・欧州中心の大会運営体質の為か、急なレギュレーション変更によって活躍の芽を摘まれた時がありました。(今も、様々なスポーツで似た話はありますが ・・・)
その後、1973年、スズキが当時の常識を覆した 2ストロークエンジンで、ピストンを正方形の形に配置した 4気筒エンジン・スクエアフォアを GP500 に投入して、1976年以降、バリー・シ-ン氏やフランコ・ウンチーニ氏などが乗って、全盛時代を築く事になった RG500 が紹介されています。
それまでは、ノートンやアグスタなど 4ストローク中心の世界から 2ストローク中心へとレースを変え、英国車全盛から日本車全盛へと転換させた車両とも言えるのが RG500で、スズキに続いて ヤマハ や ホンダ も 2ストロークで参戦して、ケニー・ロバーツ氏や フレディ・スペンシャー氏などが活躍した事を覚えている人も多いでしょう・
時代は その後、2ストロークから 4ストロークへと変わり、今は 電動車へと変わる過渡期に入っています。
これからの世界を読み解く為にも、以前の様子を詳しく解説した、この動画の視聴をお勧めします。
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