蒲田耕二の発言

コメントは実名で願います。

末期症状

2016-02-13 | 政治
久しぶりの逸材出現にメディア欣喜雀躍。いえ、宮崎某なる不倫議員のことですけどね、昨日の報道番組、いずれも小保方某のアリマース会見以来のはしゃぎようだったじゃないですか。NW9なんかトップニュースだもんね。

報ステじゃ、宮崎クンが言葉に詰まって目頭を赤くするたびに、カメラが大急ぎでズームアップ。泣け泣け早く泣けこの野郎、ってカメラマンの心の叫びがビンビン伝わってきました。

育休というリベラル・テイストの切り札ではなばなしく登場し、淀んだ古沼みたいな自民党に新風を吹き込んでくれるかと期待させて、2か月後にはただのスケベだったことを露呈。急激な転落の激しさが、まさしく小保方晴子チャンを連想させますなあ。

去年、同じく文春に叩かれて転落した武藤某みたいな冴えない小男とも、号泣議員のようなダサいオッサンとも違ってテレビのアップに耐えうる程度のイケメンではあるし、背は高いし、颯爽感はあるし、主婦の大好きな不倫ネタだし、そらメディアにとっちゃカワイイ晴子チャンと同じぐらい商品価値があるよな。

本人は、不適切な関係ならビル・クリントンだってやったじゃねーか、ぐらい腹の中で思ってるかも知れないが、あんた身の程知らずはいけないよ。格が違うよ。

一方、浮気相手は一人だけじゃないとバラされた宮崎のモテモテぶりに「うらやましい」と、つい本音を洩らした自民の溝手なる古ダヌキ、「宮崎選挙区の話かと思った」だとさ。

収賄大臣、漢字読めない大臣、下着ドロボー大臣、それに加えて下っ端議員の不始末に失言と、不祥事続出。往年の麻生政権の末期そっくりだね。

それでも現政権が倒れないのは、ひとえに野党がダラシないからだろう。情けない。メディアも浮気男いじりで浮かれてる場合か。ひょっとするとリーマンショック以来の大不況到来かも知れないってのに。
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