(2012.7.30 pm2:52 雷雨が去った後には、また夏空が・・・ みちのく自転車道:小和滝橋付近)
7月30日月曜日、きょうは“blast!(ブラスト!)”郡山公演の日です。
午前10時19分、県道29号線(長沼街道)を移動しています。夏出(なついで)の集落を抜け旧夏出分校までやってきました。ジリジリと容赦のない日差しの中、ここに木陰のオアシスを見つけて小休止しました。
堂尻池に咲くネムノキを一枚。“ブラスト!郡山公演”が観たいという“ワイフ君”のためにチケットを取ったのは4月のことです。待ちに待ったいよいよの今日、遅くならないで戻って来てと念を押されて家を出てきたんです。
堂尻池の夏出橋で記念撮影。
郡山市を過ぎ、須賀川市を走っています。遅くならずにお昼頃には戻るからと言って出てきたんです。これから天栄村に抜けて「みちのく自転車道:乙字ケ滝」経由で帰ろうと思っています。耳には「カラダトレーナー」が装着してあります。せっかくだから長い距離を無駄なくダイエットに繋げようと思っているんです。
初めての天栄村メインルート、いま役場の前を通過しています。
平坦路ではもちらん「カラダトレーナー」の指示通り効率のよいダイエットランが出来ていたと思うんです。ところが天栄村にさしかかる手前には大きなアップダウンがいくつか用意されていました。こんなところでは、心拍数が上がりすぎて「カラダトレーナー」の指示通りには行くはずもなく、しきりに『もっと弱く運動してください』を繰り返す彼女のメインスイッチを切りました。
12時24分、岩瀬牧場に到着。
ここでいつものソフトクリームを食べました。とにかく滅法暑い日でしたからソフトクリームの旨いの何のったらありませんでした。こうしてここまで来たのは“ワイフ君”に“楚人冠ヨーグルト(¥250)”を買っていってやりたかったんです。ところが、きょうは倍の500円サイズしかなかったので買うのを諦めました。どうしてって・・・?倍重いから・・・。
12時53分、乙字橋に到着。約束のお昼頃には間に合いそうもありませんが、ここからは2時間もあれば帰れるでしょう。
これがきょうの乙字ケ滝。
ところがです。須賀川市と郡山市の境の辺まで来たら、稲妻と雷鳴とがすぐそこまで来ていたんです。みちのく自転車道の中間地点、御代田橋を渡って郡山市街地にさしかかったところで前方を見ると、鉛色の雨雲が市街地を覆いつくしているんです。
と、突然大粒の雨がパタパタと落ちてきたかと思うと、いきなり土砂降りになってしまったんです。轟く雷鳴と雨の中、猛スピードで橋の下へ潜り込みました。
「ああ、やっちまったな・・・」
次々と近くに落ちる稲妻、空間をつん裂き地を震わせる雷鳴の中、このまま走り出したら命が幾つあったって足りゃしない。そこでしばらく橋の下の生活に甘んじることにしたんです。往々にしてこんなもの。お昼頃には帰ると言っておきながら、これじゃいつになったら帰れるんだか・・・。
雷雨だからすぐに止むはず・・・と思っていたんですが、雨雲が一向に動かない。もう午後2時です。雨が止んでも道路が水浸しでは、水を跳ね上げて思いっきり走ることも出来ません。だからといってチンタラ走っていたら、“ブラスト!”の迫る時間に“ワイフ君”が気が気ではないはず。
もし雷に打たれたら運がなかったと、雨が小降りになったところで見切り発車しました。走っているうちに跳ね上げる水しぶきなんてどうでもよくなりました。幸いに自転車道に人影は無くもう散々飛ばしまくりました。
自転車道のひどいところはこの有様でした・・・。
そうそう、“blast!”に行くのを楽しみに待っている“ワイフ君”に、小降りになってきた橋の下から携帯で電話を入れたんです。
「そっちも、雨が降った?」
「すごい雨」
「いま降ってるの?」
「すごいよ、で今あなたはどこにいるの?」
「郡山市に入ったところの橋の下・・・」
とにかくずぶ濡れで帰ってきました。自転車を洗い、手袋とシューズも洗いました。さらには背中から襟の方まで泥水を跳ね上げたジャージと泥水を吸った靴下も水洗いして洗濯機にぶち込みました。
「ほう、感心。自分のことは自分でするんだね・・・」
「うん、遊んだ始末は自分でつける・・・ハハハ」
今度は自分自身の番です。風呂に入ってシャンプーをしてヒゲを剃りました。ドライヤーで髪を乾かして・・・何とか問題なく開演の時間には間に合うでしょう。
郡山市内が帰宅ラッシュになる前に出発しました。早めに出てきたのにはもう一つ、あんまり詳しくない郡山の市街地で、今夜の駐車場を探さなくてはならないからなんです。
「blast! Japan 2012 日本全国ツアーPV」の映像があったのでリンクしておきました。ブラストとはこんな感じです。番狂わせの雷雨にすっかりいたずらされてしまいましたが、“ブラスト!”とにかく楽しめました。“ワイフ君”もことのほか御満足だった御様子、何よりでありまする・・・。
7月30日月曜日、きょうは“blast!(ブラスト!)”郡山公演の日です。
午前10時19分、県道29号線(長沼街道)を移動しています。夏出(なついで)の集落を抜け旧夏出分校までやってきました。ジリジリと容赦のない日差しの中、ここに木陰のオアシスを見つけて小休止しました。
堂尻池に咲くネムノキを一枚。“ブラスト!郡山公演”が観たいという“ワイフ君”のためにチケットを取ったのは4月のことです。待ちに待ったいよいよの今日、遅くならないで戻って来てと念を押されて家を出てきたんです。
堂尻池の夏出橋で記念撮影。
郡山市を過ぎ、須賀川市を走っています。遅くならずにお昼頃には戻るからと言って出てきたんです。これから天栄村に抜けて「みちのく自転車道:乙字ケ滝」経由で帰ろうと思っています。耳には「カラダトレーナー」が装着してあります。せっかくだから長い距離を無駄なくダイエットに繋げようと思っているんです。
初めての天栄村メインルート、いま役場の前を通過しています。
平坦路ではもちらん「カラダトレーナー」の指示通り効率のよいダイエットランが出来ていたと思うんです。ところが天栄村にさしかかる手前には大きなアップダウンがいくつか用意されていました。こんなところでは、心拍数が上がりすぎて「カラダトレーナー」の指示通りには行くはずもなく、しきりに『もっと弱く運動してください』を繰り返す彼女のメインスイッチを切りました。
12時24分、岩瀬牧場に到着。
ここでいつものソフトクリームを食べました。とにかく滅法暑い日でしたからソフトクリームの旨いの何のったらありませんでした。こうしてここまで来たのは“ワイフ君”に“楚人冠ヨーグルト(¥250)”を買っていってやりたかったんです。ところが、きょうは倍の500円サイズしかなかったので買うのを諦めました。どうしてって・・・?倍重いから・・・。
12時53分、乙字橋に到着。約束のお昼頃には間に合いそうもありませんが、ここからは2時間もあれば帰れるでしょう。
これがきょうの乙字ケ滝。
ところがです。須賀川市と郡山市の境の辺まで来たら、稲妻と雷鳴とがすぐそこまで来ていたんです。みちのく自転車道の中間地点、御代田橋を渡って郡山市街地にさしかかったところで前方を見ると、鉛色の雨雲が市街地を覆いつくしているんです。
と、突然大粒の雨がパタパタと落ちてきたかと思うと、いきなり土砂降りになってしまったんです。轟く雷鳴と雨の中、猛スピードで橋の下へ潜り込みました。
「ああ、やっちまったな・・・」
次々と近くに落ちる稲妻、空間をつん裂き地を震わせる雷鳴の中、このまま走り出したら命が幾つあったって足りゃしない。そこでしばらく橋の下の生活に甘んじることにしたんです。往々にしてこんなもの。お昼頃には帰ると言っておきながら、これじゃいつになったら帰れるんだか・・・。
雷雨だからすぐに止むはず・・・と思っていたんですが、雨雲が一向に動かない。もう午後2時です。雨が止んでも道路が水浸しでは、水を跳ね上げて思いっきり走ることも出来ません。だからといってチンタラ走っていたら、“ブラスト!”の迫る時間に“ワイフ君”が気が気ではないはず。
もし雷に打たれたら運がなかったと、雨が小降りになったところで見切り発車しました。走っているうちに跳ね上げる水しぶきなんてどうでもよくなりました。幸いに自転車道に人影は無くもう散々飛ばしまくりました。
自転車道のひどいところはこの有様でした・・・。
そうそう、“blast!”に行くのを楽しみに待っている“ワイフ君”に、小降りになってきた橋の下から携帯で電話を入れたんです。
「そっちも、雨が降った?」
「すごい雨」
「いま降ってるの?」
「すごいよ、で今あなたはどこにいるの?」
「郡山市に入ったところの橋の下・・・」
とにかくずぶ濡れで帰ってきました。自転車を洗い、手袋とシューズも洗いました。さらには背中から襟の方まで泥水を跳ね上げたジャージと泥水を吸った靴下も水洗いして洗濯機にぶち込みました。
「ほう、感心。自分のことは自分でするんだね・・・」
「うん、遊んだ始末は自分でつける・・・ハハハ」
今度は自分自身の番です。風呂に入ってシャンプーをしてヒゲを剃りました。ドライヤーで髪を乾かして・・・何とか問題なく開演の時間には間に合うでしょう。
郡山市内が帰宅ラッシュになる前に出発しました。早めに出てきたのにはもう一つ、あんまり詳しくない郡山の市街地で、今夜の駐車場を探さなくてはならないからなんです。
「blast! Japan 2012 日本全国ツアーPV」の映像があったのでリンクしておきました。ブラストとはこんな感じです。番狂わせの雷雨にすっかりいたずらされてしまいましたが、“ブラスト!”とにかく楽しめました。“ワイフ君”もことのほか御満足だった御様子、何よりでありまする・・・。
私は郡山市内の屋外で作業してましたが、どこからともなく黒い雲が出てきて引っ切りなしに雷鳴を轟かせていました。
幸いにも私が居たところは豪雨が避けて通ったようですが、みちのく道を走るkojiさんは狙い打ちされてしまったのですね。
ご一緒されていた彼女は無事でしたか?
わたしもデジカメと耳元の彼女が気がかりだったのですが、両方とも大丈夫でホッといたしました。