(2021.7.5 撮影)
庭の片隅に面白いキノコが生えてきたことに気がついたのは7月5日のことでした。サルノコシカケのような形をしたこのキノコ、ネットで調べると【霊芝(れいし)】という薬用のキノコで昔から珍重されていたようです。
放っておいたらどこまで大きくなるのかは分かりませんが、傘に触ってみたらカチカチになっていたので今日庭から引き抜きました。
しっかりした根っこが2本ついてきました。本体はまるでニスでも塗ったかのようにツヤツヤで綺麗です。
方眼一つが1cmですから、大体の大きさがお分かりいただけると思います。
霊芝とはマンネンタケ科の一年生のキノコ。中国では古くから「不老長寿の仙草」として珍重されていたとのこと。近年ではガンの予防・抑制効果や免疫力を高める効果があるなどとして、人工的に栽培され様々な形で製品化されているようです。
そしたら、先に生えていたところから50cmほど離れたクジャクシダの根元にまた一つ生えてきたのです。アジアの各地で親しまれ、縁起の良いキノコとして玄関や神棚に飾られたりしたというようなことも書かれていましたので、わが家でも玄関に飾っておくことにいたしましょう。
何も保存処理をしなくても、長年全く変化しないのはすごいキノコです
植木鉢に入れて飾るというのはとってもいい方法ですね。わたしも、“玉井人ひろたさん”のアイディアを頂戴したいと思います。
おっしゃるように、生えている段階ですでに乾燥したようになっているんですから手間いらずです。
表面はツヤ出し処理済みですし、まったくもって素晴らしいキノコですよね。