休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

安達太良山と阿武隈川と・・・?

2008年03月02日 | うつくしまふくしま

気温は4℃。ひと月ぶりのみちのく自転車道へと乗り出したまではよかったのですが、風があります。これはマスクをしてきたほうが良かったかなと思いながら、それでも高倉の浄化センターを越えて阿武隈川まで行ってみました。

ネットの予報では郡山・須賀川共に3~4m/sの風有になってはいたのですが、何とかなるだろうと思ったのです。でもこの風に逆らいながら乙字ケ滝まで(いや好房ラーメンの禁断症状も少なからず出ているのですが・・・)行くことを考えると少々意気消沈してしまいました。(こりゃ、弱カスになったかな)



そこで急遽我が家へ引き返すべく、阿武隈川の東岸を北上しました。ほら、この雪みたいに見えるのが、実は『川鵜(カワウ)』のフンなのです。阿武隈川や五百川も随分水質は良くなって小魚が繁殖したようで、いつからか川鵜が住み着きここで繁殖するようになってしまったようです。ところがその数が半端でないために、そのフン害も深刻で時々は川鵜の駆除をしなければならないような事態のようです。



川鵜にしてみれば「川鵜が川にいてなぜ悪い!」なんて言い分があるとは思うのですが、今朝も木の上に作った巣やその近くには川鵜が当然のごとくはべっておりました。そうここからは安達太良山と阿武隈川と川鵜のフンがよく見えるんです。いえ、決して自慢じゃないです。ただこうして見える何気ない景色の中にも、人間と野生動物の共存という難しい問題が存在していると・・・。

さて、急遽暇になってしまったわたしは・・・何をしましょうか?


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6 コメント

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保護 (玉井人)
2008-03-02 11:59:11
人間のエゴによる偏った動物や植物の保護のつけがあちこちに回ってきている一例でしょうね。
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遅くなりましたが・・・ (山ちゃん)
2008-03-02 20:41:32
 ANCHOR-RFX8購入なさるとか、おめでとうございます。むちゃくちゃコストパフォーマンスいいらしいですよね。重さも1キロだし。
 実は、カーボンでは私の一押しなのです。
 さすがお目が高い。
 私もすごく欲しいんです。このバイク。
 私なら、コンポは105でいいから、ホイールはイーストンの10万円くらいのロング向きので組みたいです。
 このアンカーは、台湾のメリダというメーカーで作ってます。
 でも、カーボンって世界で台湾しか作ってないんじゃないですかね。コルナゴもデローザもカーボンは台湾みたいですよ。塗装とかだけイタリアとか・・・
 実際、どうなんでしょう・・・
 でも、羨ましいです。kojiは、完成車ですか、フレーム単体ですか。
 どちらでも乗ると、スムーズに走ってくれるんでしょうねえ。私も楽しみにしてます^^
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“玉井人さん” (koji)
2008-03-02 21:20:48
地球に生きていてライオンに食われてしまったり、鳥につつかれて死んでしまったりはしたくないですから、基本的にはやはり人間中心の世界でいいのだと思います。
そしてその共存のありかたを誤ると“玉井人さん”のおっしゃるような事態になってしまうのでしょうね。
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“山ちゃんさん” (koji)
2008-03-02 21:31:13
さすが“山ちゃんさん”はいろいろご存じです。わたしは“山ちゃんさん”の書いてくれたほとんどのことを知りませんでしたので、それを聞いてとても安心しました。
『コンポは105でいいから、ホイールはイーストンの10万円くらいのロング向き』とはやはり経験から出てくる貴重なご意見ありがとうございます。
初心者のわたしは、とにかく一度完成車に乗って自分の五感で感じてみるしかありません。期待どおりだといいなと思っています。
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共生は辛抱ですかね。 (mattoshi)
2008-03-03 18:32:26
kojiさんこんばんは! 川鵜がそんなに繁殖していたなんて知りませんでした。糞の問題、、、真っ白なんですね。なかなか難しい問題なんですね、環境保護、動物保護、開発、三つ巴ですね。実は我が家の庭にもヤマバトが巣を作りました。巣立ってもしばらくするとまた戻って来て巣作りします。そしてやはり糞が、、、お掃除、お掃除、ぼくがヤマバトのお手伝いさんです。大変ですが、まあ、野鳥が来てくれる庭をめざして樹を植えたのですから、辛抱 辛抱です。
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“mattoshiさん” (koji)
2008-03-03 19:01:58
じつはすぐ近くの出来事なのに、ほんの数年前まで分からずにいたんです。猟友会などの方々が駆除をするようなのですが、そうすると今度は二本松方面の川に移動するのだそうです。そうすると二本松でも・・・。ということで結局いつまでたっても行ったり来たりで・・・だって川鵜だって行くところがないんですものね。
“mattoshiさん”のところも野鳥を愛でる心がなくては腹が立つばかりですよね。なにせ、相手は野鳥ですから所構わず野グソのしほうだいですから。それをも含めて愛してやらないと共生は無理ですよね。
それから“mattoshiさん”、大名倉山からの見晴らしは最高でした。今度はぜひ青空で安達太良や遠くの山々がくっきりと見えるときに登ってみたいです。ありがとうございました。
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