女装子愛好クラブ

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5月、緑の木立に囲まれた品のあるホテルで集会がありました

2020年05月24日 | 私的東京女装史
24節気があります。
いまは『小満』
陽気がよくなり草木が成長して茂るという意味です。
動物や植物にも活気があふれます。

先週、不忍池湖畔の緑のことを書きましたが、この季節のピーチ倶楽部の集会で思い出すホテルがあります。
それが港区芝にあるMホテル東京。
ぴーちの集会はだいたい土曜日なのですが、この回は平日金曜日開催です。
私はあいにくの宇都宮出張でありましたが、少しく早めに切り上げて新幹線で帰京。
東京駅から山手線に乗り換えて目黒に。
そこからホテルバスで5分。
Mホテルは木立に囲まれた品のあるホテルです。
こちらは立派なビジネスマンの格好ですから、誰も怪しまない。(当たり前だ)
ドアマンも会釈してきます。
広いロビーからは活気が溢れる木々が眺められます。
時間があればティーラウンジで緑の庭園をみながら、お茶を喫したいところです。
しかし、会場では部屋いっぱいに溢れた女装子さんが仕事人と呼ばれる私を待っている(はず)。

指定されたスウィートに向かいました。
ドアが明けられるとそこには主宰のYさんと男性会員さんが数名。
「コーイチローさん、出張のはずでしょ。早かったですね」
「ええ、まあ......」
「平日は女装子さんも仕事されているので、集まりはおそいんですよね」
「はあ....」

5月末の日の入りは遅い。
スウィートの窓から見る、夕日に照らされた緑の木立は綺麗なものです。

そして、スウィートルームが『小満』になるのは、
とっぷりと日暮れてからであり、それは丑三つ刻まで続くのでした。




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