(2017.11.7 日光東照宮「陽明門」:栃木県日光市)
11月7日、“ワイフ君”とわたしは珍しく観光バスに乗っていました。
バスの正面に男体山が見えてきました。『ツアーに申し込んでしまったのだけれど、都合でどうしても行けない・・・』ということで、ロハでわが家に回って来た今回のラッキーツアー。観光バスで旅行するなんて何十年ぶりのことなんでしょう。自分で運転しないのが、こんなに楽ちんだったとは・・・。
日光山大輪寺駐車場に到着。立冬にもかかわらず、きょうはなんて暖かな日なんでしょう。
紅葉はもうすでに終わっていると思っていましたが、幸いまだ見頃のようです。
この好天にどっと繰り出したみたいで、ご覧のように多くの参拝者が訪れていました。
日光東照宮には中学校の時以来三回ほど訪れているはずなのですが、東照宮がこういうロケーションだったとは全く記憶から失せていました。
修理が終わった陽明門をくぐって、東照宮の拝殿へと向かいます。
今年3月に平成の大修理を終えたという陽明門は超クッキリはっきり。
東照宮拝殿には一部まだ足場が残っていますが、胡粉(ごふん)で白く塗られた唐門は綺麗に化粧直しを終えていました。
この細工、もうあきれかえるぐらいスゴイですよね。
どれも贅を尽くた絢爛豪華な建造物ですが、東照宮にあってどうしても目を奪われてしまうのがこの国宝“陽明門”。
いくらでも見ていられます。俗に“日暮門 (ひぐらしのもん)”といわれるのが分かります。
透かし彫りの見事な回廊(国宝)の向こうに見えるのは“鳴竜”のある薬師堂。
散々見てきたにもかかわらず、またこうして振り返ってしまうのです。
上神庫といわれる建物の装飾。
こちらは下神庫といわれる建物の装飾です。
そして、今回の修理で何かと話題になっていた“見ざる言わざる聞かざる”のある神厩舎。
ご覧になっていかがですか?この三猿。顔のつくりが以前と変わったと賛否両論があるそうです。
「ああ、いけねっ!集合時間だ“ワイフ君”!」
心ゆくまでじっくりと見てはいられない、これがツアーのつらいところでありまする。では・・・
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大修理が終わり紅葉時期の晴天という好条件が重なり案の定渋滞が発生しておりましたが、バスはコース取りが上手で難なく目的地に到着しました。駐車場探しが容易でないマイカーとは違い、そんな心配もいらないところがいいところですね。
降ってわいたようなツアー旅だったのですか~
日光はゆっくり回るのがよいですね。
次はゆっくりと泊りでお出掛けになってみてください。
東照宮は人が多いですね。
修理を終えた今年は通年の3倍の人出だというような話もありました。それに秋の行楽シーズンと当日の好天でみ、なさんどっと繰り出されたのかも知れません。今回は東照宮だけでしたが、二荒神社や大輪寺など見所はまだまだあったようです。
あれだけの建造物を1年5ヶ月で完成させたということには全くの驚きでした。
東照宮はほぼスルーでしたが、何年か前に寄ったときは、雷雨に遭ってしまいました(^_^;
その後も一緒に行った友人のタイヤがパンクしたりと、なんだか祟られているような気がしてます。
日光も紅葉はきれいでしょうね。
休日車で行くと、間違いなく渋滞に巻き込まれるでしょうけどね(^_^;
陽明門はキラキラに仕上がっていました。とはいっても、修理前の陽明門が風雪によってどれほどダメージを受けていたかは分かりませんが。そんなことで、いままでより今年は混んでいるのだそうです。ですから休日は間違いなく渋滞ですね。
今回はもうだめかと思っていた紅葉が綺麗でトクした気分でした。
次に行くときには自転車を積んで行って、いろは坂でチョイと写真だけ撮って・・・ズルしちゃおうかな。ハハ