私はこのブログを「草花探訪」と名づけ週水曜日に定期便として、季節の花の開花や
トピックスな出来事を写真と文で紹介しています。
先週は日本のトップスイマー池江選手が「急性白血病」を発症し闘病生活に
入ったというショッキングなニュースを取り上げました。
日本中から東京五輪金メダル最有力候補という期待を一身に背負ってきた
彼女ですがその彼女に下った診断は「白血病」。
誰しもがんと分かれば衝撃を受け動揺します。自暴自失の状態になっていても
仕方がないと思います。実は私も「悪性リンパ腫」が進行しているとわかった時、
「どうして自分が、なぜ自分だけが」と嘆き恨みました。
近いかもしれない「死」への恐怖に眠れぬ日を過ごしたこともありました。
なのに彼女は「神様は乗り越えられない試練は与えない、私には乗り越えられ
ない壁はない」とポジチィブな気持ちを述べています。
今の医学を信じ、今の自分の生命力を信じて闘病生活に立ち向かおうとする
彼女の強さに驚かされたところです。これが先週の出来事です。
そして今週は、テレビでよくお目にかかるタレントの堀ちえみさん(52歳)が
ステージ4の状態の舌癌が見つかり緊急入院して即刻手術するという報道が
昨日(火曜日)飛び込んできました。
ステージ4の段階のがん、しかも左首のリンパにも転移しているとのこと。
つたないがん知識の私ですが、これだけ聞いてこれは気休め慰めも言えない
重篤な段階だと思いました。
彼女自身「かなり厳しい状況です」としたうえで「私は負けません。力一杯
闘って必ず戻ってきます」と自身のブログにつづっています。
すごい心の強さです。
彼女はまだ52歳の若さです。タレントとしては名を成したかもしれません。
7人の母親、末っ子のお嬢さんは16歳と、子育ても一段落かもしれません。
でもこれからが一女性一社会人としても、そして母親としても豊かな充実
した人生であるはずです。
「私は負けません、力いっぱい闘って必ず戻ってきます」とつづっています。
どうか苦しい外科治療、抗がん剤治療にしっかりと立ち向かい、生還される
ことを祈り待っています。以上2週続けてのがんニュースでした。
さて後半は今週のトピックスニュース、「京都マラソン」の風景です。
例年通り平野神社西鳥居で観戦。立命大東門から平野神社へ向かって
トップ集団3人が。
続いて大集団が。
西大路通りにでて北へ。
そして今週の花、3月末まで植物園では「早春の草花展」が。
ご覧のようにキンギョソウ・チューリップなど所狭しと鉢植えがおかれていますが、
私が求める早春の草花、例えばフキノトウ・ツクシ・ネコヤナギなどは片隅に少し。
だからカメラの目線を少し変えて菜の花・チューリップ、そして沈丁花。
ツクシとフキノトウ、それにネコヤナギとセツブンソウ。