って、「クヒオ大佐」を地で行く感じだね。あの映画のモデルになった結婚詐欺事件は40年前の出来事だが、日本人の白人コンプレックスはいまも変わらず続いていたわけだ。
整形しまくりでアメリカ人に化け、バレると、これからどうやってメシを食おうとションボリってとこがクヒオ。映画の方の詐欺師は銀座のホステスをだまそうとして歯が立たず、逆にカネを巻き上げられそうになってショボーンとしてたけどね。
しかし、結婚詐欺なんてケチな犯罪はやらず、巨大権力のテレビ局を法に触れることなく手玉にとったんだから、ショーンて男、むしろあっぱれじゃないですか。身をもってテレビの虚構性を暴いて見せた。
それと、顔は作り物でもあのバリトン・ヴォイスは作り物じゃないだろう。声は発声訓練で響きを改善することはできるが、声質そのものは変わらない。変えようがない。
コメンテイターだの経営コンサルタントだのと背伸びをせず、オペラ歌手でもやってればよかったんだよ。それなら、ひとかどの存在になっていたと思うけどねえ。
クローズアップ現代の国谷キャスターがとうとう最終回を迎えてしまった。あれだけ凛と背筋の通ったジャーナリストは、なかなかいませんよ。知的で上品で。
報ステが彼女をMC、もしくはせめてコメンテイターに迎えてくれたら少しは見直すんだけどね。ま、いまの会長じゃ無理だろな。
整形しまくりでアメリカ人に化け、バレると、これからどうやってメシを食おうとションボリってとこがクヒオ。映画の方の詐欺師は銀座のホステスをだまそうとして歯が立たず、逆にカネを巻き上げられそうになってショボーンとしてたけどね。
しかし、結婚詐欺なんてケチな犯罪はやらず、巨大権力のテレビ局を法に触れることなく手玉にとったんだから、ショーンて男、むしろあっぱれじゃないですか。身をもってテレビの虚構性を暴いて見せた。
それと、顔は作り物でもあのバリトン・ヴォイスは作り物じゃないだろう。声は発声訓練で響きを改善することはできるが、声質そのものは変わらない。変えようがない。
コメンテイターだの経営コンサルタントだのと背伸びをせず、オペラ歌手でもやってればよかったんだよ。それなら、ひとかどの存在になっていたと思うけどねえ。
クローズアップ現代の国谷キャスターがとうとう最終回を迎えてしまった。あれだけ凛と背筋の通ったジャーナリストは、なかなかいませんよ。知的で上品で。
報ステが彼女をMC、もしくはせめてコメンテイターに迎えてくれたら少しは見直すんだけどね。ま、いまの会長じゃ無理だろな。