雨上がりの歩道を結構な数のカタツムリが闊歩しているのです。
大小様々で、大きなものでも5センチはないかもしれません。
特徴は何と言っても殻がクリーム色というところ。わたしがこの存在に初めて気がついたのは、こないだゴミを出しに収集所まで行く歩道の上でした。
おそらく外来種かと思ってネットを調べたんです。そしたら「KONASUKEの部屋」さんの2017年9月の記事に掲載されていました。「コハクオナジマイマイ」というのがこのカタツムリの名前のようです。記事の中に『もともと関東にはいなかった』と書いてありました。九州・中国地方西部からテリトリーを拡大し、関東そしていまや東北まで・・・何年もかけて延々と這ってきたんでしょうね。
各地の農家の方々は、その被害に悩まされているようです。この辺でもその被害がいよいよ出てくるのでしょうね。困ったものです。
珍しい色のカタツムリさん。
カタツムリは雨が好きですが、ここまで這い出すのには何か理由があるのでしょうね。
面白い現象に出会いましたね。
わたしが思うに、このカタツムリはコンクリート製の縁石が目的なのではと思います。殻を維持するためにコンクリートに含まれるカルシウムが必要なんだと何かで読んだことがあるような気がします。
生物は本来自分に必要なミネラル分の存在をかぎつけるするどい嗅覚を備えているんでしょうね。
人間は思考力が発達する余り、備わっているはずの本能が少しばかり翳りを帯びてきてしまった・・・。ハハ