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12月21日、“ワイフ君”と郡山市の逢瀬公園に行きました。逢瀬公園は郡山市郊外の自然公園で散歩コースもよく整えられています。
歩き出してまず目に飛び込んできたのは赤い実のなっている樹木。実が楕円形のところをみると、これがカマツカだと思います。
次に現れたこちらは、実がまん丸いのでアオハダで間違いないと思います。
頂上にある緑化センターの庭園は、すでに雪吊りがなされていました。
緑化センターに隣接したサボテン園に入ってみました。逢瀬公園に来るたびここへは入場しているのですが、きょうはとても珍しいものを見ることが出来ました。
これがその珍しいものの正体です。
名前は亀甲竜(きっこうりゅう)。
その名の通り、根元が大きなカメの甲羅のようになっているのです。どうしてこんな形に成らなくちゃいけなかったんでしょうね。乾燥の大地で育つために水分を蓄えておく必要があったからなのでしょうか。面白いです。
“ワイフ君”とヤドリギの話しをしていると・・・まさに偶然とは良くしたもので「あ、ヤドリギがあるよ」と“ワイフ君”。
桜の木にヤドリギが付いていました。
桜の木が休眠状態でヤドリギもすっかり精彩を欠いていますが、これが青々しているすがたが結構わたしは好きだったりします。
またもや沢山の赤い実を付けた樹木が現れました。この木にもよその木々のように銘板を取り付けて置いてくれればいいのになあと思いました。
わたしはもう分かるようになりましたよ・・・。
アオハダです。
ぷらぷらが沢山下がった木。
キササゲです。【木大角豆(きささげ)】ノウゼンカズラ科キササゲ属の落葉高木。
とうとうこの銘板を見つけました。
これがその樹形です。
少しシワシワになっていますが、明らかに楕円形のその実が確認できます。
続いてこれもありました。
これがその樹形です。カマツカは樹高が5m前後、アオハダは10~15m程になるようですが、双方が5m前後の時は見分けがつきにくいし、木肌の特徴さえも似ています。ただ枝振りがやや違って見えますが、それも個体差がありますからやはり難しいです。
素人のわたしには、結局のところ実の形で判断するしかなさそうです。
偶然とはよくしたもので、先日からの課題をここ逢瀬公園で再び勉強することが出来ました。
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