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(2024.6.8 わたしの散歩道で咲いていたナガミヒナゲシ)
6月8日、きょうは資源ゴミの収集日でした。一輪車でゴミ袋を運んだあとは、そのままいつものようにリハビリ散歩農道コースへ・・・。
そのとき、雑草生い茂る土手の中に、一際鮮やかなオレンジ色の花。危険植物といわれているナガミヒナゲシでした。じつは、少し前に一度リハビリ散歩農道コースで見かけ、袋を持って行って10株ぐらい処分した経緯があるのです。多分、その時の取りこぼしなのでしょう。
リハビリ散歩道のニワトコ。早くも実が赤く色づいていました。
一旦家に戻ってから、採取用のゴミ袋とハサミを持って再び現場へ行きました。すでに乾燥し始まった実も幾つかあったので、タネがこぼれないようにハサミでそっと実だけを摘みゴミ袋へ。それが終わったところで、今度は根ごと株を引き抜きました。株は簡単に抜け、それも全部ゴミ袋へ入れました。
これで【リハビリ散歩の農道コース】で見かけたナガミヒナゲシは全て処分できました。しかし、ここに出現したということはもはや時間の問題、焼け石に水なのかも知れません。ゴミ袋にはなつかしい「日野市」の文字が・・・娘が学生時代にお世話になった日野市のものでした。
【前に一度ブログ内で紹介したナガミヒナゲシの記事です】
時折、道路の隙間から生えているのを見ますがワルイ?花なのですね!
これから注意してあれば処分します
環境省がなぜナガミヒナゲシを特定外来生物や生態系被害防止外来種リストに該当させないのかは分かりませんが、各自治体では繁殖を危険視して駆除を呼びかけています。
環境省は慎重に見極めているのか知れませんが、お役所仕事で対策が後手後手になるのはいつものことです。
やっかいなのはナガミヒナゲシが綺麗だというところにあります。
群生していれば尚のこと、ホレボレするような見事な景観なのです。
すでに繁殖しているところでは凄いことになっているんです。
本宮市(旧白沢村)でも見かけました。
それが、すごく綺麗なんです!
コメントありがとうございました。
こちらではもう処分できない程です。
ご近所でこのポピーをわざわざ生えさせているお宅があるんですよ。
あの花や葉には「アルカロイド」が含まれており、
皮膚が弱い人は、かぶれると教えてあげたいのですが
なかなか云い難いです。
そして,職場の敷地と職場の前の旧288号線沿いにもたくさん生えていました。5月の連休後に急速に成長したようで,30分ほどで100本抜きました。未成熟の種でも発芽能力を持っているそうです。
とにかく見つけたら,抜いて燃やすゴミにするのが一番ですね。
特定外来生物に指定されているオオキンケイギクなどもそおうですが、綺麗だからと庭に植えているお宅もあるのです。
堤防の土手一面に群生していたオオキンケイギクを行政が処分したら、市民の方々から「綺麗だったのにどうして」という批判の声が殺到したなどというのも読んだことがあります。
一番の問題はいずれの植物も「綺麗だ」というところにあるようです。
人間の世界でもそのようなことがよくあって度々事件になったりしているようです。
自転車で市内を走っていると結構あちこちで増え続けているようです。
観光地にまで入り込んだオオハンゴンソウのように、根絶やしにすることはもう無理なのかなとも思います。
各行政では危険視して注意喚起しているのに、環境省が特定外来生物に指定していないというのも釈然としませんが、“ケンヂさん”の仰有るように有識者の意見が分かれているのかも知れません。
アレチウリのように増えてしまってからでは手遅れですから、せめて家の周辺には気をつけて見つけたものは処分するようにしたいと思っています。