休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

2014蓑沢彼岸花群生地開花状況・・・

2014年09月09日 | 自転車
(2014.9.8 蓑沢彼岸花群生地:栃木県那須町)

9月8日、久々の伊王野に出掛けようと夜中に準備を始めました。



午前3時45分、暗闇の中、仁井田のコメリ前を通過。道路には人影も車もありません。おそらく、暗闇の“みちのく自転車道”は、ライトの光も伸びきった草で遮られ、先が見通せなくて思うように走れないはずです。きょうは、このまま明るくなるまで旧国道を進むことにしました。



午前4時16分、郡山市の駅前に到着。



静かな駅前バスターミナル。



少し空が明るくなってきたようなので、安積町のところで旧国道を離れ、御代田橋を渡り“みちのく自転車道”へ出ました。午前4時47分、なかなか明るくならない“みちのく自転車道”をライトを頼りに走っています。



午前4時54分、須賀川市に入りました。



午前5時5分、明るくなってきた江持橋。いつもなら、ここを渡って浜尾遊水地に出るのですが、何やら工事中のようなので、このまま阿武隈川の東の堤防を走ります。



午前5時32分、これがきょうの乙字ケ滝。乙字橋は霧の中です。



乙字橋の上で、とりあえず記念撮影。



午前5時51分、あぶくま高原道路の向こう、東の空に光が射してきました。



午前6時5分、中島村に入ります。路肩のコスモスが咲き始めていました。



午前6時17分、中島村の“童里夢(ドリーム)公園”に到着。


(ヨカッペ時計)



イヌをつれた散歩の方とお会いしましたが、クリートの足音が気が引けるほど静かな公園です。



午前6時44分、白河市に入り、霧の田んぼ道を走っています。すでに稲が黄色くなっている田んぼもあります。



国道298号線を横断して、関辺小学校のところから県道76号線へ抜け、そのまま白河の関へは向かわずに、途中から県道388号線で白坂を目指しています。ここへきてようやく霧が晴れ、気持ちのいい青空が見えてきました。



道ばたではツリフネソウが花盛り。


(キバナアキギリ:サルビア・ニッポニカ【黄花秋桐】シソ科)

そして、この黄色い花がとても目立っていました。


(ヤマホトトギスなのでしょうか、ヤマジノホトトギスなのでしょうか・・・)

黄色い花の向こうにチラと白っぽい花が見えました。よく見るとホトトギスでした。



この交差点を左折して、国道294号線を伊王野方面に走ります。


(福島県側の境の明神)

午前7時32分、県境の境の明神に到着。



県境を越えれば、そこから先は気持ちのいい下りです。



午前7時57分、『道の駅東山道伊王野』に到着。



大きな水車が朝陽を跳ね返しています。



ここのお蕎麦やさんは午前11時開店です。土日祝日ともなれば、お昼時には行列ができるほどの人気なんです。



それでなのでしょうが、敷地内に新しい食堂を建設していました。



今まで全く気づかずにいましたが、道の駅には電気自動車の充電設備が設けられていました。わたしも自転車にチャージして帰途に着きました。(ウソぴょ~ん)



帰りは県道76号で白河の関を目指します。途中で道路上を動く大きな虫がチラッと見えました。大きなクモかと思ったのですが、引き返してみるとサワガニでした。大型ダンプがワンワン通る道路を横断しようとしていたのです。見ると、案の定近くには平たくなったサワガニがありました。カニにとっては大きなお世話なのでしょうけれど、行こうとしていた道路の向こう側に置いてあげました。



ここは蓑沢彼岸花群生地。せっかくですから開花情報を・・・。



まだまだ、ところどころにこの程度、ようやく顔を出してきたところです。たった一輪だけ咲いていた花が冒頭の写真です。見頃はいつものとおり9月末でしょうね。



今はツルボ(蔓穂:ユリ科 ツルボ属)が満開でした。



午前8時52分、県道76号線を県境に向かってエッチラオッチラ走っています。



ここでもやはり、路肩の赤はツリフネソウ。



見れば見るほど面白い形をしています。ツリフネソウとはよく言ったものです。



沢伝いにはタマアジサイが咲いています。



アジサイにしては素朴な花ですが、山にあっては目立つ花です。



午前9時10分、県境に到着。



白河の関を過ぎ、県道76号線から分かれて県道280号線へ出ました。そこから帰りのルートはガーミンのナビに任せてみました。知らない初めて通る道を上ったり下ったりしながら、出てきたところはダイナミックゴルフ倶楽部というところでした。



結局のところ、近道をしているんだか遠回りをしているんだかは分からず・・・。



帰りは中島村から県道44号線で矢吹町へ、そこから岩瀬牧場をかすめて須賀川市内を抜け、江持橋から再び“みちのく自転車道”へ連絡しました。そして、午前11時59分、郡山市内へさしかかりました。



12時21分、“みちのく自転車道”定点観測ポイント、逢瀬川から郡山市駅前方面をパチリ。行くときは午前4時20分頃通過でしたから、ちょうど8時間というところです。



12時56分、阿武隈橋からの阿武隈川上流です。ここから我が家までは3キロといったところ。ここまで一日の半分といったところ、早く行動すると一日が有効に使えます・・・って、いいたいところなんですが、きょうはいささか疲れ気味。やはり体力が衰えてきているんでしょうかねえ・・・。

2か月ぶりの伊王野行きが、なんだかとても遠かったような、本日の走行距離170.6 走行時間7:21 平均速度23.2 最高速度54.6

そうそう、気持ち良く走っている帰り道。“みちのく自転車道”を須賀川市から郡山市に入ってすぐ、ヘラブナ釣りの原池なんていうところでパンクしたんです。“みちのく自転車道”もだいぶ傷んできていて、アスファルトが欠けて陥没しているところがあったんですね。そこへ前輪を落とし、リム打ちをしてしまったんです。プシューッと一瞬で空気がぬけてしまいました。みれば、前輪のタイヤもすり減ってベルトが現れる程ではないにしても、少なからず傷んでいるんです。後輪は先日新品に替えていたので、雨降りの休日には前輪を新品に替えるといたしましょう。そういえば、自転車自体も随分傷んできているよな気がします。しかしながら、こちらは先立つものの都合から、思うにまかせられないのが実情です・・・ガックシ。


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そろそろ (ケンヂ)
2014-09-09 08:23:14
伊王野の彼岸花が見頃ですね。
kojiさんのように早起きできれば朝焼けも彼岸花も…。
返信する
先月に (玉井人ひろた)
2014-09-09 22:19:51
わが家の近くにあるヒガンバナ群生場所は、なぜか先月咲き終わってしまいました
返信する
“ケンヂさん” (koji)
2014-09-09 22:21:08
去年は“ケンヂさん”と彼岸花を見にいきましたっけね。彼岸花はまだこれからというところでした。
平日に走るときには、どうしても早い時間にでなければならないのです。なぜかというと、明るくなると“みちのく自転車道”にはイヌを連れた散歩の方々や、登校の学生たちが自転車で大勢行き交うようになってしまい、思うように走れませんし、一般道には出勤のマイカーが溢れますから、自転車は大いに迷惑をかけてしまうんです。
そこで、ラッシュになる前に郡山を抜けるために、なるべく早く出掛けるようにしているんです。今回は霧が発生していて、残念ながら朝焼けは見れませんでした。
でもね“ケンヂさん”、毎回感じているんですが、だんだんシンドクなってきているよな気がしているんですよ、ホント・・・。
返信する
“玉井人ひろたさん” (koji)
2014-09-09 22:45:53
彼岸花は一旦気温が下がらないと咲かないと蓑沢で彼岸花群生地の管理をなさっていた方がおっしゃていました。8月に咲き終えてしまうというのは、いったいどうしたことだったんでしょうね。
そういえば8月2日に福島市でキツネノカミソリが満開でした。それが8月25日に行った伊王野では、いよいよ盛りが過ぎたというところでした。キツネノカミソリやヒガンバナは桜とは反対に北から南へ開花していくんでしょうか。
ありました、“ヒガンバナ開花前線”!
なるほど、やはり南下していくようです。
返信する
草が・・・ (HRT-Naoki)
2014-09-11 23:33:18
kojiさん朝早い!
私も彼岸花の群生地に行ってみたいのですが、なかなか最近走れてないので100キロが限界です(^^;
お盆に実家から乙字が滝まで行きましたが、みちのく道も草が立派に生え揃ってますよね。
手や足にバチバチ当たって、気がつけばグローブに何かの種。なんて。
返信する
“HRT-Naokiさん” (koji)
2014-09-12 00:40:01
忙しいお仕事の合間を縫って“みちのく自転車道”を走られたんですね。
“みちのく自転車道”は除草が追いつかないのかも知れませんね。あそこを夜走るのは、とっても危なくて思うように走れません。それで、今回は安積町まで旧国道を走りました。
ヒガンバナの見頃は9月末でしょう。“HRT-Naokiさん”とまたご一緒出来たらいいですね。
返信する

コメントを投稿