(2024.11.8 1:12pm 安達太良山頂には僅かながら昨日の初冠雪の名残が・・・大きな画像)
11月8日、午前4時半に新聞受けへ行ったついでに玄関先温度計を見てみました。寒いとは思っていましたが、なんと「3℃!」でした。
午前7時35分になっても5℃に届いてはいませんでした。そこで、きょうは天気もいいようなので外にある鉢植えを室内に取り込んでやることにしました。
まずは、鉢の底にクモやナメクジが隠れていないか点検します(蜘蛛の巣が数鉢、ナメクジが2匹)。次に、鉢の中のコケや雑草や枯れ葉を取り除き、鉢をきれいに洗ってから犬走りに並べて乾かしました。物置から大量の鉢受け皿を出してきて、2階の空き部屋へと運びました。
その数大小40鉢。天気予報を見れば、明日の最低気温は2℃近くまで下がりそうです。しかも「霜注意報」が出ていました。「グッドタイミング!」とはこのことです。
ただ一つの気がかりが、きょうの暖かな陽射しを浴びて咲いていたトキワマンサク。夕飯が済んでから急遽お外に飛び出して、霜よけに「寒冷紗」で仮に巻いておきました。
沢山実を付けて色づきはじめた万両も、もちろんきょうは取り込んであげました。
赤く色づいた特徴のある実、ビナンカズラ(サネカズラ)の鉢植えは軒下に避難させました。とりあえず、これで忘れたものは無いはずです。
そうそう、取り込んだカランコエの吊り鉢にカエルが2匹潜んでいました。「ゲロゲロゲロ・・・」と鳴いたから分かったようなもので、そのままだったら危うく室内で飼ってしまうところでした。
ところがです、そろそろ眠りにつこうかというときにまた「ゲロゲロゲロ・・・」と。そしたら、また1匹カランコエの鉢の中にいたんです。しかも今度は部屋の中で狭い隙間に逃げられたんです。細い棒と懐中電灯を手に大捕物が始まりました。棒で隙間の奥を牽制したのが効を奏して、カメタロウの水槽のところにチョコンと出てきたのです。無事に保護して外に出してあげました。
【そして本日、11月9日】
予報通り大分気温が下がったと見えて、青空駐車のわたしの車はフロントガラスが全面霜で覆われていました。きのう、トキワマンサクを「寒冷紗」で仮に巻いておいたのは正解だったようです。
きょうは、支柱5本で骨組みを作って「寒冷紗」でキチンと巻き、裾には石を置いて風でめくれ上がるのを防ぐようにしました。この「冬囲い」で、どうにかこの冬を乗り切って欲しいと思っているのです。
「丁寧な・・・」などと言われると少々こそばゆいですが、過去にナメクジが部屋の中を闊歩していたなんていうことがあったので、そこは教訓を生かして抜かりなくやろうとしているのです。
カエルたちが鳴いたのは、きっと「コリャ、困ったことになったぞ」という事だったんだと思います。
は虫類と両生類は変温動物ということですから、暖かいわたしの部屋ではおそらく冬眠に失敗してしまうでしょうね。
だからカメタロウは冬眠せずに冬越しします。
素晴らしいですね!
カエル君たち・・・
そこで冬眠させてあげてみたら??(笑)
でも無理かも・・・
暦の上で冬になったと思ったら、いきなり寒くなってしまいました。
霜にあててしまうとひとたまりも無い植物たち、今回は滑りこみで処理できました。
カランコエの吊り鉢にカエルが3匹潜んでいたというのが驚きでした。
そういえば、夜中にわたしに追い出されたカエルたち、あの寒さの中で無事だったんでしょうか・・・
寒さ対策、霜への備え、鉢底の蜘蛛やナメクジ点検、鉢内のげろげろにはびっくりしましたが顛末が面白かったです。
いよいよ安達太良が冴える季節ですね。