炎天下のアイテム

きょうもこの暑さでは、特別なにかをする気にもなれません。
只今、午後２時。午前中にとりあえずタイヤは交換し終えたので、真夏のそれも炎天下のアイテムを試しにいくことにしました。

目的地は、先日テレビで放送した大玉村の「フォレストパークあだたら（県民の森）」入り口にある手づくりアイスクリームの店「アイスの里」。ここの季節限定“ももアイス”を食べに行くことにします。

玄関先の温度計が３５℃！近くを指しています。正確ではないと思いますが、そうかけ離れてはいないはずです。炎天下のアイテム「coolbit」を試すにはもってこいだ。「coolbit」とはなんのことはない帽子（インナーキャップ）なのですが、普通の帽子とは少し訳が違います。




帽子は本体とツバに分解できるようになっていて、使う前にツバの部分を水に浸し絞っておきます。次に帽子本体に取り付け反対にかぶります。つまりツバを後ろ側にかぶるんです。すると水分を含んだツバの部分がちょうど後頭部の下側、首の部分に来るようになります。そうしてツバに含んだ水分の気化熱で延髄を冷却して炎天下から守ろうという訳なのです。

「coolbit」をかぶって、その上にヘルメットをつけていざ出発。スポーツ用自転車はどうしても前かがみの姿勢で乗るようになります。太陽を背にすれば首は実に無防備です。ジリジリ太陽が照り付けていますが、首に直射日光が当たらずヒンヤリとしています。これはいいかも「coolbit」！

「アイスの里」までは約１０キロ。場所が安達太良山に近いほうなので緩やかではあるがずっと登りです。汗はダラダラ、でも首はクール！“ももアイス”の冷たくておいしかったこと。食べてしまえば帰るだけ。「coolbit」に手をやると僅かに水分が残っていますが帰るまではもたないようです。お店の方からコップでお水を頂戴して「coolbit」のツバを濡らします、これで帰りもＯＫ！

帰りはひたすら下る下る。えっ、タイヤはどうだったて？すっかり報告を忘れてました。２８Ｃから２５Ｃはかなり大きな違いだと思うのですが、なんだかサッパリ違いが実感できないというか・・・。やはりナイトランでいつものコースを走って違いを見ないと分かりませんでした。乞う、ご期待。