庭に植えてあるサラシナショウマが咲き出しました。
咲いたのは、今年ホームセンターで1本だけ売られていたのを見かけて、たまらず買ってきた野生種のサラシナショウマ。
数年前にネットで買ったサラシナショウマは、“ホワイトパール”とネーミングされた園芸種で、こちらはまだ蕾のままです。
わが家の野生種のサラシナショウマが咲いたということは、きっと野山でも咲き出しているころだろうと、以前見たことのある場所へドライブがてらに出かけたんです。
咲いていることは咲いていましたが・・・
もうほとんどの花は盛りを過ぎて種が出来ていました。
サラシナショウマはとてもいいにおいがします。ですから、蝶をはじめ多くの昆虫たちが寄ってきます。
そして先日、伊王野への道すがら、助手席の“ワイフ君”が『サラシナショウマ!』があったというので、車を少しバックさせました。『あっ、ホントだ』“ワイフ君”はいい目をしています。
こちらはヤブの蔓にからまれて可哀想な状態でした。
サラシナショウマは【晒菜升麻】とか【更科升麻】の漢字名があるキンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。サラシナショウマ“ホワイトパール”はサラシナショウマの改良品種。野生種より花が密集し花穂は短く太い。登山や野山のトレッキングをなさる方々は、きっとこのサラシナショウマの見事な群生地をご覧になったことがあるはずです。わたし?いえ、わたしは残念ながら写真でしか見たことが無いんです。こんなところをいつか見てみたいと思っているのです。
近くの丘陵や高尾連山でも多く見られます。
見事な群落は伊吹山で見ました。
香りに魅かれますね。
山のお好きな“mimozaさん”も、おそらく見ておられるだろうなとは思っていました。伊吹山のサラシナショウマは、それはそれは見事なんですね。
群落の中はサラシナショウマのいい香りが漂って・・・たまりませんね。夢に見そうです。
何回か覚えるのですが,直ぐに忘れます。
写真を拝見すると,ああ,こんなの見たことあるなぁと思うのですが,..。
この記憶が定着しないのは,本当のところは,あまり興味がないと言うことなんでしょうかね。^^;
「ああ、これは・・・あれっ、なんていうんだっけ?」
てな調子です。余計なときにはスラスラ出てきたりするくせに、ここぞという時にポッと消えてしまうんです。脳みそがすでにイカレています。
きっと“なでら男さん”は斜平山やご近所の野山で見かけられているんだと思います。これが咲いていると、だれでもチョットは目を奪われます。
お彼岸を過ぎると花も少なくなってくるのでしょうか。ブットレアは花期が長くていいですね。
わが家で花をつけているのは、紫苑や友禅菊などキク科の植物が主です。これからますます寂しくなっていきますね。